お花見レガッタ

2007/04/07 – 2007/04/08
埼玉県戸田ボートコース
女子1x (瑞鶴)
S : 後藤 由紀子
男子1x (INTREPID)
S : 小田 裕将
男子2x (DISCOVERY)
S : 小島 大明
B : 石塚 勇輝
男子4x+_A (朱龍)
C : 長野 洋明
S : 天野 友道
3 : 田中 啓太郎
2 : 寺嶋 黎
B : 佐藤 駿
男子4x+_B (蒼鱗)
C : 道添 翔太郎
S : 斉藤 拓真
3 : 二見 紘史
2 : 隈部 壽照
B : 行川 修平

女子1x

No.6, w1x Heat F, 2007/04/07 09:25
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 北里大学医学部(葛岡) 2’26″63 4’53″97 5
2 デンソー_B(川原田) 2’04″00 4’09″47 2->Semi-Final(T)
3 デンソー_F(末廣) 2’01″15 4’10″60 3
4 明治大学_C(佐藤) Withdrawal
5 筑波大学附属高校(後藤) 1’54″27 3’52″20 4
6 デンソー_C(原田) 2’17″93 4’41″94 1->Semi-Final
天候は晴れ。流れのない穏やかなコンディションだった。スタートからコンスタントへの流れに申し分なく、コンスタントにおいても目立ったミスは見られなかった。さらにラストスパートに入っても漕ぎがそれほど乱れなかったことから今日のレースでの漕ぎはまずまずの結果と言える。
しかしながら、タイム的にはまだまだであり、キャッチの正確さやキャッチからフィニッシュまでの押し切りにまだ伸びる余地が残っている。漕ぎがほぼ固まってきている今だからこそ、一本一本の漕ぎの重みを今回のレースでしっかりと感じてほしい。(畑中)
No.65, w1x Final E, 2007/04/08 09:15
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校(後藤) 2’11″83 4’30″43 5
2 東京大学_B(相澤) 2’11″10 4’26″50 4
3 一橋大学_A(上丸) 2’07″57 4’22″74 1
4 浦和第一女子高校_A(岡田) 2’08″97 4’23″31 2
5 東京海洋大学(金木) 2’10″72 4’26″43 3
6 東海大浦安高校(小田) 2’18″26 4’37″28 6
 スタートは上々。前半は他の艇とほぼ横一列に並んだままのレース展開となった。しかし、前日から問題視されていたフィニッシュ後の伸びで差をつけられてしまい競り合いから脱落。最終的に5着でゴールした。
パワーでは負けていたとはいえ、スタミナ面での不安は以前より解消されていた。それだけに最後の競り合いで負けてしまったことが非常に惜しい試合だった。フィニッシュとキャッチの問題点はすでにわかっている。早急な漕ぎの改善が必要である以上、本人の頑張りを信じて最後まで頑張っていきたいと思う。(畑中)

男子1x

No.13, m1xii Heat E, 2007/04/07 10:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学_C(高野) 1’56″19 3’58″68 2->Semi-Final(T)
2 学習院高等科_B(遠藤) 2’04″31 4’15″37 5
3 茨城大学_C(渡邊) 2’03″95 4’11″24 4
4 警視庁(大熊) 1’54″58 3’55″16 1->Semi-Final
5 筑波大学附属高校(小田) 2’08″10 4’30″02 6
6 佐野高等学校(山士家) 1’56″82 3’59″08 3->Semi-Final(T)
穏やかな水の中でのレースとなった。スタートでは他の艇と横並びでスタートしたが、隣の警視庁と佐野の2艇はスパートから抜け出し、視界から艇が消えてしまう。しかし2、3レーンとほぼ横並びのままコンスタントに入ることに成功した。順調に食らいついていくかと思われたが、400m過ぎからスタミナが切れ始め、徐々に失速してしまう。その後はあまり漕ぎを崩すことなく漕いでいったが、一度落ちてしまった艇速を押し戻すには至らず、そのまま最下位でゴールした。
厳しい合宿や冬季の練習を乗り越え、小田はかなりの上達を遂げた。敗れはしたが、途中までは食らいつけるようになった。序盤の勢いを最後まで持続できるように、明日のレースも頑張って欲しい。(林)
No.70, m1xii Final I, 2007/04/08 09:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 慶応義塾高等学校_B(荒井) 2’03″35 4’15″89 1
3 慶應義塾志木高校(武井) 2’06″19 4’21″20 3
4 筑波大学附属高校(小田) 2’02″29 4’23″17 4
5 茨城大学_F(竹花) 2’11″79 4’20″94 2
昨日とは打って変わって、やや順流の中でのレースとなった。スタートから飛び出し、そのままコンスタントでもトップをキープしたまま優位に試合を進めていった。500mを通過してもなおトップをキープし、このまま逃げ切れるかと思いきや、第3クオーター後半から徐々に漕ぎが崩れ艇速が落ち始める。2レーンにかわされ、最後の100mとなったところで進路が大きく曲がってしまう。修正のため
に大幅に減速して、その隙に他の2艇にかわされて、結局最下位でのゴールとなってしまった。
序盤の漕ぎはすばらしかった。課題だった持久も昨日のレースよりは持続することができた。しかしまだゴール手前では大幅に失速してしまい、非常に勿体無いレースとなってしまった。1000mを落とさずに漕げるようなスタミナと、より一層の漕ぎの上達がこれから続くレースでの勝利には必要になってくるだろう。(林)

男子2x

No.33, m2x Heat E, 2007/04/07 11:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 江戸川区ボート協会 2’14″18 4’34″12 6
2 東京海洋大学 1’50″48 3’43″06 1->Semi-Final
3 慶応義塾高等学校_A 2’07″73 4’14″95 5
4 慶應義塾志木高校_A 2’00″62 4’00″37 4
5 新潟大学_A 1’52″09 3’44″00 2
6 筑波大学附属高校 1’55″41 3’53″38 3
やや逆流の中でのレースとなった。スタートでは飛び出すものの、コンスタントに入ると、地力で勝る大学生クルーに一本一本の伸びで突き放されてしまう。突き放されまいと粘るものの、その差を詰めることはできずに、結局大学勢からは水をあけられてのゴールとなった。
練習での漕ぎどおりに、全体的に漕ぎとしては安定していた。明日のレースでは1本1本の更なる伸びを期待したい。(林)
No.90, m2x Final D, 2007/04/08 11:20
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 警視庁 1’49″68 3’44″30 2
2 埼玉大学 1’49″38 3’48″23 6
3 川口市立川口高等学校_A 1’49″88 3’46″31 4
4 青山学院大学_A 1’50″08 3’43″14 1
5 八潮高校 1’50″30 3’47″83 5
6 筑波大学附属高校 1’51″82 3’45″41 3
ほぼ静水の中でのレースとなった。スタートからコンスタントのレートが低く、他の艇に置いていかれてしまう。しかし、レートの低さを自覚してレートを上げた後は見違えるほど艇速が増し、みるみるうちに他の艇に近づいていった。団子になっていた艇を抜き去り、1レーンの警視庁にもあと少しまで詰め寄ったものの結局は届かなかった。
スタートから高いレートでいっていればもっと違った展開になっていたかもしれないとも思うが、差しのレースを経験できたことで精神的に成長できたであろう。この大会の経験を生かして、今後のレースに生かして欲しい。(林)

男子4x+

No.49, m4x+ Heat B, 2007/04/07 14:20
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶應義塾志木高校 1’46″24 3’40″97 2->Final A(T)
2 早稲田大学高等学院_B 1’50″25 3’46″46 3
3 慶応義塾高等学校_B 1’53″44 3’52″86 4
4 筑波大学附属高校_A 1’47″81 3’39″28 1->Final A
5 学習院高等科_B 1’58″71 4’03″06 5
弱い向かい風が吹く中での試合となった。スタートはいつも通りの出来であったが、コンスタントへの切り替えが上手くいかず、1レーンの艇に先行を許してしまった。半艇身差をつけられたままレースは進み、ラストスパートで僅かにでてゴール。
多少の流れはあるものの、クルーのエルゴのタイムから考えて、またまだタイムが伸ばせるはずである。色々と改善をしなければならないことは多いが、漕ぎの根本である足蹴りを今一度見直し、明日の決勝に挑みたい。(西村)
No.116, m4x+ Final A, 2007/04/08 15:50
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶應義塾志木高校 1’50″67 3’43″44 5
2 慶応義塾高等学校_A 1’48″31 3’41″21 4
3 早稲田大学高等学院_A 1’45″03 3’29″83 1
4 筑波大学附属高校_A 1’46″63 3’36″34 3
5 学習院高等科_A 1’42″25 3’31″10 2
逆流の中での決勝戦となった。スタートではほぼ互角であったが、一本一本の押しがクルーで統一されていないため、徐々に両隣の艇に離されていった。その後バウペアの漕ぎの乱れが目立つようになり、他艇に詰め寄ることも出来ずに3位に終わった。
1週間後には学習院戦を迎える。試合での敗北を糧に、何が足りないのかをクルー全員が認識しなければならないだろう。逆境でこそ、得られるものがあると信じ練習に励みたい。(西村)
No.50, m4x+ Heat C, 2007/04/07 14:25
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 慶応義塾高等学校_A 1’48″64 3’42″61 1->Final A
3 佐野高等学校 1’54″11 3’50″39 3
4 大宮高校 1’51″21 3’48″21 2
5 筑波大学附属高校_B 1’53″51 3’52″66 4
軽めの逆流でのスタート。一瞬飛び出るもスパートでいまいち伸びず、大宮に半艇身差で続いて3位でコンスタントに入る。ここではレース直前のモーションで集中的に行なった練習が生き、バランスを崩すことなくいいリズムに移行できた。しかしレート自体は若干低く、艇速ができらないまま500メートルを過ぎ、以降は大宮に離されるとともに徐々に佐野に差され、最下位でのゴールとなった。
結果は決して誉められるものではなく、また、明らかになったレース経験と基礎筋力の決定的欠如は教訓として生かしていかなければならないが、漕ぎの内容自体はクルーとしての成長を感じさせる安定したものだったと感じている。対校レースまでの時間を考えると、あとは自らが持っているエネルギーをいかに艇速に還元させられるかを突き詰めていくしかない。次レースはその観点での飛躍を期待したい。(近藤)
No.99, m4x+ Final B, 2007/04/08 12:05
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校_B 1’52″77 3’50″16 5
2 佐野高等学校 1’53″50 3’45″14 3
3 早稲田大学高等学院_B 1’47″65 3’38″91 1
4 大宮高校 1’46″96 3’40″72 2
5 早稲田実業学校高等部 1’52″04 3’45″80 4
スタートからスパートまでは前日と同様佐野にリードを奪い、全体で四位につけた。スパートはここの所目覚ましい成長を見せている。ここからコンスタントでいかに伸ばせるかが前日からのポイントだった。しかしどうしても第二クォーター以降保守的なレートになってしまい、佐野の思うがままに差されて結局最下位でゴールした。
選手が出し切れていないとは思わないが、同じ出し切りでもペース配分次第で中盤のスピードをもっと出せるはず。残りのモーションではハイレートでの漕ぎ込みを充実させたい。(近藤)

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