東日本新人選手権競漕大会
- 2002/10/12 – 2002/10/13
- 埼玉県戸田ボートコース
- 女子1x (瑞鶴)
- 加藤 宏枝
- 女子2x
- S : 西條 恵
- B : 濱野 幹子
- 男子2x (ENDEAVOR)
- S : 白川 輝
- B : 畑中 正明
- 女子4x+ (珠龍)
- C : 小寺 雅子
- S : 岸本 里架子
- 3 : 田島 彩
- 2 : 天河 めぐみ
- B : 桜庭 園子, 河瀬 侑
- 男子4x+ (白鳳)
- C : 坂本 渉
- S : 西村 健
- 3 : 中崎 太郎
- 2 : 伊藤 裕史
- B : 大坪 雅明
女子1x
No.2, w1x Heat B, 2002/10/12 10:06 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 日本体育大学_B(遊佐) | 2’07"55 | 4’24"36 | 2 |
2 | 日本体育大学_A(西嶋) | 2’07"99 | 4’16"32 | 1 |
3 | 日本医科大学(四倉) | 2’18"32 | 4’40"98 | 3 |
4 | 東京外語艇友会_B(荒谷) | 2’35"28 | 5’20"29 | Open |
5 | 筑波大学附属高校(加藤) | 2’20"57 | 4’43"22 | 4 |
やや向かい風の吹くコンディションでのレース。スタートでうまく飛び出しスパートまでは艇をぐいぐい進められた。しかし、コンスタントに入ってから水中のリズムを乱してしまい急ブレーキ。足蹴りで水中がやや立て直ったこともあったが全体を通して序盤のリズムを取り戻すことができなかった。スパートからの水中をコンスタントに生かしきることを明日の課題とし、順位決定ではW2Xと共に1位を目標とする。(渡辺) |
No.38, w1x Final C, 2002/10/13 10:18 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 筑波大学(高橋) | 2’14"11 | 4’41"58 | 5 |
2 | 東京医科歯科大学_A(志熊) | 2’14"11 | 4’33"93 | 2 |
3 | 日本医科大学(四倉) | 2’12"44 | 4’32"06 | 1 |
4 | 筑波大学附属高校(加藤) | 2’17"18 | 4’36"84 | 3 |
5 | 東京外語艇友会_C(蔵岡) | 2’16"64 | 4’40"24 | 4 |
コンディションは軽い順流にやや横の流れが混じったものだった。スタート直前に曲がった艇を修正できず、出だしは方向修正に費やす。全体を通してキャッチが深く、スパートに入った時にはまだトップグループだったものの、コンスタントでじりじり離され、500m通過は最下位。前日同様他艇に気を取られてしまったようで、漕ぎをうまく立て直すことができなかった。苦肉の策で中盤レートをあげたものの、逆にそれがラストスパートのキレを奪ってしまい、なんとか後半艇速の衰えた2艇を捕らえたものの、上位の艇との空けられた水を詰めるには至らず、3位でのゴールとなった。 発艇前の運営上のトラブルがあったにせよ、競り合いにおいていかに平常心で自分の漕ぎを出していくか。これは経験がものを言う領域である。今回の反省を次の関東選抜でしっかり生かして欲しい。(渡辺) |
女子2x
No.11, w2x Heat A, 2002/10/12 11:00 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 筑波大学附属高校 | 2’11"13 | 4’18"32 | 2 |
2 | 北里大学医学部_B | 2’23"90 | 4’54"06 | 5 |
3 | 東京大学 | 2’10"32 | 4’18"60 | 3 |
4 | 共立女子大学_A | 2’04"17 | 4’11"56 | 1 |
5 | 東京医科歯科大学 | 2’12"27 | 4’27"82 | 4 |
6 | 北里大学医学部_C | 2’27"81 | 5’23"94 | 6 |
コンディションはほぼ無風静水。スタートで普段以上のレートが出てしまったもののレートに見合った水中が出ていたので、先頭集団に入ることができた。400m過ぎで艇速がやや鈍り3位に落ちたのの、全体としてコンスタントでしっかり艇を進めてられいた。ラストスパート前の足蹴りから2位の艇との差をどんどん縮め、ラストスパートできっちりギアチェンジをして前の艇を差し返すことができた。しかし、まだまだ技術的に詰められるところがあるので、明日はより質の高い漕ぎを目指す。(渡辺) |
No.46, w2x Final B, 2002/10/13 11:06 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 東京医科大学 | 2’06"98 | 4’21"48 | 6 |
2 | 東京大学 | 2’06"04 | 4’13"28 | 2 |
3 | 立教大学 | 2’05"08 | 4’08"84 | 1 |
4 | 筑波大学附属高校 | 2’09"50 | 4’21"08 | 5 |
5 | 東京工業大学 | 2’06"38 | 4’17"92 | 3 |
6 | 館林女子高校 | 2’07"32 | 4’18"24 | 4 |
横と順の流れが混じった中でのほどよいコンディションでの発艇となった。いきなりスタート2本目でブレードが空を切ってしまい、出鼻を大きくくじかれたものの、スパートで水中を立て直すことはでき、1位の艇と並んでいた。しかし、コンスタントに入ってから徐々に漕ぎを崩していき、すぐに立て直すことができず前半は最下位。他艇と並んでいるにも関わらず、それをやすやすと通してしまったことがこのレースの最大の敗因だと考えている。一度視界から消えた艇を追うのは難しく、最後まで昨日のようなメリハリのきいた水中を発揮することはなく、なんとか1艇をかわして5位でゴール。本レースではかねてからの懸案であったスタートの精度向上が急務であることを痛感させられた。 1Xと同様に、競り合いでの粘り、特に追う展開になったときにいかに前を行く艇にプレッシャーをかけられるかが関東で戦うための必須条件である。(渡辺) |
男子2x
No.19, m2x Heat F, 2002/10/12 11:48 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 東海大学_B | 1’43"48 | 3’38"81 | 1 |
2 | 筑波大学附属高校 | 2’01"76 | 4’03"78 | 3 |
3 | 北里大学医学部北里会_B | 2’21"24 | 4’37"99 | 4 |
4 | 東京経済大学 | 1’56"56 | 3’53"83 | 2 |
5 | 慶應義塾大学_A | – | – | Withdrawal |
無風静水の中でレースを迎えたが、練習不足がたたって全体的に低めのレートでスタートを切った。クルーの漕ぎの形は普段以上によかったものの、終始レートが30前後の漕ぎで今ひとつ艇速が乗らず、そのままゴールイン。 明日のレースではラストスパート時にようやく安定したレート32弱の漕ぎをどこまで全般にわたって出来るかが、「試合」をする最低条件であることはいうまでもない。(石塚) |
No.50, m2x Final C, 2002/10/13 11:30 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 学習院大学_B | 1’56"41 | 3’57"20 | 5 |
2 | 防衛大学校 | 1’50"85 | 3’47"77 | 1 |
3 | 学習院高等科_A | 1’51"74 | 3’49"63 | 2 |
4 | 開成高校_A | 1’52"38 | 3’52"85 | 4 |
5 | 早稲田実業高校 | 1’57"34 | 3’58"66 | 6 |
6 | 筑波大学附属高校 | 1’53"83 | 3’52"62 | 3 |
バウが前代未聞の大遅刻をしてひょっとして棄権かと思われたが、ステッキボートの設置が遅れたことにより試合自体が30分ずれ込んだので何とか出られた試合であった。 慌しく発艇台につけた割には落ち着いたスタートを見せ、全艇が一艇身差くらいに収まる展開となった。昨日とは違ってレートは31近くで安定し、このまま先頭集団についていけるかと思われたが、漕ぎのミスが徐々に差を生み、中盤500mあたりでは完璧に水をあけられて4位で通過した。しかし、後半に水中の鈍ってきた3位のクルーを捉えることができ、ラストで何とか差しきった。 現時点におけるクルー全体の実力にあった漕ぎがようやくできたようで満足げであったが、主将白川にとっては力を出したくても出し切れずの苦悶のレースであった。冬の間に1年生の実力の底上げを図り、春にはクルー全員がまとまって実力を発揮できるようにならなければならない。(石塚) |
女子4x+
No.30, w4x+ Heat A, 2002/10/12 14:06 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 筑波大学附属高校 | 2’13"99 | 4’34"06 | 4 |
3 | 東京水産大学 | 2’03"74 | 4’11"37 | 2 |
4 | 館林女子高校 | 1’58"68 | 4’00"30 | 1 |
5 | 早稲田大学理工学部 | 2’03"07 | 4’13"69 | 3 |
女子クォド、初レースの目標は、「コンスタント前半から中盤まで、自分の型を守りつつ一本一本のばす」。スタートは練習以上のものを披露し、他艇に並びかける好展開。その後、4レーンが早々と独漕態勢に突入する一方で、200mぐらいまでは3、5レーンと同等の艇速を発揮し、競り合ったがコンスタントのリズムが徐々に悪化し、他艇にじりじりと引き離されていった。漕ぎ自体がひどく崩れることはなかったのだが、終始リズムが乱れたまま、最下位でゴールイン。目標は達成されなかった。 明日(FINAL_B)こそはかねてからの目標を達成し、中盤で他艇と凌ぎを削るレースをすることが望まれる。「良い」レース経験をすることで、また一つ上に昇りつめたい。(安藤) |
No.53, w4x+ Final B, 2002/10/13 11:48 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 筑波大学附属高校 | 2’10"00 | 4’22"23 | 3 |
3 | 浦和第一女子高校_B | 2’04"89 | 4’14"23 | 2 |
4 | 浦和第一女子高校_A | 2’06"69 | 4’13"51 | 1 |
昨日の予選で、全体的に水中の後半が弱かったという反省を生かし、水中一本のイメージをやや改善して(具体的にはドロップハンドで一本完結のイメージ)レースに臨んだ。やや順流という流れの中でレースはスタート。昨日ほどスタートは炸裂せず、スパート時には他艇に半艇身ほど遅れをとっていたが、水中のイメージ変更がうまく作用したのか艇速に練習以上の伸びがあり、2位の4レーンと激しい攻防を繰り広げた。そのまま差し返すかと思われたが400m付近で4レーンが立ち直り、喰い切れなかった附属はずるずると首位戦線から脱落。700m付近で艇速を再び構築しなおすも、時すでに遅し。先頭集団に2艇身ほど引き離されてまたもや最下位のゴール。 中盤手前で4レーンを落とせなかったという「勝負弱さ」が最大の敗因だろう。昨日以上の漕ぎを発揮できたとはいえ、決して満足はできないレース内容であった。そして、「負けた」という事実が何よりも大きな不満としてのしかかる。勝負には「勝ち」と「負け」しか存在しない。「負けて悔しい」と思うのは全国共通。「負けた」とすれば何が足りなかったのか。今回のレースを通し、勝負の世界に身を置く者として必要な「勝負強さ」、「底力」が他校の一年生クルーに比べ、欠如していることを痛感させられた。他の一年生クルーと比べ、技術的には遜色がないとは言え、これでは勝てない。 ボートの原点は「追い詰められた中でいかに一本を伸ばすか」である。このことを再認識し、練習においても常に「勝負し、追い込む」姿勢を失わないよう、徹底していきたい。一年生は一足早く、長い冬を迎えるが、長期的視野に立ち、「対校戦で勝てる」ような練習を実践していくとともに、「附属女子ボート部」全体でのレベルアップを確実に図っていく。どうすれば「勝てる」のか。選手と共に考え、漕ぎぬき、対校戦を迎えたい。(安藤) |
男子4x+
No.33, m4x+ Heat B, 2002/10/12 14:24 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 開成中学 | 2’01"53 | 4’07"10 | 3 |
3 | 筑波大学附属高校 | 2’05"09 | 4’17"33 | 4 |
4 | 早稲田大学高等学院_D | 1’59"05 | 4’01"79 | 2 |
5 | 早稲田大学高等学院_B | 1’54"52 | 3’53"13 | 1 |
スタートのタイミングを間違えて、出だしで大きく乱れてしまった。200m地点まで2レーンと競っていたが、スタートの乱れが続いていたせいか、ここぞという勝負強さを見せることができずに、離されてしまった。500mを過ぎてから、ケリを入れなおして艇速を上げようとしたものの疲れた上体がケリを水中に十分に伝えることができず、最下位でゴールした。今回は初めてであった上に、レースシュミレーションを十分に行うことができなかったので、クルーは自分の力を納得いくように出すことができなかった。今回の失敗を各自、分析し明日のレースに生かせるようにしたい。(宮崎) |
No.54, m4x+ Final B, 2002/10/13 11:54 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 筑波大学附属高校 | 2’01"80 | 4’10"06 | 3 |
3 | 学習院高等科 | 1’58"01 | 3’58"61 | 1 |
4 | 開成中学 | 1’57"84 | 4’00"88 | 2 |
スタートでは先日のような失敗はなく、一本目で失敗したものの、すぐに立て直すことができた。300m過ぎまで、3レーンについていったが、結局離されてしまった。離されたあとも、追いついていこうとする姿勢がみられたが、500m過ぎてから、疲れから漕ぎが乱れ、最下位でゴールした。 今回の2レースを通して感じられたことは、体が気持ちに追いついていないということであった。選手一同それを十分に自覚しているので、今後しばらくはトレーニング重視でいきたいと思う。(宮崎) |