第32回 学習院戦

2004/04/10
埼玉県戸田ボートコース
対校1x (INTREPID)
岡村 航斗
セカンド2x (CHALLENGER)
S : 平井 敦史
B : 五十嵐 弘之
対校2x (ENDEAVOR)
S : 近藤 清太郎
B : 大坪 雅明
対校4x+ (蒼鱗)
C : 中崎 太郎
S : 西村 健
3 : 三ッ石 元
2 : 畑中 正明
B : 元村 勇也

対校1x

対校1x, 2004/04/10 15:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 学習院高等科 2’12"16 4’30"38 1
5 筑波大学附属高校 2’37"09 5’18"59 2

逆流のなかスタート。バランスを崩し、相手に取り残されるが、持ち前の蹴りの強さで250m地点まで徐々に差を詰めていく。その後、レート、蹴り共に落ちてしまい、失速。終始、相手に追いつくことができなかった。

今回のレースは大差で負けてはしまったが、その中で、今、何が足りないか再認識することができたのは大きいと思う。この悔しさをばねに、ひと回り大きな漕手になってほしい。 (佐々木)

対校2x

対校2x, 2004/04/10 15:45
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 学習院高等科 2’03"73 4’13"34 3
5 筑波大学附属高校 (ENDEAVOR) 1’59"63 4’10"96 2
6 筑波大学附属高校 (CHALLENGER) 2’03"35 4’03"36 1

スタートではエンデバーが飛び出し、学習院とチャレンジャーが競るという展開になった。その後はチャレンジャーが持ち前のしっかりとした押しを発揮して一本一本エンデバーに詰めよる。エンデバーも粘るが、やはりクォドでずっと漕いできたストロークペア二人のシンクロが一枚上手であった。一度かわしてからは完全に独壇場といえる展開で、チャレンジャーが勝利を勝ち取った。エンデバーも学習院の猛追を振りきって二艇ともに勝利するという結果を出す事ができた。

あくまで本番は開成レースでのクォドであるという考えから、ダブルの練習は2度しかしていないという普通に考えると無謀であったかもしれない戦略ではあった。しかし、選手が艇の違いにとらわれず、クォドでやってきた事はあくまでダブルにおいても同じである事を体現してくれたので、逆にぎりぎりまでクォド練習を重視した事が開成レースに向けてのアドバンテージになったはずである。もはやジュニアであるという妥協はない。開成レースでは珠龍という艇の限界に挑戦する。 (鈴木)

対校4x+

対校4x+, 2004/04/10 16:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 学習院高等科 1’46"38 3’39"80 1
5 筑波大学附属高校 1’46"27 3’43"47 2

スタートは順調に飛び出し、250m付近まではリードを保っていた。しかし、コンスタントレートに入ってからは一本一本詰め寄られ、500m地点では並んだ。その後、差されてしまうが、こちらが750m付近でラストスパートに入ってからは、一本一本詰め寄った。しかし、900m地点で、ややバランスを崩し、追いつくことはなかった。

このレースを通して、練習の成果を発揮するために十分な勝負強さがまだまだ不足していることが確認できた。開成レースまでに珠龍クルーと連携した練習を通して、開成レースの勝利を確実なものにしたい。

また、今回は逆流であったこともあり、後半の弱さが露骨に表れてしまった。この点にも改善の余地がある。 (宮崎)

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