インターハイ予選
- 2005/06/19
- 埼玉県戸田ボートコース
- 男子1x (瑞鶴)
- 三ツ石 元
- 男子2x (ENDEAVOR)
- S : 浅野 芙二郎
- B : 波留 啓一郎
男子1x
No.43, m1x Heat A, 2005/06/19 09:00 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 早稲田大学高等学院_A(高橋) | 1’59"54 | 4’06"59 | 2 |
2 | 筑波大学附属高校(三ツ石) | 1’55"29 | 3’59"14 | 1 |
3 | 早稲田大学高等学院_C(田中) | 2’01"07 | 4’13"33 | 4 |
4 | 早稲田実業高等部_B(仲田) | 1’58"91 | 4’10"14 | 3 |
5 | 早稲田大学高等学院_E(澤井) | 2’12"34 | 4’27"33 | 5 |
前日同様静水の中でのスタートとなったが、課題はそのレースの中でいかに自分の漕ぎを観察できるかであった。スタートからカンバス差を奪い、スパートからコンスタントに入るあたりで、半艇身以上の差を奪う。その後もレース前の予想通り、落ち着いた漕ぎで他クルーを寄せ付けず、水をあけることに成功する。しかし500メートル付近で失速、ラストスパートではフィニッシュのオールが抜け始め、最後の最後で思うように艇を伸ばすことができなかった。 昨日の予選、決勝から比べ、また一段と安定した1000mを見せ、レース展開も落ち着いて把握していたものの、中盤、ラストスパートと基本的な技術面でぼろが出る形となり、結果とは裏腹に課題の残るレースとなった。(石田) |
No.73, m1x Final A, 2005/06/19 13:10 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 学習院高等科(三ツ目) | 1’59"09 | 4’08"25 | 5 |
2 | 早稲田実業高等部_A(菊地) | 1’54"90 | 3’59"37 | 2 |
3 | 筑波大学附属高校(三ツ石) | 1’55"35 | 3’56"82 | 1 |
4 | 早稲田大学高等学院_B(稲垣) | 1’59"44 | 3’59"86 | 3 |
5 | 早稲田大学高等学院_A(高橋) | 2’01"70 | 4’07"92 | 4 |
午後から吹き始めた風も弱まり、ほぼ静水の中で決勝を迎えた。前日同様の3レーン。目標は、午前中にミスが出たフィニッシュまわりを最優先に、とにかく落ち着いて自分の漕ぎを観察することとした。スタートは横一線、スパートにかけてトップボール差をつけられるものの、コンスタントに入ってからは一本一本確実に水を押すことができ、他クルーとの差をじわりじわりと広げていく。500mで半艇身、700mで一艇身、相手のスパートにもすばやく対応し、最終的には僅かではあるが水をあけてのゴールとなった。 前日に続いて結果を残せたことは評価に値する。四本目のレースになって初めて、シングルスカル特有の沈の恐怖を乗り越えられたようで、競ってくる相手をしっかり視野におさめ、落ち着きつつも攻めの漕ぎをすることができた。 シングルスカルに転向後わずか一ヶ月であるが、今までスカルに乗っていなかっただけにこの時期の成長は目を見張るものがある。二年間クォードで培ってきたものをうまくシングルスカルの上で発揮し、更なる成長を遂げることを期待できる二日間であった。(石田) |
男子2x
No.75, m2x Final, 2005/06/19 13:30 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 早稲田大学高等学院_B | 1’54"77 | 3’52"03 | 5 |
2 | 早稲田大学高等学院_C | 1’58"49 | 3’59"34 | 6 |
3 | 早稲田大学実業高等部 | 1’51"02 | 3’44"69 | 3 |
4 | 筑波大学附属高校 | 1’51"48 | 3’47"83 | 4 |
5 | 早稲田大学高等学院_A | 1’50"60 | 3’41"04 | 1 |
6 | 学習院高等科 | 1’47"61 | 3’41"70 | 2 |
シングルスカルの決勝に続いて、静水の中でのレースである。昨日のレースでは、後半になって漕ぎを崩し、辛酸を舐めた。このレースでは、上体を固定し、水をブレードでつかむこと、そして何よりもそれを最後まで持続させることを目標とした。 スタートは横一線、スパートで六レーンの学習院が飛び出し、一艇身の差を奪われる。附属はスパートレートが高く出過ぎるものの、落ち着いて水をつかむことができ、二位集団にくらいつく。附属を真ん中に、三レーンの早稲田実業、五レーンの早大学院の三艇が横一線に並び、第二クォーター後半まで激しいデットヒートを繰り広げる。その後疲れが見え始め、少しずつ遅れをとってしまう。ラストスパートでは若干低速をあげることができたものの、力及ばず、トップに大きく水をあけられてのゴールとなった。 敗因は体力の差であった。先日に感じた技術面での格差もさることながら、体力の圧倒的な違いはクルー二人も痛感していた。これから次の大会まで十分期間があるので、フィジカル面の強化を腰をすえてやっていきたい。(石田) |