第58回お花見レガッタ

2009/04/04 – 2009/04/05
戸田公園
男子4X+_A(朱龍)
C: 手塚 太久
S: 黒川 良顕
3: 堀野 剛史
2: 船曳 隼大
B: 出口 拓磨
男子4X+_B(鳴鳳)
C: 根岸 潤
S: 渋江 遼平
3: 内藤 草太
2: 村本 耀一
B: 町田 達裕
男子4X+_C(蒼鱗)
C: 市島 健吾
S: 柳沼 翔平
3: 齋藤 豪視
2: 大島 育宙
B: 田中 俊平
男子2X(DISCOVERY)
S: 穂積 暢史
B: 小山 拓摩
女子4X+(紫雲)
C: 中原 桃子
S: 辻次 美祐
3: 田村 浩子
2: 田畑 柚紀子
B: 岩本 晏奈
女子2X_A(ENDEAVOR)
S: 庄司 香帆
B: 児玉 恵
女子2X_B(CHALLENGER)
S: 森 みのり
B: 稲垣 里咲

男子4X+_A(朱龍)

4月4日

No.54, M4X+ Heat A, 14:45, Rank 1 ->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶応義塾志木高校_B 1’50"19 3’49"97 2
2 佐野高等学校_B 2’02"84 4’03"15 6
3 早稲田大学高等学院_C 1’52"94 3’42"61 3
4 開成高校_B 1’51"96 3’43"58 4
5 筑波大学附属高校_A 1’45"96 3’32"61 1 ->Final A
6 慶応義塾高等学校_D 1’52"36 3’44"10 5

やや逆流だが風、波ともに漕ぎに大きな影響を与えるほどではなく、附属のみがAクルーという組合せ。この予選は確実に突破しなければならないところである。スタートではトップに出ることができたが、1レーンの慶応志木Bがガンネル差で食らい着いてくる。300付近では一瞬抜かれるが、直後に慶応志木Bにトラブルが発生したため再び附属がトップに。500地点では2位以下に4秒差をつけ、このまま差を広げてゴール、といった展開を期待した。しかしトラブルからすぐに立ち直っていた慶応志木Bの猛追にあい、どんどん差を詰められ、後半は附属と慶応志木Bとの一騎打ちといった感じになった。最終的にはなんとか附属が逃げ切り、決勝Aに駒を進めることができた。

 このクルーは落ち着いて漕ぐことをレースの最大の目標としていたが、今回のレースではその目標を実現できたとは言い難い。特に前半はそれぞれの漕ぎの欠点が出ていた上に、艇としてのまとまりも欠いていた。後半は少し落ち着くことができたが、それでも練習と比べれば焦っているのが明らかであった。コンディションの違いもあるので単純な実力だけの問題ではないが、決勝Aに進んだクルーの中で予選タイムが最も遅いという事実を無視することはできない。また、開成は決勝Aに進んでこそいないがタイムでは附属より0.05秒速い。附属が決勝Aに進めたのは組合せに負うところが大きいと言えるだろう。

 だが、このクルーは落ち着いて漕ぐことさえできれば決勝Aでも十分勝負ができると私は確信している。緊張のためだろう、今日はアップ中からクルーが浮ついた雰囲気だったが、明日はもう少し冷静さを持ってレースに臨み、院戦、開成レースに繋げてもらいたい。(長野)

4月5日

No.135, M4X+ Final A, 16:10
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_B 1’40"31 3’26"21 5
2 慶応義塾高等学校_A 1’37"32 3’17"85 2
3 慶応義塾志木高校_A 1’34"82 3’15"38 1
4 慶応義塾高等学校_B 1’37"67 3’18"11 3
5 筑波大学附属高校_A 1’39"98 3’22"58 4
6 大宮高校 1’41"76 3’27"66 6

男子4X+_B(鳴鳳)

4月4日

No.55, M4X+ Heat B, 14:50, Rank 1 ->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_B 1’50"76 3’42"68 4
2 筑波大学附属高校_B 1’53"41 3’46"99 5
3 中央大学杉並高等学校_B 1’53"94 3’48"42 6
4 早稲田実業学校高等部 1’47"69 3’41"42 3
5 慶応義塾志木高校_A 1’39"79 3’21"22 1 ->Final A
6 中央大学杉並高等学校_A 1’46"00 3’37"65 2

午前中に比べ徐々に強くなってきた横風の中でのレースとなった。新二年生のみのクルーということもあり、不安材料を数多く抱える状態で迎えることとなってしまった。特にスタートは直前の練習でもしっくり来ないまま発艇の瞬間が来ることになった。

 やはりというべきか、スタートでミスを犯し、バタバタと慌てて出遅れてしまう。こうなってしまうと若いクルーということもあって、早い段階で立て直すことが出来ず、慌てているうちに序盤は終わってしまう。中盤の500メートル付近では何とか立て直し学習院を差しかけるシーンも見られた。しかし、終盤周囲の船がラストスパートをかけていく中で、すこし慌ててラストスパートをかけようとし、再び艇全体がバラバラの雰囲気になってしまう。結果、学習院には離されずっと背中を見ていた中大杉並には差されかけ、ますます落ち着きをなくすという状態に陥ってしまう。最終的には中大杉並からは逃げ切れたものの、満足とは程遠い出来になってしまった。

 結果としては、多くの課題が浮き彫りとなるレースになったが、彼らには開成レースまでの2週間とそのあともう1年間、自分を強くする時間がある。課題を一つ一つ克服しながら体力面、精神面でより大きく成長していってくれることを期待する。(佐藤)

4月5日

No.119, M4X+ Final D, 12:35
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校_C 1’46"70 3’38"52 1
3 筑波大学附属高校_B 1’50"81 3’43"82 3
4 中央大学杉並高等学校_B 1’49"91 3’42"33 2
5 佐野高等学校_B 1’51"59 3’44"09 4

昨日のレースの反省を踏まえ、出艇前のミーティングでは落ち着いて漕ぐことが重要であると確認した。それにもかかわらず、スタートから漕ぎが崩れ、そのまま最後まで悪化し続ける、という最悪のレース展開になってしまった。スタート直後こそ微差でトップだったものの、スパートで蒼鱗に出られ、第2クォーターでは予選タイムでは勝っていた中杉Bにも抜かれてしまう。佐野Bからは何とか逃げ切るものの、最初から最後まで差を広げることはできなかった。

 選手たちも満足がいかなかったようで、レース後にエルゴで1000トラをやっていたが、それができること自体がレースでロー・アウトができていない証拠である。院戦・開成レースでは落ち着いて漕ぎ、自分たちの実力を出し切って満足のいくレースにしてもらいたい。(長野)

男子4X+_C(蒼鱗)

4月4日

No.56, M4X+ Heat C, 14:55, Rank 1 ->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶応義塾高等学校_B 1’39"48 3’24"58 1->Final A
2 学習院高等科_A Withdrawal
3 早稲田大学高等学院_B 1’41"95 3’30"14 2->Final A(T)
4 大宮高校 1’44"94 3’31"60 3->Final A(T)
5 筑波大学附属高校_C 1’45"94 3’51"74 5
6 慶応義塾高等学校_C 1’42"72 3’32"94 4

非常に残念なレースとなった。スタートで他の学校よりも遅れてしまったためか、コンスタントに入ってもクルー全員が焦り気味であった。500m付近でクルーとしてのリズムが作れれ、一時は大宮高校を差したが粘れず、直ぐにまた離されてしまった。600m地点では2番の大島が腹を切ってしまった。直ぐに立て直そうとしたが再び腹を切ってしまい10秒程ロスをし、結局6位でフィニッシュとなった。ボートという競技は連帯責任であるため、大島が腹を切ったが、クルー全員の責任としてもらいたい。500mまでのタイムは対校とほとんど変わらなかったので、後半も粘り強さを出して欲しい。試合は明日、院戦、そして開成レースとあるので、今回のレースを糧にして前向きに挑んでいってもらいたい。(行川)

4月5日

No.119, M4X+ Final D, 12:35
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校_C 1’46"70 3’38"52 1
3 筑波大学附属高校_B 1’50"81 3’43"82 3
4 中央大学杉並高等学校_B 1’49"91 3’42"33 2
5 佐野高等学校_B 1’51"59 3’44"09 4

今回のレースはクルーの実力に近いものを見ることができたと思う。スタートは鳴鳳にカンバス程出られてしまったが、スパートからコンスタントは滑らかに入れ、250m地点では逆にカンバス程出ていた。さらに中盤で粘り強さを見せ、2位と一艇身程差をつけた。だが後半は蹴りが落ちたのかあまり艇が伸びず、またあれほど注意をしてきた上体が全くと言ってよい程出来ていなかった。なんとかトップでフィニッシュすることができたものの改善すべき新しい課題が増えたと言える。

 順位は1位、タイムもベストだったということで嬉しいのはわかるが、このクルーの真の実力が出せているとは思えないので、残りのモーションでより完成度の高い漕ぎを習得してもらいたいと思っている。(行川)

男子2X(DISCOVERY)

4月4日

No.44, M2X Heat L, 12:35, Rank 1 ->SemiFinal A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_B 1’55"28 3’53"08 2
2 北里大学医学部_B 1’56"20 3’58"34 3
3 筑波大学附属高校 1’52"72 3’52"28 1->SemiFinal A

緊張のためだろう、発艇前の練習では普段に比べて集中力が明らかに欠けていた。また、ボート人口の増加のためか、例年以上に練習水域が混雑しており、あまり余裕を持って練習することができなかった。伴走者としては発艇を待つ間が非常に不安であったが、スタートでは少し乱れるも、他の2艇を引き離すことができた。だが、相手はどちらもBクルーである。前に出るだけではなく、どんどん差を広げるくらいの意気で漕がなければならない。2レーン北里は順調に引き離すことができたが、1レーンの学院にコンスタントで徐々に差をつめられ、500通過時点で1秒差であった。その後もほぼ同じ間隔でレースが進行し、最終的なタイムも1秒差であった。

 全体を通して漕ぎの荒さが目立つ内容であった。コンディションは良好だったので、やはり落ち着いてレースに臨めなかったことが最大の原因だろう。前半も練習どおりの漕ぎとは言えず、後半では疲れも加わってさらに大きく崩れてしまった。練習どおりに漕ぐことができていれば、スタートからゴールまで継続して距離を広げ続ける、理想のレース展開にできたはずである。今後はレース中常に落ち着いて漕ぐことを意識できるようにしてほしい。(長野)

No.72, M2X SemiFinal A, 16:15, Rank 1,2 ->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 明治大学 1’38"11 3’22"90 2->Final A
2 一橋大学_A 1’44"54 3’38"74 5
3 アイリスオーヤマ 1’35"04 3’17"83 1 ->Final A
4 トヨタ紡織 1’39"50 3’29"21 4
5 筑波大学附属高校 1’52"11 3’52"41 6
6 中部電力 1’41"05 3’28"01 3

附属以外のすべてのクルーが大学と社会人という勝ち目の全く見えない組合せであった。そのため、選手の2人も丁寧な漕ぎをすること、順位ではなくタイムを狙っていくこと、などを目標としてレースに臨んだ。組合せのため、かえって予選のような緊張はなかったのだろう、順位は最下位ではあったがスタートから前半500にかけては比較的落ち着いた漕ぎを見せてくれた。1位のアイリスオーヤマや2位の明治大学には初めから圧倒的な差をつけられてしまったが、5位や4位にはファーストラップまでは比較的食らいついていた。惜しむらくは、後半に疲れのためか漕ぎが崩れてしまったことである。前半の落ち着きを後半でも見せてもらいたかった。(長野)

4月5日

No.111, M2X Final C, 11:55
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 東京医科歯科大学 1’43"55 3’32"72 4
2 一橋大学_B 1’42"23 3’34"19 5
3 筑波大学_A 1’43"99 3’30"70 3
4 香川RC 1’41"36 3’29"00 2
5 一橋大学_A 1’40"74 3’27"30 1
6 筑波大学附属高校 1’46"64 3’42"97 6

コンディションはやや強い順流。舟が多かったために、なかなか練習時間がとれずに発艇時刻となった。スタートはほぼ横並び。本人たちは2本目で少し失敗した、と言っていたが、それほど艇速に影響は出ていなかった。しかし、スパート、コンスタントに入るにつれて、ジワリと他艇に離されて行ってしまう。それでも、400メートル地点あたりまではねばっていたように思う。中盤に差し掛かると、突如伸びがなくなってしまったかのように、他艇に引き離されてしまった。疲れが出てきて、漕ぎにバラつきが出始める。横風により回送レーンの方に流されてしまっていることもあり、なかなか修正することができなかったようだ。穂積が声を出しても、二人の漕ぎは合わず、そのままラストスパートに入り、レースが終わった。

 前半のタイムは、他の決勝に出漕した大学のクルーとも遜色はない。しかし、前半のタイムがディスカバリーよりも遅いクルーが30秒台をたたき出している。それだけに、第三クォーターでタイムが一気に落ちてしまうのがあまりにもったいない。いかに中盤蹴りなおせるかが重要である。そのためには、高レートの漕ぎこみを行う必要がある。また、今日のレースはレートが高く、スパートで空回りしているのが見受けられた。すると、必然的にコンスタントレートも高くなってしまい、疲れもたまりやすくなる。一本をしっかりと押し切り、リカバリー・ハンズアウェーができるレートを、ストロークだけでなく、二人で作り、体に刻みこむようにしてほしい。

 まだ伸びしろはある。院戦まで一週間。穂積・小山の二人なら、もう一段階、漕ぎのレベルを上げられるはず、と私は思っている。(石塚)

女子4X+(紫雲)

4月4日

No.51, W4X+ Heat A, 14:30, Rank 1 ->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 仙台大学 1’47"06 3’38"70 1->Final A
2 筑波大学附属高校 2’07"07 4’15"91 5
3 佐野女子高等学校 1’59"46 3’58"72 2
4 大宮高校 2’04"57 4’05"49 3
5 浦和第一女子高校_C 2’05"10 4’10"09 4

午後の部が始まって間もなくのレースとなったが、天候は午前と変わらず、流れはやや横風を含む、弱い逆となった。紫雲としてはクルーを組んで長いものの3番漕手、田村の不調により練習が滞った中のレースとなった。試合を想定した1000mトラ等も十分に行えないまま当日を迎えたためか、スタートから出遅れ、後はずるずると他の艇に離されていくというレース展開となってしまった。

 タイムを見てみればそこまで悪くはない、むしろ不調の田村を抱えた中、よく健闘したと讃えたいところだが、あえてミーティングでは必要以上の叱咤激励をした。それは彼らにとってはつらい言葉だったかも知れないが、明日の試合で後悔を残さぬように漕ぎきって欲しいが故である。この結果を踏まえた上で明日、彼らがどこまで出せるのか。クルーとしての真価が問われるのではないだろうか。(小島)

4月5日

No.117, W4X+ Final C, 12:25
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 浦和第一女子高校_D 2’02"78 4’06"82 3
3 浦和第一女子高校_C 2’03"68 4’06"05 2
4 筑波大学附属高校 1’59"78 4’03"03 1

午前に比べ、風も強くなりとても穏やかとは言えない天候のなかのレースとなった。流れは不規則な順、やや波も立ち始めていた。スタートでタイムでは格上であったはずの一女Cを一気にスパートで抜き去り、その後のコンスタントでは一艇身の差を大切に守りきり、ラストスパートで差されるも再び突き放し、一艇身の差を保ったままゴール。

 昨日のミーティングの後、クルーもいろいろと考えるところがあっただろう、今までの想いが全て詰まったレースとなった。ミーティングで話したことはすべて意識し、よく集中し、よく声を出し、彼らの全てを出しきった一本だった。この勢いを消さないまま、一女戦に向けてラスト2週間しっかりと練習を積みたい。(小島)

女子2X_A(ENDEAVOR)

4月4日

No.27, W2X Heat A, 11:10, Rank 1 ->SemiFinal A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院大学 2’03"95 4’11"05 3
2 明治大学 1’57"90 4’02"14 1->SemiFinal A
3 筑波大学附属高校_A 2’20"83 4’44"40 4
4 自治医科大学 2’35"91 5’06"88 5
5 東北大学_A 2’00"33 4’06"66 2->SemiFinal A(T)

天候にも恵まれ、流れは少々の逆であったがお花見レガッタでは稀に見る好天候でのレースとなった。ダブルとしては発達途中でようやく伸びが見えてきた二人であった。スタートでは他レーンにもついていけてはいたが、徐々にコンスタントで失速。目の前には自治医大をみて750mまで必死に足蹴りを入れるも、他艇が見えない中、かなり焦っているのが目に見えてわかった。終盤ラストスパートをかけ、更に自治医大を引き離すもやはり大学のスパートにはレートでもパワーでも遅れをとり、かなり水を開けられてのゴールとなった。

 コンスタントの伸びとラストスパートに反省をせざるを得ないレース展開となったがこの反省を生かし、明日のレースに臨んで欲しい。(小島)

4月5日

No.99, W2X Final E, 10:50
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 自治医科大学 Withdrawal
3 筑波大学附属高校_A 2’13"18 4’27"30 1
4 佐野女子高等学校 2’22"05 4’40"58 2
5 隅田川RC Withdrawal

昨日の反省を踏まえ、今日のレースを迎えた。天候は昨日に比べ、少し崩れたもののやや順風と漕ぎやすい流れだった。佐野女子には予選のタイムでは勝っていたためか余裕を持ってスタートが決まり、コンスタントでもじりじりと差を広げた。ラストスパートでも気合いでその差をまたも広げて、かなりの差を開けてのゴールとなった。

 蓋を開けてみれば、彼らのベストであり、こちらから見ていても気持ちのよいレースであった。しかしまだ、目標である中杉とは17秒も開けられている。格上の相手ではあるが、今の彼らの勢いなら食えない相手ではない気がする。残りの一週間でしっかりと意識を高め、悔いの残らぬような大会にしたい。(小島)

女子2X_B(CHALLENGER)

4月4日

No.28, W2X Heat B, 11:15, Rank 1 ->SemiFinal A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 浦和第一女子高校_C 2’18"98 4’32"19 4
2 日本女子体育大学 1’57"48 3’56"60 2->SemiFinal A(T)
3 栃の葉クラブ 2’15"37 4’34"69 5
4 筑波大学附属高校_B 2’14"98 4’29"00 3
5 東京経済大学 1’54"59 3’51"32 1->SemiFinal A(T)

スタートで他の学校に出られ、一時は5位となったがスパートで艇が伸び、200m地点で浦和一女を抜いた。さらにその勢いで3レーンの栃の葉クラブをも抜き去った。最後に浦和一女に差されたが何とか逃げ切った。

 コンスタントでのレートはレースとしては低めであった。しかしレートが低めということで二人は終始落ち着いて漕げていたため、艇に安定感があり伴走者としては安心して見ることができた。一番苦しい500m地点も崩れることなく艇を伸ばせていたが、750mからのラストスパートでのもう一踏ん張りが足りないと感じた。今後の課題としては、スタートでのレート作り、750mからの粘り強さという点が挙げられるだろう。今後の彼女達の活躍を大いに期待したい。(行川)

4月5日

No.100, W2X Final D, 10:55
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 浦和第一女子高校_C 2’07"01 4’18"40 5
2 大宮高校 2’03"68 4’12"45 2
3 筑波大学 1’58"55 4’04"98 1
4 新潟大学 2’06"02 4’12"93 3
5 筑波大学附属高校_B 2’07"50 4’20"55 6
6 栃の葉クラブ 2’03"03 4’15"34 4

昨日のレース同様、スタートで他の高校に出られてしまったが、慌てることなく自分達の漕ぎをしていたのは素直に褒めてあげたい点だ。スパートは安定感があったが順流であったため、一本一本の漕ぎに重さが無かったように思う。コンスタントはクルーとしてのリズムをしっかりと作れていた。中盤で他の学校に離されてしまったが最後まで食いついていた。結果は6着ではあったものの、タイムは伸び、漕ぎの内容も悪くは無かったと感じる。
 敢えてきついことを言うとするならば、昨日勝った浦和一女、栃の葉クラブに負けてしまったという事実をしっかりと噛みしめて、その悔しさを以後の漕ぎに反映させてもらいたいと思う。(行川)

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