第35回 学習院戦
- 2007/04/14
- 埼玉県戸田ボートコース
- 対校1x (INTREPID)
- S : 小田 裕将
- 対校2x (DISCOVERY)
- S : 小島 大明
- B : 石塚 勇輝
- ジュニア4x+ (蒼鱗)
- C : 道添 翔太郎
- S : 斉藤 拓真
- 3 : 二見 紘史
- 2 : 隈部 壽照
- B : 行川 修平
- 対校4x+ (朱龍)
- C : 長野 洋明
- S : 天野 友道
- 3 : 田中 啓太郎
- 2 : 寺嶋 黎
- B : 佐藤 駿
対校1x
対校1x, 2007/04/14 15:50 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
4 | 筑波大学附属高校 | 2’08"69 | 4’34"77 | 2 |
5 | 学習院高等科 | 2’02"71 | 4’07"25 | 1 |
かなり強い順流と、白波が立つほどの波、そして絶えず吹きつける風の中という厳しい環境の中でのレースとなった。 得意のスタートから飛び出し、250mほどは相手を見ながらのいいレースとなったが、高波にオールを取られて失速し、そこに序盤飛ばしたツケが相まって、艇速を伸ばすことができなかった。学習院は乱れながらも力強く水を押せていたのに対して、こちらは水中での押しが効果的に発揮できていなかった。 小田は静水の状況下ではいい漕ぎをできるようになったが、今回のような悪いコンディションの中ではまだ対応する力がつききっていなかった。どんな状況でも100%のパフォーマンスを出し切って、一週間後の試合ではリベンジして欲しい。(林) |
対校2x
対校2x, 2007/04/14 16:00 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
4 | 筑波大学附属高校 | 1’47"78 | 3’39"37 | 1 |
5 | 学習院高等科 | 1’48"16 | 3’42"60 | 2 |
少し波は収まったものの、相変わらず強い順流の中でのレースとなった。 スタートから両艇は均衡し、僅かに附属が出たものの、コンスタントの1本1本でじわじわと学習院に差をつめられてしまう。半カンバス差ほど出られてしまうが、500m地点を前にして、附属は持ち前の伸びを存分に発揮し、学習院を逆転、逆にカンバス差ほどをつけて500m地点を通過する。その後はどちらも譲らぬ激しい試合となり、500m地点での半カンバス差をそのまま附属が守りきってのゴールとなった。 強い順流という悪いコンディションの中でもしっかりと艇を伸ばすことができたことが、この勝利という結果に繋がったと思う。順流とはいえ目標としていた3分30秒台のタイムも出せ、かなり満足のできる漕ぎだった。今後はさらに1本1本の伸びを追求し、さらによいタイムを叩き出して欲しい。(林) |
ジュニア4x+
ジュニア4x+, 2007/04/14 16:10 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
4 | 筑波大学附属高校 | 1’46"89 | 3’36"91 | 1 |
5 | 学習院高等科 | 1’48"65 | 3’38"55 | 2 |
毎年強風の吹き荒れる院戦。今年の風は強力な順流を作り出した。しかし波はそこまで高くなく、かなり速いタイムでの勝負が予想された。 クルーは特別緊張している様子もなかったが、附属において対校戦の持つ意味を伝えるとともに、練習でやってきたことを本番でいかに完璧に遂行できるかがポイントになると伝えて送り出した。 スタートは一本目が抜けてしまいそのまま出られてしまいそうになったが、焦らずにスパートから立て直し、コンスタントに入って一本一本差をつけていった。一時は一艇身差をつけたが、ラストスパートに入って崩れてしまい、半艇身差でのひやひやゴールだった。とはいえ、1000メートルでしっかり出し切るのが最も大切なことであり、その意味で、後半のつらさを恐れず最初から出し切ったクルーは誉めてあげたい。(近藤) |
対校4x+
対校4x+, 2007/04/14 16:20 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
4 | 筑波大学附属高校 | 1’38"63 | 3’16"12 | 2 |
5 | 学習院高等科 | 1’34"70 | 3’13"81 | 1 |
風が弱まることもなく、強い順流でのレースとなった。スタートで上手く水をつかめず、大きくバランスを崩し一気に1艇身差をつけられた。普段よりも全体のまとまりはあったが、相手が見えない状況の中で500m過ぎでは更に水を空けられた。ラストスパートでようやく伸びが見受けられたものの、最後までその差は埋まらず、半艇身差でゴールした。 順流で上手く押しにくいとはいえ、スタートでの失敗は致命的である。また、朱龍クルーの弱点であるレートの切り替えの拙さも露呈された。開成レースまで残された時間はあとわずかであるが、1つずつ改善していきたい。(西村) |