附属端艇部通信第10号

現場スタッフから

113回 西村 健

ヘッドコーチを務めさせて頂きます113回西村です。I.H.と国体予選までの間、男子クォドルプルとシングルスカル(波留)を担当することになります。本戦出場を目指し何を優先すべきかを考えたところ、技術力の向上が必要であるという結論に至りました。他校の漕手に比べ体格的にそう劣るとも思えず、まだ漕ぎの荒さが目立つ段階であるからです。院戦での敗北を受け入れ、各自の欠点を明らかにした上での練習を行い、反復を繰り返すことで更なる進化につなげたいと思っています。具体的に述べると、クォドはキャッチの鋭さ、波留は“フ”の字のフィニッシュでの水を押し切りを重点的に取り組みたいと思っています。新体制に移行し、いまだに不慣れなところもございますが、新コーチ、マネージャーともども微力を尽くしていきたいと思いますので、皆々様のご支援を宜しくお願いいたしします。

113回 畑中 正明

現在2年生の男子ダブルと女子ダブルを担当している113回の畑中です。現在の状況としては、両クルーとも6月に行われるインターハイ都予選突破に向けて練習に打ち込んでいます。どちらのクルーも共に切磋琢磨し、お互いを高められる良いクルーだと思っています。練習内容として、速くなるために何をすれば良いのか。その事をクルーごとに考えさせ、一部のメニューを本人たちに決めさせて練習を行なっています。漕ぎに対するやる気を力に変えるべく、コーチ共々頑張っていきますので、今後のボート部の発展を暖かく見守ると共に、ご声援のほどどうぞよろしくお願いします。

114回 近藤 清太郎

新コーチに就任しました114回の近藤清太郎です。去年の祝勝会や会報では「早く戸田に戻ってきてOB方への現役時代の恩に報いたい。」と申し上げましたが、現在実際にコーチとして直接的にクラブの活動に従事できていることに特別な感慨を抱き、日々戸田に通っているところです。最近は同じく新コーチの林とともに新入部員7名の指導を行っていますが、自身が現役時代に会得できなかった技術や反省を早いうちから練習に取り込んで強いクルーの成長を期すとともに、なによりも「『附属ボート部』というものを楽しみ、それを後の代に伝えていく」というクラブのよい歴史を新入部員に知ってもらい、それをよい意味で繰り返していけるよう指導していく所存です。ご支援のほどよろしくお願いします。

114回 林 裕真

本年度よりコーチに就任した、114回の林 裕真です。今年入部した1年生(117回)は7人とかなりの豊作で、少ない人員の中での部員への指導に四苦八苦しています。その1年生たちですが、とても明るく、艇上でもよく声が出ています。そのため、艇を早く進めようとする気持ちが高まっていて、日に日に上手になっています。このようなよい雰囲気の中で、部全体の実力の底上げをしていけるように頑張っていきたいと思います。

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