東日本選手権
- 2005/08/13 – 8/14/2005
- 埼玉県戸田ボートコース
- 高校女子2x
- S : 清野 こはる
- B : 後藤 由紀子
- 高校男子4x+_A (蒼鱗)
- C : 小島 大明
- S : 斉藤 拓真
- 3 : 田中 啓太郎
- 2 : 道添 翔太郎
- B : 波留 啓一郎
- 高校男子4x+_B
- C : 林 裕真
- S : 長野 洋明
- 3 : 天野 友道
- 2 : 佐藤 駿
- B : 浅野 芙二郎
高校女子2x
No.17, w2x Heat A, 2005/08/13 10:36 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 筑波大学附属高校 | 2’33"19 | 5’11"04 | 5 |
2 | 立教大学_A | 1’54"73 | 3’53"19 | 1 |
3 | 東京漕艇倶楽部 | 2’05"03 | 4’19"14 | 4 |
4 | 立教大学_B | 2’00"73 | 4’03"14 | 3 |
5 | 成蹊大学_A | 1’59"82 | 4’02"47 | 2 |
1年生にとって初めての試合、大きなプレッシャーの中で1レーンからスタートしたが、スタート早々バランスを崩し他の艇に大きく離されてしまった。追いかける形でのレース展開となるものの、500m付近でまたもやバランスを崩し失速。最後はラストスパートで艇速をのばしたが結果は4位に1分近く離されてのゴールとなった。 初試合にして手痛い洗礼を受けたレースだったが、レースの内容は漕ぎが崩れた点を除けば一本一本しっかりと息のあった良い漕ぎだったと思う。まだまだ体力的に劣り、そのためキャッチからフィニッシュまでの力強さが全体的に足りないが、技術面ではこの時期にしては十分な程の力が付いてきていると思う。二人には今回のレースを踏み台にもっと上まで登りつめるためにも頑張っていってもらいたい。そしてその第一歩として明日のレースは満足のいく漕ぎを出し、ボートに対する意欲をもっと高めて欲しいと思う。(畑中) |
No.59, w2x Final B, 2005/08/14 10:06 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 筑波大学附属高校 | 2’26"70 | 5’02"16 | 5 |
2 | 浦和第一女子高等学校 | 2’09"36 | 4’20"80 | 4 |
3 | 東京漕艇倶楽部 | 2’00"23 | 4’09"43 | 1 |
4 | 成蹊大学_B | 2’06"25 | 4’19"83 | 3 |
5 | 筑波大学 | 2’06"94 | 4’16"40 | 2 |
昨日はスタートから失敗して悔いの残るレースとなっただけに、自分たちの満足できるレースができるかがポイントとなった。スタート前に慌ただしかった昨日。その教訓を生かし、今日はある程度の余裕を持ってスタート位置につくことができた。そしてその結果スタートは成功し他の艇と競る形に持ちこむものの、やはり地力での差があり少しずつ離されていくレース展開となった。しかし、隣のレーンの一女の声に追いつこうと一本一本の漕ぎをしっかり押していく姿勢は良かったと思う。500m地点やラストスパートでの艇速の伸びはさらなる女子クルーの発展を予感させる漕ぎとなった。 結局、昨日に引き続き結果は5着に終わってしまったが、全力を尽くし悔いの残らないレースとなりとても良かったと思う。ライバルの少ない女子クルーにとって今回のレースは貴重な経験であり、またさらなる高みに向けての踏み台として素晴らしい初試合になったと言っても過言ではない。今後も基礎体力の向上と漕ぎのスタイルを確立することを中心にして、2ヶ月後の新人戦に向けて選手とコーチが一緒になって頑張っていきたいと思う。(畑中) |
高校男子4x+
No.34, m4x+ Heat A, 2005/08/13 12:18 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 筑波大学附属高校_A | 1’51"55 | 3’44"96 | 2 |
3 | 早稲田大学高等学院_A | 1’57"55 | 3’54"71 | 3 |
4 | 筑波大学附属高校_B | 1’57"99 | 3’59"54 | 4 |
5 | 学習院高等科_B | 1’45"24 | 3’32"70 | 1 |
Aクルー 軽い順流のなか115、116回生混合クルーの初レースが始まる。クルーの大半が試合直前に体調を崩すなど十分な練習が出来なかった。不安を拭えぬままレースを迎えた。スタートは練習通りにできたものの、まず学習院が飛び出し、附属Aにもスパートへ移る時に突き放される。隣りの学院に一度は追いつきそうだったが、足蹴りでも今ひとつ伸びず。ラストスパートで崩れかけ、立て直している内にゴール。 レース前にクルーに対して、練習中にも言ったが、スライド中に休み、足蹴りに集中するメリハリを強調した。確かにその意識は漕ぎに見られ、ある程度今まで積み上げてきたものが発揮されたが、他艇には負けた。今日負けた悔しさを噛み締め、今自分たちに必要な猛々しさを感じて明日に臨みたい。(西村) Bクルー 116回生の初レースである。男子はクルーを二つに分け、競わせる形での練習をこなしてきた。Aクルーはフィニッシュでの押しきりに重点をおき、発艇直前まで徹底して押し切りの確認を行った。流れは弱い順。リギングに手惑いスタート前に十分な練習ができず、慌ただしいスタートとなった。スタートの反応が遅れ、スタートでは他クルーにリードを奪われるが、持ち前の加速のよさで艇速を伸ばし、スパートまでに附属Bクルーを捕らえ、コンスタントにはいる頃には学院を捕らえて2位まで順位を上げる。コンスタントでは指定レート32まで下がり切らないものの、安定した水中を見せ、3位との差をぐいぐい広げていく。500m地点からフィニッシュが抜け始め、スパートに入る750m地点で大きくバランスを崩してしまう。スパートはスライドが走るだけで艇速が伸びず、3位以下のクルーに差を詰められる形でのゴールとなった。 初めてのレースで終始安定した漕ぎを見せ、全体として今までの練習が実を結んだ形であらわれたことは十分評価できる。しかし、常に強調して来たフィニッシュ回りからバランスを崩し、結果、艇速を伸すべきスパートで失速してしまった。冷静さを失わず、最後まで集中力を切らさないことが明日への課題である。(石田) |
No.67, m4x+ Final B, 2005/08/14 10:54 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 学習院高等科_A | 2’04"02 | 4’05"60 | 3 |
3 | 学習院高等科_C | 2’03"55 | 4’04"91 | 2 |
4 | 筑波大学附属高校_B | 1’54"36 | 3’53"87 | 1 |
ほぼ静水と良いコンディションだが、真夏の強い日差しの下でのレースとなった。昨日の反省を生かし、自分達の艇は自分達でしか盛り上げることができないことを確認し、全員の力を合わせ一本一本水を押すことをテーマとした。発艇前の練習でその意識が高まり、良い緊張感を持ってスタートを迎えた。スパートまでは隣の学習院と同じぐらいだったが、コンスタントに入ると徐々に前に出る。その後は一方的なレース展開で常に他艇を見ながらの1000mとなった。スライドを焦らず足蹴りで船を進めることができ、途中クルー全体の漕ぎが小さくなるもラストスパートでも大きく崩れることもなくゴールした。 今回のレースで白鳳クルーは解体となる。一年にとっての初レースということもあり、お互いに苦労の絶えない日々であったと思うが、二年の浅野を中心に毎モーションよく一つ一つの課題をクリアしてこれた。一年にとって得られたものは多かっただろう。船の雰囲気をよくすることの大切さ。自らの力で艇を進める意志。何よりも勝利の喜びを分かち合えたことは何事にも代えられない。(西村) |
No.88, m4x+ Final A, 2005/08/14 15:10 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 早稲田大学高等学院_A | 1’53"86 | 3’51"83 | 4 |
2 | 筑波大学附属高校_A | 1’48"81 | 3’43"70 | 3 |
3 | 学習院高等科_B | 1’40"81 | 3’29"10 | 1 |
4 | 早稲田大学実業部 | 1’47"41 | 3’39"16 | 2 |
5 | 早稲田大学高等学院_B | 2’08"76 | 4’07"29 | 5 |
時折弱い風が吹くものの、流れはなく、絶好のコンディションの中でのレースとなった。第3クォータに艇速を伸ばしきれなかった前日の反省から、レートを抑えてでも確実な水中を持続させることを目標とした。スタートは横一線。スパートで3レーンの学習院が飛び出し、附属は早稲田実業にトップボールから半カンバス差の三位でコンスタントに入った。第二クォーター、学習院には差を広げられる一方であったが、一時カンバス差をつけられた早稲田実業との差は少しづつ縮まり、五百メートル過ぎで追いつく。しかし、その後蹴りが落ち、スパートにはいっても艇速を維持するのが精一杯、結局早稲田実業にも水をあけられ、三位でゴールした。 失速の原因は持久力の無さである。一日目より安定した漕ぎを見せたことは評価できるが、艇速の第一要因である蹴りを欠いてのゴールは、クルー全員のフィジカル、メンタル面での弱さを露呈した。初めてのレースでこれだけの結果を出せたことは、ひとつ自信である。しかし一年はまだ始まったばかりであり、乗り越えねばならない課題はたくさんある。慢心することなく、日々の練習を黙々とこなし、次の大会に備えたい。(石田) |