第46回学習院戦 結果

2018年4月21日(土)、戸田ボートコースにて第46回学習院戦が行われました。
女子対校ダブルスカルは惜敗、男子対校クォドルプルは勝利を収めました。
レース動画はこちらからご覧ください。

男子クォドルプル(白鳳)
C:宇治知哉 S:齋藤大地 3:白砂壱唯 2:見本大知 B:岩岡優太
女子ダブルスカル(ENDEAVOUR)
S:岡島珠実 B:宇田川遥海
男子ダブルスカル(CHALLENGER)
S:石川太陽 B:川井俊輝
男子シングルスカル(INTREPID)
S:坂本平蔵

男子招待ジュニアシングルスカル

14:30 男子招待ジュニアシングルスカル
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 中央大学杉並高校 1’57″36 4’07″56 1
5 筑波大学附属高校 2’05″64 4’18″88 2
事前の情報では差のないポテンシャルを持っているので競うレースになることが予想された。しかし思った以上に普段の力が出せず、空回りした漕ぎをしてしまっていたので大差で負けてしまった。本人としてもかなり悔しかったようで、これをバネに来年は大勝してほしい。(岡島)

男子招待ジュニアダブルスカル

15:00 男子招待ジュニアダブルスカル
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 中央大学杉並高校 1’58″44 3’58″87 2
5 筑波大学附属高校 1’52″50 3’44″51 1
先週の開成レースに続き2連勝、それも圧勝であった。第1Qでまず一艇身、第2Qで二艇身、第3Qで三艇身、そして第4Qでまたさらに差を広げ四艇身近く差をつけての勝利となった。このクルーを組んでからずっと課題だった「スタートで前に出られない」という問題を最後の最後でひっくり返し、スタートで先行し、それにより心に余裕を持ってレースに臨めたことが圧勝の要因になったのかと思う。
ラストレースでしっかり勝った川井、そして先輩を勝たせてやった後輩の石川、2人には本当にお疲れさまと言いたい。(能)

女子招待対校ダブルスカル

15:30 女子対校ダブルスカル
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 中央大学杉並高校 2’00″93 4’12″43 1
5 筑波大学附属高校 2’01″65 4’40″47 2
 約一か月前のお花見レガッタで敗れた相手へのリベンジマッチ。スタート直後、スパートに差し掛かったあたりでブイにオールがぶつかり腹切りしてしまう。先行されるが何とか立て直し、力強いドライブにより550m地点で逆転、そのまま相手を引き離す。しかし勝利が見えてきた残り100m地点で二度目の腹切り。バウのオールが手から完全に離れて漕げない状態となり、ストロークが一人で漕いでゴール。その過程で抜かされ二着となった。
ボートに乗っている以上、ブイに当たる、腹切りするというのは必ず起こりえるものである。しかしこのクルーを振り返ると、練習中調子の良いとき以外はバウサイドへ曲がっていくことが多いという課題があった。この試合でブイに当たったのはいずれもバウサイド。レースまでに直せず妥協してしまっていた点が最後の最後で出てしまった。練習中、もっと細部まで突き詰められれば…。そう思わずにはいられない。この気持ちを二度と体験しないよう、来年度も部に残る宇田川には悔いなき積み重ねをしてほしい。(大原)

男子対校クォドルプル

 16:00 男子対校クォドルプル
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 学習院高等科 1’43″32 3’40″72 2
5 筑波大学附属高校 1’39″91 3’25″59 1
対校クルーにとって、最後のレースとなるこのレース、風もそこまで強くなく、悪くないコンディションで迎えることができた。
序盤、学習院のスタートスパートにより、予定よりも艇身をつけることができないが、当初の予定通り先行することができた。そのまま、徐々に停止差を離していき、最終的には5艇身ほど話してゴールすることができた。実に10年ぶりの開成戦院戦両制覇である。
今回漕手として乗っていた4人は、このレースで引退というわけではなかったが、クルーとして最後、そして主将である宇治の最後のレースとしていい結果を残すととができた。
しかし、3分20秒台という目標タイムはついに達成することができなかった。来年の対校クルーに3分20秒の夢は託しつつ、確実に力をつけている附属高校ボート部の今後に期待したい。(宮田)

コメントを残す

« トップページに戻る