インターハイ予選

2006/06/18
埼玉県戸田ボートコース
男子1x (瑞鶴)
波留 啓一郎
女子2x
S : 清野 こはる
B : 後藤 由紀子
男子2x (CHALLENGER)
S : 小島 大明
B : 斉藤 拓真
男子4x+(蒼鱗)
C : 長野 洋明
S : 佐藤 駿
3 : 田中 啓太郎
2 : 道添 翔太郎
B : 天野 友道

男子1x

No.39, m1x Heat A, 2006/06/18 09:54
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_D(中村) 1’55"66 3’58"12 3->Final A(T)
2 学習院高等科(矢作) 1’49"57 3’45"95 1->Final A
3 早稲田大学高等学院_F(乙藤) 2’00"36 4’03"20 4
4 早稲田大学高等学院_C(池田) 2’00"64 4’03"58 5
5 筑波大学附属高校(波留) 1’52"05 3’54"32 2->Final A(T)

風もなく、とても穏やかな水面の中発艇を迎えた。
スタートはまずまずで学習院とともに抜け出し、トップについていくため序盤から飛ばしていった。500m地点まで何とか1艇身差でこらえたが、その後バテてずるずると置いていかれた。2着でのゴールとなった。

やっと練習通りのタイムが出たが、それでもまだトップには遠く及ばない。決勝では学習院と隣のレーンとなったので、最初から絶対に相手に負けない気持ちで行けと波留に言い、決勝を待った。(西村)

No.69, m1x Final A, 2006/06/18 14:48
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田実業高等部(三井) 2’08"11 4’21"24 4
2 筑波大学附属高校(波留) 2’05"81 4’15"46 2
3 学習院高等科(矢作) 2’03"04 4’09"50 1
4 早稲田大学高等学院_B(宮本) 2’10"76 4’20"76 3
5 早稲田大学高等学院_D(中村) 2’13"18 4’29"03 5

雨、風ともに強くなり荒れた天気での試合となった。
1試合目と同様にスタートから学習院、附属が飛び出し一騎打ち
の格好となった。スパートが終わる頃にカンバス差、500mで半艇身差と徐々に差が広がっていく。途中差を縮めることもあったが、相手に逃げ切られゴールする。

3年生ただ1人、シングルスカルで挑んだ波留の附属ボート部としての活動は終わった。対校戦終了後、黙々と練習に取り組んできた彼の姿勢から後輩たちは数多くのことを学んであろう。(西村)

女子2x

No.53, w2x Final, 2006/06/18 11:18
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 中央大学杉並高等学校 2’43"87 5’21"54 2
4 筑波大学附属高校 2’06"74 4’22"38 1

流れは静水、風もなし。レースとしては絶好のコンディションだった。相手の力が未知数だったものの、二人ともスタートから落ち着いていた。スタートは成功。初めの100mで相手を突き離すと、あとはどんどん差を広げる一方的な試合になった。スパート後も崩すことなくコンスタントへ。500m前後で少し焦り気味になっていたが、すぐに冷静さを取り戻し差を広げていく。最後は300m以上水をあけてのゴール。漕ぎの勢い、バランス。どれをとっても今までで最高の漕ぎだった。

 

それでも目標のタイムには3秒及ばなかった。全体的には確かに素晴らしい漕ぎだった。しかし、ラストスパートでの漕ぎが悔やまれる。体力にある程度の余裕があったものの、レートが上げても艇速を上げることが出来なかった。今回はそれでも相手方のアクシデントもあり勝利することが出来たが、夏のインターハイではもう通用しない。今後は蹴りを確実に艇速につなげるといった基本的なことを確実に出来るよう、基礎を重視した練習を行っていこうと思う。夏の試合での更なる飛躍を信じていきたい。(畑中)

男子2x

No.54, m2x Final, 2006/06/18 11:24
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田実業高等部 1’42"18 3’29"99 2
2 学習院高等科_B 1’54"01 3’54"29 4
3 学習院高等科_A 1’43"34 3’28"78 1
4 筑波大学附属高校 1’59"54 4’04"03 5
5 早稲田大学高等学院 1’47"13 3’39"04 3

スタート直後に全体が前後に広がるレース展開の中、附属は最後尾につき、1レーンの早稲田実業との勝負になった。300mまでは互いに譲らなかったが、その後コンスタントで伸びる早実にどんどん水をあけられ、500mで2~3挺身差をつけられた。附属は第3クォーターで気合いを入れなおして粘ったが差はなかなか詰まらず、そのまま最下位でのゴールとなった。

レース全体のレベルが高かったこと、またタイム・漕ぎの内容ともにベストに近かったという材料はあるものの、最下位という結果は選手にとって非常に悔しいものだっただろう。しかし両選手とも持ち前の練習態度の良さでさらに漕ぎ込みを重ね、一本の強さ・フィニッシュの押しという課題をクリアしていけば大きな飛躍は十分に期待できる。悔しさをばねにがんばってもらいたい。(近藤)

男子4x+

No.55, m4x+ Final, 2006/06/18 11:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 1’48"14 3’30"08 3
2 学習院高等科_A 1’39"74 3’28"87 2
3 早稲田大学高等学院 1’35"95 3’14"35 1
4 中央大学杉並高等学校 2’03"95 4’04"83 6
5 学習院高等科_B 1’50"44 3’46"64 5
6 早稲田実業高等部 1’45"84 3’38"37 4

無風の中レースが行われた。
課題であったスタートで隣の学習院に出られ、スパートから伸ばしていこうと100m過ぎたあたりで、クラッチのピンが外れ、完全にクルーの動きが止まった。必死にその挽回を図り、次々と他艇に追いついていくものの2位の学習院にはあと一歩届かず、3着でゴール。1着の早大学院には完敗であった。

起こってしまったミスはどうしようもない。これからそれが絶対に起こらないようにすることが重要である。

今回のレースを以って一区切りとし、今後しばらくは1,2年生混合での活動となる。全体の底上げとともに2年生は技術、体力面を一から見直し、秋のレースに備えたい。(西村)

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