第63回 お花見レガッタ

3月29日(土)、30日(日)に第63回お花見レガッタが開催されました。

附属からの出漕は、M2X, W4X+, M4X+ の3種目です。

男子2X(DISCOVERY)
S: 大原 光平
B: 岡島 慶太
女子4X+(紫雲)
C: 佐藤 水紀
S: 横田 智美
3: 有田 晴香
2: 國崎 真奈
B: 西頭 麻希
男子4X+_A(朱龍)
C: 小松崎 夏海
S: 石川 雄一
3: 宮田 優
2: 西村 昂輝
B: 小関 遥
男子4X+_B(蒼鱗)
C: 三辻 文登
S: 田村 健吾
3: 川口 奎人
2: 長谷川 遼
B: 伊勢川 明久
男子4X+_C(鳴鳳)
C: 渡辺 鷹志
S: 中村 凱人
3: 長谷川 舜
2: 重藤 真人
B: 安久 岳志

男子2X

3月29日

No.37 11:30 M2X Heat G 1->SF
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 1’42″86 3’35″60 3
2 警視庁 1’37″68 3’21″47 1
3 日本橋高校 1’52″49 3’52″01 6
4 東海大学_B 1’36″23 3’24″60 2
5 早稲田大学高等学院_C 1’49″27 3’44″05 5
6 学習院大学 1’49″60 3’40″01 4

合宿時から静水の日が続いて、このレースも条件は同様であったため、落ち着いて自分のベストを尽くすことに集中した。
他艇との実力に開きがあったため、中盤以降はほぼ独漕になった。その意味で力を発揮しにくい中ではあったが、前半から積極的に漕ぎ、試合ならではの追い込んだ漕ぎを見せてくれた。静水ながら自己ベストを更新する結果になった。
漕ぎが小さくなる悪い癖が出ていたので、明日以降のレースでは改善したい。(市島)

3月30日

No.116  11:35 M2X Final E
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 1’48″02 3’40″91 5
2 成城大学_A 1’52″39 3’42″53 6
3 早稲田大学 1’46″09 3’38″58 4
4 東京海洋大学 1’47″14 3’38″33 3
5 千葉大学_B 1’48″26 3’38″11 2
6 日本医科大学 1’46″89 3’37″72 1

試合前のミーティングで、隣の成城大学との対校戦だと思って漕ぐように指示をした。
小雨が降るが概ね静水のコンディションのなかレースはスタート。前日のように前半から飛ばしすぎることなく、相応のペースで他大学と並走する。残り400mほどまでは3位争いを展開したが、最後は大学勢の地力に屈する結果となった。しかし成城大学には差されることなく目標は達成できた。

漕ぎの内容、ペース配分ともに前日より改善されていたが、まだまだ力を出し切れていない。対校戦ではローアウトすることが彼らには求められる。(市島)

女子4X+

3月29日

No.44  12:05 W4X+ Heat B 1->SF
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院大学 1’53″20 3’44″39 2
2 一橋大学_A 0’00″00 0’00″00 (棄権)
3 明治大学_B 1’47″65 3’39″89 1
4 日本体育大学_B 1’49″51 3’45″28 3
5 筑波大学附属高校 2’01″10 4’10″10 4
6

快晴に恵まれ、風も穏やかな好条件の下でスタート。周りは明治、学習院など手強い大学生であったが、第一クオーターは大きく差をつけられることなく飛び出すことができた。合宿で一本一本の伸びが大きくなった成果で、第一、第二とも好タイムを出すことができたが、疲れがまだ残っていたこともあり、第三で大きく伸び悩んでしまう。最後、なんとか立て直すことはできたが、大学生とのスタミナの差を見せつけられた。しかし、戦い方から見れば今までのものよりレースらしいレースであり、翌日の試合にも生かすことができたため、良い経験となったと思う。(志津田)

3月30日

No.123  13:23 W4X+ Final D
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 中央大学杉並高校 2’13″33 4’28″60 6
2 慶応義塾大学医学部 2’12″89 4’21″47 4
3 滋賀大学経済学部 2’01″46 4’05″42 2
4 浦和第一女子高等学校_B 2’00″74 4’04″07 1
5 浦和第一女子高等学校_C 2’05″61 4’13″76 3
6 筑波大学附属高校 2’08″18 4’23″36 5

スタートで大きく蛇行したものの、すぐに立て直し、中大杉並と慶応医学部を突き離す。500m付近までは浦和一女Cについてゆくことが出来たのだが、疲れと強風でレートが低くなってしまい先行するクルーに一気に差を広げられ、1艇身以上リードしていた慶応医学部に差されてしまう。ラストスパートで艇速を取り戻すも逆転はならず5位でゴールとなった。

秋の大会で10秒以上の差を付けられていた中大杉並に勝つことが出来たのは大きな収穫であったが、ラフコンディションへの対応に課題の残るレースであった。(根岸)

男子4X+

3月29日

No.63  14:56 M4X+ Heat A 1->FA
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶應義塾高校_B 1’44″58 3’29″79 2
2 慶應義塾志木高等学校_B 1’47″50 3’35″66 3
3 早稲田大学高等学院_A 1’40″82 3’26″32 1
4 中央大学杉並高校_A 1’48″67 3’39″56 4
5 筑波大学附属高校_B 1’50″65 3’43″37 5
6 早稲田実業・学院混成 1’48″35 3’43″77 6

春のレースとしては珍しくほぼ静水の中行われたレース。スタートで少しミスをしたがその後スパートで立て直し、第2Qまでは両サイドの艇にも半艇身程で食らいついていた。だが第3Qで艇速が落ち、途中で軽い腹切りを起こした6レーンにはギリギリで勝てたものの、4レーンには最終的に1艇身強の差をつけられてしまった。
このクルーの課題は中盤の蹴りが弱い、という点だ。漕ぎの完成度は高いので、その点を改善していくことができればもう一回り成長することができるだろう。(齋藤)


No.64  15:01 M4X+ Heat B 1->FA
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校_A 1’45″95 3’33″83 3
2 慶應義塾志木高等学校_A 1’42″08 3’28″34 1
3 法政大学第二高等学校 1’45″62 3’33″30 2
4 慶應義塾志木高等学校_C 1’46″25 3’35″52 4
5 慶應義塾高校_C 1’51″97 3’50″43 6
6 学習院高等科_B 1’51″30 3’45″76 5

スタートで致命的な失敗をし、全艇中一番出遅れてしまった。しかしそれでも徐々に差し返し、途中で三位につけると、事実上法政との勝負になった。そして後半は法政の真横につけたのにもかかわらず、最後には逃げ切られてしまった。

無論スタートは改善しなければいけないが、このクルーのもう一つの課題は、横につけた相手を何がなんでも差し切ることだと思う。今回と違い対校戦では自分の他には一艇しかなく、「勝つ」か「負ける」かのどちらかしかないことは言うまでもない。それを何がなんでも「勝ち」に持っていくための精神力を、これからのレースで養って欲しい。(繁田)

No.66  15:11 M4X+ Heat D 1->FA
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 開成高校_B 1’51″54 3’45″04 5
2 開成高校_A 1’43″88 3’31″05 1
3 中央大学杉並高校_B 1’47″39 3’37″62 3
4 筑波大学附属高校_C 1’48″86 3’42″14 4
5 学習院高等科_A 1’45″77 3’34″01 2
6

大きなミスなくスタートを決め、他艇から大きく離されることもなく第1Qを終えた。前半終了時点では隣の中杉に半艇身弱の差で食らいついていたがそこから失速し、開成Bにも少し差されてしまった。だがラストスパートでまた引き離し、最終的には開成Bには1艇身差で先着した。
レース前のミーティングで話していた「序盤から蹴る」という目標は達成されたが、後半は漕ぎの崩れが目立った。「第3Qで如何に粘れるか」がこのクルーの1番の課題である。(齋藤)

3月30日

No.127  13:43 M4X+ Final C
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 開成高校_B 1’54″81 3’51″98 5
2 筑波大学附属高校_B 1’53″62 3’54″49 6
3 中央大学杉並高校_A 1’47″46 3’42″94 1
4 筑波大学附属高校_C 1’53″31 3’51″13 4
5 早稲田実業・学院混成 1’50″91 3’45″83 3
6 学習院高等科_B 1’52″58 3’45″26 2

奇しくもこれからの対校戦で戦うこととなる相手が揃ったこのレース。やや強い逆風の中、クルーも昨日とはちょっと違った心持ちでレースに臨んだ。
 出だしで附属2艇と学習院が並び、開成が少し遅れる形となった。前半終了時までこの形が続いたが第3Q後半から附属2艇は崩れ、学習院には先着を許し、蒼鱗は開成に差し切られてしまった。
 この2艇は共に漕ぎの完成度は高い。だがその漕ぎにはまだ「脆さ」が残る。その脆さが第3Qでの失速を生んだ。これから対校戦が始まるまであと2週間。クルーとしての漕ぎを如何に強固なものにできるかどうかが課題である。(齋藤)

No.128  13:48 M4X+ Final B
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶應義塾志木高等学校_B 1’50″52 3’48″27 5
2 学習院高等科_A 1’48″64 3’47″47 4
3 法政大学第二高等学校 1’45″84 3’42″14 3
4 筑波大学附属高校_A 1’42″89 3’36″80 1
5 慶應義塾志木高等学校_C 1’44″64 3’38″48 2
6 中央大学杉並高校_B 1’49″46 3’48″57 6

必ず一位を取ると約束して臨んだレースだったが、見事に一位を取ることができた。勝因は決して漕ぎが終始安定していたわけではなく、前日に失敗したスタートを成功させ、今回ははじめからトップに立てたことにあると思う。今回のレースで、スタートで前に出ることの大切さを現役はよく理解してくれたと思う。

前述の通り、まだまだ漕ぎは1000m通してしっかりと安定してはいない。全く水を押せていない訳ではないが、まだ改善の余地が大いにある。あと三週間でできることを確実にこなしたい。(繁田)

詳しい組み合わせは、東京都ボート協会ウェブサイトをご参照ください。

ご声援ありがとうございました。

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