第7回戸田ロングレース

2007/02/04
埼玉県戸田ボートコース
J18女子1x (瑞鶴)
S : 後藤 由紀子
J18男子1x (INTREPID)
S : 小田 裕将
J18男子2x (DISCOVERY)
S : 小島 大明
B : 石塚 勇輝
J18男子4x+_A (朱龍)
C : 長野 洋明
S : 天野 友道
3 : 田中 啓太郎
2 : 寺嶋 黎
B : 佐藤 駿
J18男子4x+_B (白鳳)
C : 道添 翔太郎
S : 二見 紘史
3 : 斉藤 拓真
2 : 隈部 壽照
B : 行川 修平

J18女子1x

J18 w1x, 2007/02/04 11:15
Lane Crew 3000M Rank
筑波大学附属高校 (後藤) 16’22 11

強風による悪コンディションの中、前回の関東選抜に引き続いてのスカル参加であった。初めてのロングレースということもあり、スタートや折り返しでは戸惑うものの、現段階でのベストは尽くしていたと思う。しかし、関東選抜の頃に比べると一本一本の伸びにキレがなく、後半はスタミナ切れで漕ぎにも大きく乱れが出てきたことから、漕ぎを今一度見直す段階に来ていると感じさせるレースだった。今後はダブルの再結成の時期によって、メニュー内容や練習計画に変更があるだろうが、どんなに厳しい状況の中でも自分自身の可能性を信じてやっていってもらいたい。(畑中)

J18男子1x

J18 m1x, 2007/02/04 14:10
Lane Crew 3000M Rank
筑波大学附属高校 (小田) 20’00 47

一年生でスカルを10モーションこなしたかこなさないかの小田には非常に厳しいレースとなった。沈をしないようにするのが精一杯でレートも上がらない。大会役員に応援されてのゴールとなった。レース中は「永遠に終わらないのではないか」とも思っただろうし、結果は屈辱的なものだっただろう。それでも、最悪のコンディションの中、スカルで一度も止まらずに3000メートルを漕ぎきったことは大きな自信にもなるはずだ。なによりもシングルに選ばれた意味を忘れることなくこれからもがんばって欲しい。(近藤)

J18男子2x

J18 m2x, 2007/02/04 14:02
Lane Crew 3000M Rank
筑波大学附属高校 14’08 18

強風が吹き荒れ、高い波が立つという悪いコンディションの中でのレースだった。
出だしこそ快調に滑り出したものの、高波と強風による逆流で艇を進めるのが難しく、波にオールをぶつけてしまうなどしてバランスを崩し、持ち前の力強い伸びを発揮することができなかった。
帰りの順流でも、結局高波の中でバランスを取ることが上手にできずに、艇を伸ばしきれないままゴールまできてしまった。
最後は少し持ち直したものの、より一層の漕艇技術の向上が望まれる。(林)

J18男子4x+

J18 m4x+, 2007/02/04 13:01
Lane Crew 3000M Rank
筑波大学附属高校B 13’03 10

試合レートでの練習不足に当日の強風という条件が重なり、技術云々よりもとにかく3000メートルという距離にめげずに最初から出し切れるかということが焦点となった。スタート。やはりキャッチのばらつきが見られたが、クルーが盛んに足蹴りコールを出し、強い逆風に負けずに艇を伸ばす。行きの後半にはさすがに蹴りは落ちてきたが、そのぶんキャッチを修正し、先行艇との間をじりじりつめていく。折り返してからは強い順流にバランスを崩されながらの我慢の漕ぎ。3番斉藤が中心となって声を出し、何とか大きく崩れることなくゴールできた。

最後の1000メートルはコーチが初めてみるほどクルー全員が非常に苦しそうだった。これは悪条件で出し切れたという意味で評価できるが、厳しく言えば練習でもっと出し切れるということ。これからのさらなる発奮を期待したい。(近藤)

J18 m4x+, 2007/02/04 13:00
Lane Crew 3000M Rank
筑波大学附属高校A 11’46 1

今年度の対校クルー結成後初めての試合であり、新艇「朱龍」で臨んだ。
波、風ともに強く春先を思わせるようなコンディションであった。
前半の1000m辺りまでは蹴りから上手くリズムを作り、全員の漕ぎが大体合っていたものの、疲れてからは漕ぎがバラバラで全く統一感が感じられなかった。
ゴール付近で先発のクルーと競り合う事でようやく何とか立て直しゴール。
関東選抜大会で全国大会への切符を得ている南稜高校、大宮高校に勝利し、昨年の雪辱を晴らした。

だが、荒れた天候とは言え5人中4人が2年生とは思えない出来であり、先が思いやられるレースとなった。
一人一人の漕ぎの技術にも甘さがある上、何よりも動きがシンクロしていなかったのがバランスを崩していた主原因であろう。
対校戦までの限られた時間で更なる成長を遂げるには、集中して毎回の練習にとりくむ事が必要不可欠である。
各自が課題を設定し、1つずつクリアしていく。
この地味な練習の繰り返しが、対校戦で結実することを信じたい。(西村)

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