戸田だより7号

1/10(土)に本年度新たに納艇されたクォドルプル1艇(白鳳)、ダブルスカル3艇(challenger、endeavor、海国民)の進水式が執り行われました。
祈願祭の様子

附属端艇部としては初めて神主さんをお呼びし、正式にお祓いを行いました。式には現役部員を含め50人近くの人に参加いただき、新艇への期待を膨らませておりました。
命名の儀では101回の菅原様より命名の由来をご説明いただきました。今回の新艇はすべて旧艇の名前を引き継ぐ形となっており、白鳳、海国民は端艇部歌、challenger、endeavorはスペースシャトルの名前より引用されております。challenger、endeavorの2艇に関しましては約10年前にスイープ種目からスカル種目に移行する際、練習用として購入された中古艇でしたが、当時非常に良い成績を残されました。この度はその功績をたたえ、新艇へと名前が継承されております。
新艇の進水会長挨拶では岩崎会長にお話いただきました。多くのOB・OGの方々のご協力により新艇4艇が納艇されたことを感謝されると同時に、現役には体作りに励んでもらい開成レースをはじめ多くの大会で成績を残してもらいたいとおっしゃっておりました。
進水の儀では現役コーチ3人によるお清めの後、滞りなく新艇が進水されました。今後の活躍が期待されます。

初漕ぎ会集合写真

また進水式の前には初漕ぎ会が、後には懇親会が開かれました。初漕ぎ会では20人近くの方にお集まりいただき、若い世代は慣れないスイープ艇に悪戦苦闘しながらも、充実したボート初めとなりました。懇親会では80回黒川様、103回横尾様、111回鈴木亮士様より旧艇当時の思い出をお話いただき、皆様旧艇へ思いをはせるとともに、新艇へ期待を募らせておりました。

進水式を開催するに当たり尽力くださったOB・OGの皆様、そして新艇募金にご協力いただいた皆様にこころより御礼申し上げます。

春のレースシーズンまでまだ3か月ほどありますが、選手、コーチの方々には新艇で気持ち新たに長い冬を乗り切ってもらいたいと思っております。
レースでのお披露目は3/28,29のお花見レガッタが最初となります。OB・OGの皆様におかれましては是非新艇がレースで活躍する姿を現場で見ていただきたく存じます。

文責:穂積暢史(118回)

コメントを残す

« トップページに戻る