インターハイ予選

2007/06/17
埼玉県戸田ボートコース
男子1x (瑞鶴)
二見 紘史
男子4x+(朱龍)
C : 隈部 壽照
S : 石塚 勇輝
3 : 行川 修平
2 : 小田 裕将
B : 寺嶋 黎

男子1x

No.40, m1x Heat A, 2007/06/17 10:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校(二見) 2’10"54 4’17"45 2->Final A(T)
3 学習院高等科_B(柳沢) 2’06"56 4’17"53 3->Final A(T)
4 早稲田大学高等学院(重綱) 1’55"44 3’56"77 1->Final A
5 早稲田実業学校高等部(平原) 2’09"81 4’17"59 4

穏やかな流れの中でのレースとなった。スタートではやや出遅れ、4、5レーンに先行される。そのまま漕ぎ続けるも、3レーンにも抜かれてしまう。そこからは粘り強く漕ぎ、5レーンを差し返し、さらにラストスパートで艇速が上がり、最終的には3レーンも差して2位という結果だった。

第4クオーターでの伸びはすばらしかったが、ペース配分が上手にできていなかった。序盤から出し切っていればもっと楽なレース展開だったかもしれない。(林)

No.67, m1x Final A, 2007/06/17 14:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_B(柳沢) 2’23"10 4’46"97 4
2 学習院高等科_A(曽我) 2’05"31 4’19"87 3
3 早稲田大学高等学院_A(重綱) 2’02"31 4’12"52 1
4 開成高校(中舘) 2’05"00 4’18"93 2
5 筑波大学附属高校(二見) 2’17"42 4’47"65 5

逆流の中でのレースとなった。スタートで先行し、他の艇よりもカンバス分ほど先に出るが、スパートに入ると、1本1本の伸びで圧倒され、2、3、4レーンの先頭集団には置いて行かれてしまう。午前中の教訓を生かし、最初からいいペースで漕ぎ続けるが、ゴール直前には疲れが見え、並んでいた1レーンに差しきられてのゴールとなってしまった。

スタートで出られたように、技術面では飛躍的な進歩を遂げることができた。しかし、上位層と勝負をするためには1本1本の押しの強さが必要になってくるだろう。体力面の強化が望まれる。(林)

男子4x+

No.44, m4x+ Heat A, 2007/06/17 10:24
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 早稲田実業学校高等部 1’51"40 3’46"02 3->Final A(T)
3 早稲田大学高等学院 1’46"90 3’40"66 2->Final A(T)
4 筑波大学附属高校 1’40"77 3’29"22 1->Final A

前日のレースで他クルーの実力は大体把握できていたため楽な気持ちで挑めたレースだった。スタートはやはりいまいちだったものの、500メートルまでに約2艇身差をつけ、気持ちよくゴールした。とはいえコンスタントは前日より精度が落ちており、次のレースに不安が残った。(近藤)

No.77, m4x+ Final, 2007/06/17 15:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_B 1’54"06 3’50"35 5
2 学習院高等科_A 1’44"28 3’35"85 2
3 筑波大学附属高校 1’49"50 3’38"08 3
4 早稲田大学高等学院 1’42"00 3’24"39 1
5 早稲田実業学校高等部 1’50"06 3’43"82 4

事実上学院との戦いとなり、選手・コーチともに気力十分の状態でインハイ(佐賀)を目指しレースに臨んだが、スタート直後に2番が腹を切り、勝負は決した。学院はミスをして勝てるほど甘い相手ではない。

しかしながら、失ったものも大きいが得たものもけっして小さくない。2番の小田だけでなくクルー全員、応援の現役選手みんなが一本を確実に漕ぐということがいかに大切なのか、難しいのか、恐ろしいことなのかを知ったと思う。事実、単調に見えるボート競技の奥の深さは「絶対にミスしない」の「絶対」という部分をどれだけ本当に絶対という基準に持っていけるか、可能性を0.1%から0.001%に持っていけるかという緊張感に負う部分も大きい。もちろん私自身もそのことを再認識し、クルーにその意識を徹底させられなかったことの責任を真摯に受け止めようと思う。(近藤)

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