H26年度関東高等学校選抜大会東京都予選会

2014/09/21
埼玉県戸田ボートコース

9月21日(日)に行われました関東選抜都予選に以下のクルーが出漕しました。
附属は、男子クォドルプルAと女子クォドルプルが、11月1日(土),2日(日)に相模湖で行われます関東選抜に進むことになりました。

男子ダブルスカル (ENDEAVOUR)
S: 長谷川 遼
B: 吉田 航己
男子クォドルプルA (鳴鳳)
C: 渡辺 鷹志
S: 西村 昂輝
3: 宮田 優
2: 岡島 慶太
B: 川口 奎人
男子クォドルプルB (朱龍)
C: 福谷 一将
S: 藤田 穣圭
3: 福田 稔樹
2: 長坂 英朗
B: 軽部 一信
男子クォドルプルC (蒼鱗)
C: 増田 裕樹
S: 杉村 虎祐
3: 西田 丞緯
2: 能 泰雅
B: 古橋 恒太
女子ダブルスカル (CHALLENGER)
S: 西岡 咲季
B: 竹原 由希子
女子クォドルプル (紫雲)
C: 水口 璃音
S: 西頭 麻希
3: 有田 晴香
2: 佐賀 樹
B: 佐藤 水紀

男子2X

9月21日

男子2X No.3 Heat A 10:20
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 中央大学杉並高校_A 1’46″49 3’35″47 2
2 早稲田大学高等学院_A 1’41″76 3’29″19 1
3 中央大学杉並高校_B 1’51″09 3’50″72 4
4 筑波大学附属高校 1’46″14 3’39″03 3
5 早稲田大学高等学院_B 1’56″90 4’03″78 5
弱い順流の中レースが行われた。もともとスタートは得意なわけではないが、毎回安定したスタートをすることができる2人であり、今回も失敗なく他艇とともに滑り出す。
レース前に何度も言っていたように前半から全力で蹴ることができ、第3クォーター中盤までは中杉Aと2位争いをする展開となった。ところが、そこからラストスパートでレートを上げる力は残っておらず、逆に最後の力を振り絞った中杉Aに水を開けられてゴールした。
最後でレートを上げ切れなかったことは残念であったが、第1クォーターのタイムから全体のタイムも大きく更新することができ、最初から確実に力を出して行くことを確認して決勝Aレースに臨むことになった。(佐野)
男子2X No.18 Final A 14:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 1’53″14 3’50″77 6
2 中央大学杉並高校_A 1’54″51 3’49″51 5
3 早稲田大学高等学院_A 1’46″48 3’32″92 1
4 小松川高校 1’46″48 3’37″00 2
5 本所高校 1’52″39 3’44″70 3
6 日本橋高校 1’50″72 3’45″31 4
午前のレースとほとんど変わらないコンディションでスタート。スタート直後から早稲田と小松川が早くも抜け出し、残りの4艇が固まって後ろを追いかけた。前半は何とか付いて行けていたものの、一本一本の押しの強さで少しずつ引き離され、日本橋・本所がリードする。そこからさらにENDEAVORの勢いは弱まり、午前のレースと同様ラストスパートで中杉に離され、最下位でのゴールとなった。
このレースでは他校との純粋な「パワー」の差を感じられた。このダブルのクルーはエルゴタイムが抜きん出ているわけではなくとも艇上のスキルでタイムを出せる2人であるが、一本のドライブを如何に速く引いて水を押していくか、力を使い果たして疲れ切っていてもそこから如何に力を振り絞るか、など漕ぎのパワー・熱さの点でまだまだ足りない部分がある。しかし、その点はこの先の気持ち次第でいくらでも伸ばせる部分であるから、今回の試合を忘れず冬の練習に励んでもらいたい。(佐野)

男子4X+A

9月21日

男子4X+ No.7 Heat C 11:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 墨田川高校_A 1’53″03 3’51″03 5
2 日本橋高校 1’53″32 3’48″74 3
3 筑波大学附属高校 1’44″62 3’32″09 2
4 早稲田大学高等学院_D 1’51″80 3’49″11 4
5 早稲田大学高等学院_B 1’40″98 3’28″88 1

男子4X+A

9月21日

男子4X+ No.19 Final A 14:10
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 開成高校_A 1’48″50 3’38″42 6
2 学習院高等科_A 1’45″19 3’35″56 5
3 早稲田大学高等学院_A 1’44″06 3’33″81 4
4 中央大学杉並高校_A 1’42″65 3’32″62 3
5 早稲田大学高等学院_B 1’41″02 3’30″05 1
6 筑波大学附属高校_A 1’42″94 3’32″26 2
午前中の予選とは違い、やや逆流の中むかえた決勝。午前の結果を如何にこのレースに活かすことができるか、それが全てであった。
序盤はほぼ横一線だったが中盤で学院Bがやや抜け出し、それに中杉、そして附属が追随する形となった。その後第3Qで艇速を伸ばし、中杉を差し切り学院Bに半挺身弱まで詰め寄った。最後まで学院Bには届かなかったが、最終的に2着でゴールし、男子クォドルプルとしては3年ぶりとなる関東選抜出場を決めた。
今回の都予選では結果をのこすことはできたものの、各々の漕ぎの技術及びクルーとしての漕ぎの安定性の低さなど、まだまだこのクルーは完成されているとは言い難い。11/1.2に相模湖で行われる関東選抜まで、まだ時間はある。万全の状態でレースに臨み、悔いのない結果を残したい。(齋藤)

男子4X+B

9月21日

男子4X+ No.5 Heat A 10:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_A 1’40″28 3’27″77 1
2 筑波大学附属高校_B 1’53″96 3’50″19 4
3 学習院高等科_B 1’46″62 3’40″95 3
4 早稲田大学高等学院_C 1’44″91 3’34″48 2
5 墨田川高校_B 1’54″66 3’54″64 5

男子4X+B

9月21日

男子4X+ No.15 Final C 13:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 墨田川高校_B 2’03″20 4’12″94 6
2 筑波大学附属高校_B 1’56″96 3’59″27 4
3 日本橋高校 1’53″25 3’49″77 1
4 早稲田大学高等学院_D 1’54″06 3’56″18 3
5 墨田川高校_A 1’54″73 3’52″28 2
6 学習院高等科_C 1’59″94 4’02″93 5

男子4X+C

9月21日

男子4X+ No.8 Heat D 11:10
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 小松川高校_A 1’43″87 3’36″16 2
2 筑波大学附属高校_C 1’45″99 3’42″72 3
3 開成高校_B 1’59″80 3’58″34 5
4 中央大学杉並高校_B 1’49″11 3’46″07 4
5 中央大学杉並高校_A 1’39″56 3’27″82 1
風はほとんどなく、良いコンディションでレースが始まった。良いとは言えないが失敗ではないスタートを決め、蒼鱗はコンスタントに入る。第1クォーターでは岸から見ていても伝わってくるくらい力強いドライブをしていたが、フィニッシュは全員抜け、漕ぎのペースもやや焦っているようである。その焦りが第2クォーター以降で顕著に現れ、ストロークとバウスリーが完全に合わなくなってしまう。途中で立て直してペースを揃えるものの、前半見せたようなドライブはもうなく、加速することなくゴールした。
1年生にとっては最初の大会だったため緊張したはずである。練習で1000mを何本やっていても試合の1000mは全く別の雰囲気がある。試合経験はそう簡単に積めるものではないので、彼らには一試合一試合を重く捉えて必ず次の勝利に活かしてもらいたい。(佐野)

男子4X+C

9月21日

男子4X+ No.16 final B 13:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 小松川高校_B 1’54″65 3’55″99 4
2 学習院高等科_B 1’55″33 3’55″13 3
3 早稲田大学高等学院_C 1’51″24 3’50″24 2
4 小松川高校_A 1’49″83 3’47″18 1
5 筑波大学附属高校_C 1’53″48 3’56″58 5
6 中央大学杉並高校_B 1’54″22 4’00″45 6

女子2X

9月21日

女子2X No.10 Final 11:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 2’10″02 4’31″22 5
2 本所高校_B 2’08″44 4’20″45 2
3 墨田川高校 2’07″56 4’25″51 4
4 中央大学杉並高校 2’06″14 4’23″27 3
5 本所高校_A 2’03″26 4’13″87 1
コンディションは良好、スタートが苦手でこのレースの勝負どころであったが、他艇に並んで好スタートを切った。しかしレートが高すぎたまま落とせない状況に陥ったために、第3クオーターに入って墨田川にも離されはじめ、一気に勢いを失っていった。一年生ながらも、練習中はよく二人で課題を出し、相談し、また試合もよくくらいついてくれたと思う。今後の課題はレートに頼ることなく一本をより伸ばすこと、また後半を漕ぎ切るための体力である。今回の経験を活かして、今後も「自分で試行錯誤する」ことを念頭に練習に励んでほしい。(志津田)

女子4X+

9月21日

女子4X+ No.11 final 11:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 中央大学杉並高校_B 2’13″42 4’27″83 4
3 筑波大学附属高校 1’59″77 4’05″11 3
4 中央大学杉並高校_A 1’57″23 3’58″26 2
5 小松川高校 1’53″05 3’51″10 1
逆風もなく、良いコンディションの中でのレースだった。多少の遅れはとったものの、なんとか他艇に食らいつき順調なスタートを切った。このクルーは第1Qでタイムが出ない事が課題であったが今回のレースではしっかり第1Qで勢いづけることが出来ていた。しかし、500m地点を過ぎて中杉Aが上げてくると一気に引き離されそのままゴールとなり、体力面で課題が残った。関東選抜に向けて後半の粘りを見せられるクルーになってほしい。(青柳)

ご声援ありがとうございました。

コメント

  • 72 竹村雄二 より:

    久しぶりの 全盛期ですね。
    来春を楽しみにしています。
    有意義な部活にされんことを祈っています。

  • 72 竹村雄二 へ返信する コメントをキャンセル

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