晴れで静水の中のレーススタートでした。附属は300m地点くらいまで本郷と競りました。500mあたりで本郷が落ちつき艇速を落としてから、森井も艇速を落として様子を見つつ漕ぐという展開になりました。ラストまでそのままレート30近くで最後までいき、申し訳程度のラストスパートをして1着でゴールしました。

曇りになり午前中の日照りがない分、涼しくなりました。午後からは風も出始め、そこそこ逆流になりました。附属はスタートで1/3艇身ほど出られたものの、コンスタントで他の艇がじわじわ落ちてきたところで徐々に本郷、学習院から飛び出すことに成功しました。そして500m地点あたりですでに半艇身差にもっていき、ラストに入るまでに1艇身の差をつけました。さらにラストスパートで他艇を引き離し、水をあけて堂々1着でゴール。見事インターハイ出場を手に入れました。

太陽がのぞいて気温も上がり、暑いコンディションになり始めました。附属は早稲田高等学院Bと競ってスタートする形になりました。400m位までは負けていましたが、コンスタントで徐々に1艇身になるまで離し始めました。途中に漕ぎを崩す部分も何回かありましたが、早稲田実業のラストスパートで半艇身に迫られつつも辛うじて無事1着で逃げ切ることができました。

曇りですが日がのぞいて蒸し暑くなりました。結構な逆流の中のスタートではそこそこの艇速が出せていましたが、コンスタントになると漕ぎを幾分崩し他の艇にリードを許すことになってしまいました。水をあけられたせいか、前に競り合って出るという感じがなかなか出ずにそのままどんどん引き離されてしまい、最下位の5位に終わってしまいました。実力どおりの順位となり、負けないためにはどうすればいいのか、2日間のレースを通していい体験になったことでしょう。

晴れてきていよいよ蒸し暑いコンディションの中、スタートで飛び出しそのまますぐに隣の本郷Bと1艇身差になりました。コンスタントで安定していたという本郷Bにつけられず離さずでじりじりと中盤へ。様子見ということが災いしたのか、終始コンスタントで漕ぎを崩しがちな試合運びでした。しかし、それでも最後まで差を動かさず、1着でゴールしました。

ダブルスカルの決勝のときよりさらに蒸し暑くなりました。かなり逆流の中でのスタートではそれなりの艇速を出していましたが、それでも他の艇に出られてしまいました。中盤もコンスタントで午前中の漕ぎが災いしたのかなかなかまとまった艇速が出せず、後半さらに本郷、早稲田高等学院の艇に置いていかれました。ラストで学習院と激烈な3位争いを演じ、なんとか半艇身差でゴールすることができました。

本来の実力がなかなか発揮できないのも実力のひとつであり、勝つためにどこまで他の相手より厳しいことをやりぬき、それを自信と変えていくか、そういうことをクルーの一人一人に考えさせられたレースだと思います。