第27回 学習院戦

1999/04/24
埼玉県戸田ボートコース
対校2x (SPRINTER)
S : 石塚 秀行
B : 宮崎 浩之
対校4+ (白鳳)
C : 渡辺 悠人
S : 杉浦 達也
3 : 田中 潤
2 : 米津 俊秀
B : 芹沢 隆博

対校2x

対校2x, 1999/04/24
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科 (RED MIRAGE) 1’59"06 4’02"85 2
2 筑波大学附属高校 (SPRINTER) 1’53"48 3’50"79 1
3 学習院高等科 (TOP WAVE) 1’58"34 4’05"86 3

予想外に出艇時間が遅れ、慌ただしくステッキボードにつけ、スタートを迎えました。その影響か、いつも通りというのか、スタートはあまり合わず、3レーンに半艇身ほど出られました。クルーも「まさか出られるとは」と思ったのか、コンスタントに落としたあともレイトが落ち着きませんでした(34ぐらい)。

しかし1本ずつ確実に差を詰め、300メートル地点で、並ぶまもなく一気に抜き去りました。後半500も、終始落ち着いて漕ぎ、差を広げながら、ラストスパートに入りました。前半の高レイトの疲れが出たのか、ラストスパートのレイトはそれほど上がりませんでしたが、最後までしっかりと漕ぎきり、実力の差を見せる一方的なレースでした。

クルーを組んで4ヶ月という短い間でしたが、ほとんど全ての練習に参加し、真剣に練習に取り組んできたことを考えれば、当然の結果でした。この二人の、さらなる活躍に期待しています。

対校4+

対校4+, 1999/04/24
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 学習院高等科 1’50"71 3’44"95 2
3 筑波大学附属高校 1’47"16 3’37"70 1

今回の学習院戦は、ほぼ静水だったものの、やや強い雨が降る悪状況の中で行われました。

発艇直前に、整調の靴がはずれるというアクシデントに見舞われ、紐で固定して応急処置をしましたが、漕ぎへの影響が心配されました。しかし、スタートで学習院が手間取り、附属が先行、その後のスパートで早々に半艇身のリードを奪い、全くトラブルを感じさせない漕ぎを見せました。その後、300m付近で学習院も盛り返し、カンバス差程度まで詰め寄りましたが、すぐに附属も漕ぎを立て直して差を広げてゆき、500mでほぼ1艇身差を付けました。レース後半は附属が艇速を保ったまま徐々にリードを広げ、結局2艇身差で、2年ぶりの勝利を掴み取りました。

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