国体都予選
- 2005/06/18
- 埼玉県戸田ボートコース
- 男子1x (瑞鶴)
- 三ツ石 元
- 男子2x (ENDEAVOR)
- S : 浅野 芙二郎
- B : 波留 啓一郎
男子1x
No.1, m1x Heat A, 2005/06/18 09:00 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 筑波大学附属高校(三ツ石) | 1’53"28 | 3’51"21 | 1 |
2 | 早稲田大学高等学院_B(稲垣) | 1’57"15 | 3’53"38 | 3 |
3 | 早稲田実業高等部_A(菊地) | 1’55"74 | 3’52"86 | 2 |
4 | 早稲田実業高等部_B(仲田) | 2’00"40 | 4’02"50 | 4 |
5 | 早稲田大学高等学院_D(池永) | 2’04"01 | 4’12"66 | 5 |
ほぼ静水の中でのレースとなった。スタートはほぼ横一線、スパートで附属が飛び出し、二位に一艇身のリードを奪いコンスタントに入る。コンスタントも、他クルーに比べて低いレートで安定した押しを見せ、序盤に奪ったリードをキープしていく。500m過ぎから他クルーの追い上げに遭い、差が半艇身と縮まるが、ラストスパートにはいっても水中が弱まることなく、二位に一艇身の差をつけてゴールした。 シングルスカルに転向し、本格的な練習をできるようになってからわずか一ヶ月で迎えたシングルの初レースである。結果は残せたものの、1レーンであったせいもあり、レース展開をまったく把握できておらず、見た目の安定感とは裏腹にいつ大きくバランスを崩すか分からないという不安感の残るレースであった。午後のレースでは、ハンズからボディーの動作をすばやく行うことで、スライドに頼ることなくレートを稼ぎ、高い安定感から落ち着きを持てるようにすることを目標として設定した。(石田) |
No.18, m1x Final A, 2005/06/18 13:54 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 早稲田大学高等学院_A(高橋) | 2’10"51 | 4’25"38 | 5 |
2 | 早稲田実業高等部_A(菊地) | 2’06"49 | 4’17"20 | 2 |
3 | 筑波大学附属高校(三ツ石) | 2’05"31 | 4’15"00 | 1 |
4 | 学習院高等科(三ツ目) | 2’06"95 | 4’23"08 | 4 |
5 | 早稲田大学高等学院_B(稲垣) | 2’10"95 | 4’19"76 | 3 |
午後から吹き始めた風により、若干の逆流の中での決勝とった。レーンは3レーンに変わり、他のクルーをはっきりと視野に収めることのできるコンディションといえる。スタートは横一線、スパートで横を漕ぐ実業に半カンバスのリードを奪われる展開となる。コンスタントにはいって落ち着いた水中を見せ、一本一本差を縮め、逆に半艇身のリードを奪うことに成功する。後半も終始安定した漕ぎを見せ、スカル転向後初めての大会で優勝を飾ることができた。 午前に比べれて安定感は増したものの、本人に余裕はまだなく、改善しなくてはならない課題がはっきりしたレースであった。まずはレースの中で自分の漕ぎをしっかり観察できるように安定感を作ることを、翌日の課題とする。(石田) |
男子2x
No.40, m2x Final, 2005/06/18 14:10 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 早稲田大学高等学院_B | 2’01"77 | 4’07"78 | 4 |
2 | 筑波大学附属高校 | 2’00"01 | 4’09"34 | 5 |
3 | 学習院高等科 | 2’00"30 | 4’04"63 | 3 |
4 | 早稲田大学高等学院_C | 2’04"45 | 4’21"96 | 6 |
5 | 早稲田大学実業高等部 | 1’57"35 | 3’58"46 | 2 |
6 | 早稲田大学高等学院_A | 1’58"25 | 3’58"43 | 1 |
シングルスカルの決勝よりもさらに強い逆流の中でのレースとなる。スタートはほぼ横一線となるものの、スパートで実業、学院のクルーに一艇身の差をつけられ、コンスタントにはいってからは終始追う展開となる。第二クォーター後半、附属が確実に水をつかみ、ぐいぐい艇速をあげていくものの、後半になって蹴りが落ち、ブレードから水が逃げるようになってしまう。ラストスパートでも結局艇速が上がらず、地力の差を痛感するレースとなった。 クルーは二年生同士ということもあり、特に技術面で他の三年生クルーに大きく水をあけられている。ここ一ヶ月の練習で、低、中レートで水をつかむ感覚はつかめてきているが、これをいかに高レートで持続させるかが課題である。そのためには1000mを漕ぎきるための集中力、体力が必要不可欠であり、今後更なる漕ぎこみ、トレーニングをこなしていかねばならない。(石田) |