第76回 開成レース

2004/04/17
埼玉県戸田ボートコース
ジュニア4x+ (珠龍)
C : 林 裕真
S : 平井 敦史
3 : 五十嵐 弘之
2 : 近藤 清太郎
B : 大坪 雅明
対校4x+ (蒼鱗)
C : 中崎 太郎
S : 西村 健
3 : 三ッ石 元
2 : 畑中 正明
B : 元村 勇也

ジュニア4x+

ジュニア4x+, 2004/04/17 16:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 開成高校 1’47"24 3’34"83 2
5 筑波大学附属高校 1’44"95 3’32"72 1

開成レースとは思えないほどの超順流の中でのレースとなった。しかし順流の中でもしっかり艇を押し進めることを目指してきた珠龍クルーは、スタート・スパート・コンスタントの流れを安定した漕ぎで進めることができた。相手のジュニアクルーもかなりレベルの高い漕ぎを見せたが、コンスタントは対校に負けない練習を積んできた珠龍が一枚上手であった。一気に離すことこそできなかったが終始相手を見て落ち着いた漕ぎができ、逆カンバスの差でゴールした。

気づいたら3分32秒という開成の対校に1秒と迫る大健闘。珠龍でこれほどのタイムをたたき出せたのは、クルーが自分がジュニアであることを忘れいつも対校を見据えて練習してきたことの証である。このメンバーの誰一人がいなくてもこの結果は出せなかったと今更ながらに思う。このクルーのコーチをできたことに心から感謝したい。(鈴木)

対校4x+

対校4x+, 2004/04/17 16:10
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 開成高校 1’43"85 3’31"37 2
5 筑波大学附属高校 1’41"70 3’26"04 1

スタートはやや開成にリードを許してしまったが、一本一本確実に詰め寄った。500mまでには差し、あとは差を広げ続ける一方的なレースとなった。快勝であった。

今年の勝利について確信もっていえることは、対校クルーの勝利というよりむしろ、附属端艇部の勝利だということである。ジュニア、女子の選手、コーチ、マネージャ、OB・OGのいずれも欠いては、今年の勝利は難しいものとなっただろう。これからもクラブ総ぐるみで来年度の勝利を掴む姿勢を続けてほしい。(宮崎)

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