附属端艇部通信第18号
現場スタッフから
- 114回 近藤 清太郎
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ホームページの更新が滞ってしまって申し訳ありません。近況を報告します。
6月16・17日の国体・インターハイ予選敗退後、現在は夏の東日本選手権に向けて一年生と二年生を混ぜてモーションを行なっています。予選後、二年生はクルーとしての伸びしろがまだある気がしました。したがって、そのままモーションを続け、ある程度高いレベルにまで持っていってから一年生と合流させようかとも思いましたが、今年は一年生の数が多いのに加えてコーチも足りず、一年生の練習が思うように行えなくなっていたので、すぐに合流させることにしました。新艇・朱龍はいったんしまい、珠龍・白鳳両艇を用いて練習を行なっています。二年生とともに漕ぐ効果は予想以上のものがあり、一年生はモーションごとに確実に技術を身につけています。夏の大会にはクォドを三艇出す予定なので、なかなか勇壮な画になるのではないでしょうか。ただ、一年生と二年生でまだ打ち解けていない様子があり、この機会にぜひ仲良くなってもらいたいものです。
次に、遅くなりましたが浅野新コーチの挨拶です。
- 115回 浅野 芙二郎
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本年度より新しくコーチに就任いたしました、115回の浅野芙二郎です。新一年生(118回)の指導を担当しております。今年の新入部員は11人と大所帯で、四月から二つのグループに分けてモーションを行っていました。これまでのモーション回数は週二回で例年に比べると少ないのですが、どの選手もボートに対する意欲は並々ならぬものがあり、これからの成長が期待されます。また自分自身の現役時代の反省を生かし、早い段階から基礎体力をつけるトレーニング日程を組んでおり、その結果は日々のエルゴの記録に反映されています。現在は二年生とクルーを入れ替えながらモーションを行っていますが、やはり上級生と組むと気が引き締まるようで、これまで以上に飛躍的に成長していると感じます。当面は八月の東日本選手権に向けて、コーチと選手、一丸となって勝利を目指していく所存です。どうぞご声援のほどをよろしくお願い致します。