第88回開成レース・第30回浦和一女戦

2016/04/16
埼玉県戸田ボートコース

動画はこちらからご覧になれます。

女子招待ダブルスカル
S:白石桃子
B:竹原由希子
ジュニアダブルスカルA
S:吉田航己
B:長坂英朗
ジュニアダブルスカルB
S:見崎秀憲
B:古橋恒太
ジュニアダブルスカルC
S:西田丞緯
B:中村隆成
ジュニアクォドルプルA
C:向井皇喜
S:福谷一将
3:高橋宣成
2:飯塚望
B:軽部一信
ジュニアクォドルプルB
C:神部貴樹
S:有山拍我
3:小原優人
2:天沼賢司
B:石原秀一
対校クォドルプル
C:増田裕樹
S:能泰雅
3:福田稔樹
2:藤田穣圭
B:杉村虎祐

女子招待ダブルスカル

女子招待ダブルスカル 14:45
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校 2’06″62 4’24″17 2
4 浦和一女高校 2’09″74 4’20″77 1

ジュニアダブルスカル

ジュニアダブルスカル 15:15
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校A 1’52″59 3’46″59 3
2 開成高校A 1’55″60 3’54″91 5
3 筑波大学附属高校B 1’50″44 3’43″81 2
4 開成高校B 1’49″99 3’41″10 1
3 筑波大学附属高校C 1’53″85 3’47″16 4
A: 1週間前の院戦の敗戦を踏まえ、スタートスパートでしっかりレートを上げ艇速をあげること、先行されても焦らずレート・ドライブの質とも維持することを確認してレースに臨みました。
スタートは普段通り無難に決めスパートでも高レートがでており、第1クォーターは開成高校Aと附属Bと並漕していました。しかしドライブの質が伴っておらず艇速が徐々に落ちてきて、第2クォーターに入ると並んでいた2クルーに徐々に水をあけられてしまいました。先頭が見えなくなると冷静さを失いレートもだんだんと落ちてしまい、両クルーから大きく離され3着でフィニッシュしました。
このクルーの練習時のベストタイムを考えると展開によっては1着も狙えたのですが、トップでゴールさせてやることはできませんでした。選手・コーチともにこの敗戦から学び、その教訓を次のステージで生かさなければならないと感じました。(石川)B: 1週間前の院戦でも勝利を収め、好調をキープしたままレースを迎えることができました。
まずまずのスタートを切り、250m地点を通過する時点では隣のレーンの開成Aより僅かながら前に出ることができました。しかし低いレートで1本1本伸ばしていた開成のクルーとは対照的に、附属Bはレートは高いものの減速の多い漕ぎになってしまっていました。500mを過ぎるとじわじわと水をあけられ、ラストスパートをかけるも差すことはできず、1艇身差の2着でフィニッシュしました。
ベストに近い漕ぎができれば絶対に勝てると選手・コーチともに確信していたレースで思うような結果が得られず、反省することは多かったように思います。コーチとしては試合に至るまでのトレーニングやその他の準備等、徹底的に洗いなおさなければならないと感じました。(石川)

C: 1週間前の院戦ではキャッチも合わず、蛇行も酷かった海国民だが、今日はキャッチも合い、蛇行もせず、二人の持つ全ての力を出し切った漕ぎが出来ていたように思う。実際、1週間前の院戦と比べてタイムは10秒縮まっているし、これはこのクルーでの最高タイムでもある。しかし、それでも開成には勝てなかった。ただただ悔しい。西田はこのレースをもって引退する。これからは勉強やその他様々なことに挑戦してほしい。中村はこれからまた新しい一年が始まる。1年後のレースを勝利で飾るべく、日々鍛錬してほしい。最後に、3ヶ月という長い間自分についてきてくれた二人に感謝したい。二人ともありがとう。(安久)

ジュニアクォドルプル

ジュニアクォドルプル 15:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校A 1’46″04 3’36″94 1
3 開成高校A 1’46″73 3’37″20 2
4 筑波大学附属高校B 1’56″39 3’47″22 4
5 開成高校B 1’50″95 3’41″85 3
A: クルーに故障者が出てクォドでの出艇は1週間ぶりでした。クォドでの出艇はできなかったものの、各選手ができる準備をして迎えたレースでした。
隣のレーンの開成Aとはスパート、コンスタントともレートが数枚高く、かつドライブのクォリティも同等かそれ以上のものが出せていました。コンスタントレートに落とした頃から徐々に前に出て、500m地点では逆カンバス差まで広げるという思い描いていた通りのレース運びができました。後半に入り開成クルーに差されそうになった時も焦ることなく艇を進め続け、そのまま逃げ切りトップでフィニッシュすることができました。
このレースの勝因として、選手全員が良いクルーの漕ぎを観察・研究し理想のドライブのイメージを共有できたこと、レース直前にクォドで出艇することができなかった時もひとりひとりができる最高の準備をすることができたことなどが挙げられます。そしてなにより、選手の勝利への執念が最後まで差されることなく艇を運んだのだと思います。最高のコンディションでレースを迎えることはできませんでしたが、最高の結果を残してくれた選手たちに感謝したいです。(石川)B: 今年の開成レースは、男子はクォド2杯とダブル3杯という艇の多さの中、唯一2年生だけのクルーが鳴鳳だった。先輩がいないために今まで大変なことも多かったと思うが、先週の院戦ではいいタイムを出していたため、今日もいいレースをしてくれると期待していた。しかし、一年の中で最後にして最大のレースということで緊張しすぎてしまったのか、スタート直後にミドルペアが一度ずつ腹切りしてしまった。その後は追う展開になるが、開成との差はなかなか縮まらず、そのまま4位でゴールインした。コーチとして様々な反省をせずにはいられないが、一つだけ幸いなことは、彼らにはもう一度チャンスがあるということである。これからまた一年様々な経験をして、来年は勝利を掴みとってほしい。(安久)

対校クォドルプル

対校クォドルプル 15:45
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校 1’47″52 3’29″28 2
4 開成高校 1’48″02 3’26″79 1

ご声援ありがとうございました。

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