風の影響や強い日差しのため、かなりの順流・ひどい暑さの中でのレースとなった。スタートはまずまず成功。２レーンの佐沼、５レーンの八尾とほぼ一直線で飛び出る形となった250m付近で佐沼に1/3艇身抜け出されるものの、こちらも八尾に1/4艇身付けるなど前半は良い展開で進む。しかし、500m付近に差し掛かるとペースが落ち始め八尾にぐいぐいと差を詰められてしまった。750mにはそのまま突き放すこともできず八尾に刺され、最後は６レーンの遠賀からは逃げ切るものの八尾には追いつくことなくそのままゴール。スタミナの差を感じさせられたレースとなった。

結果的に順流とはいえ、1000mタイムを30秒近く縮めるなどまだまだ伸びる要素にあふれている。明日の敗者復活戦も同じ時間帯であるため、スタミナを奪わせないよう慎重を期したいと思う。(畑中)

昨日と同じような流れと昨日よりひどい暑さの中のレース。スタートで他の３クルーに1/2から1/3艇身置いていかれるものの、昨日とは違いしっかりと離されずに後を追うような展開となった。しかし、ちょうど500m地点でストロークのオールが深く潜ってしまい、一度大きく減速。すぐに体勢を立て直し、前半よりも伸びのある漕ぎを見せたが２レーンの桜宮に一歩及ばず４着でのゴールとなった。

今回の遠征でかなりの漕力向上が見込まれたため、今後の二人の成長がとても楽しみである。しかし、徐々に合わなくなってくるキャッチや、無理のあるバックスウィングなどまだまだ改善点は多く見られる。関東ブロックまでの約２ヶ月を有意義に使って、これらの問題点を直すと共に更なる漕力向上を目指して頑張っていきたい。(畑中)