第77回 開成レース

2005/04/23
埼玉県戸田ボートコース
ジュニア2x (ENDEAVOR)
S : 浅野 芙二郎
B : 波留 啓一郎
対校4x+ (蒼鱗)
C : 林 裕真
S : 元村 勇也
3 : 三ッ石 元
2 : 近藤 清太郎
B : 平井 敦史

ジュニア2x

ジュニア2x, 2005/04/23 16:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 筑波大学附属高校 3’42"69 2
5 早稲田大学高等学院 3’41"29 1

対校ダブルは115回生クルー。冬からそれぞれが上級生とともに漕いできており、その成果が院戦後にしっかりと見られ、習得した技術を相互に交流させつつかなり高いモチベーションで1週間を過ごすことができた。

スタートから一進一退、非常に見応えのある展開となる。拮抗状態が続く序盤を過ぎ、中盤では足蹴りから艇を伸ばし少しリードすることができたが、後半に追いつかれ、最後は半艇身のビハインドでゴールした。

結果は残念であったが、この時期の二年生同士のペアということを考えると、3分42秒というタイムはかなりの好タイムであり、今後に期待が持てるレースをしてくれたと言える。(佐々木)

対校4x+

対校4x+, 2005/04/23 16:10
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 筑波大学附属高校 3’21"44 1
5 開成高校 3’31"81 2

関東選抜以来となる114回生クルーで臨む最後の引退レースである。半年ぶりの最強クルー、その勇姿を皆様の前で披露できるように冬場から院戦クルーと同時並行で練習を積んできた。 ついに迎えた対校レースは前2レース同様、最高のコンディションでのレースとなった。スタートからシンクロ、押し、共に申し分無く、どの1本にも最後の気迫がみなぎる漕ぎをすることができた。相手を徐々に突き放し、後半独走に入っても自分達の漕ぎを追及しつづけたままゴールに飛びこんだ。それは今年77回に及ぶ開成・附属定期戦史上初めて附属が王手をかけた瞬間となった。

終わってみれば自身が2002年に出した附属レコードを更新する会心の漕ぎだった。レコード更新はコーチ時代の目標の1つであったので最後に達成できたことを本当にうれしく思っている。(鈴木)

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