インターハイ予選

2008/06/08
埼玉県戸田ボートコース
対校2x (DISCOVERY)
S : 石塚 勇輝
B : 寺島 黎
ジュニア2x (ENDEAVOR)
S : 田中 俊平
B : 岡田 彪利
対校4x+_A (鳴鳳)
C : 手塚 太久
S : 黒川 良顕
3 : 船曳 隼大
2 : 堀野 剛史
B : 出口 拓磨
ジュニア4x+_B (朱龍)
C : 市島健吾
S : 穂積 暢史
3 : 村本 耀一
2 : 山口 明彦
B :小山 拓摩

男子2x Heat A

No.46, m2x Heat A, 2008/06/08 10:12
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校_B 1’54"42 3’52"96 3->Final A(T)
2 学習院高等科_B 2’02"17 4’11"79 5
3 小松川高校_A 1’53"24 3’52"30 2->Final A
4 早稲田実業学校高等部 1’55"58 3’55"14 4
5 小松川高校_B 2’11"98 4’35"04 6
6 中央大学杉並高等学校 1’44"82 3’38"57 1->Final A

(準備中)

男子2x Heat B

No.47, m2x Heat B, 2008/06/08 10:18
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_A 1’48"36 3’44"93 3->Final A(T)
2 早稲田大学高等学院_B 1’55"80 3’57"06 4
3 筑波大学附属高校_A 1’44"95 3’36"90 2->Final A
4 早稲田大学高等学院_A 1’46"31 3’35"17 1->Final A
5 学習院高等科_C 2’11"98 4’35"04 5

快晴とまではいかなかったものの雨も降らず風もなく、試合をするには最高のコンディションで予選を迎えた。ここしばらくはコーチは近藤が務めていたので彼らの漕ぎをみるのは久々だったが既に練習のときからその真剣さが伝わってきてこちらが圧倒されんばかりだった。スタートは予想通りに2位にカンバス差をつけてトップに出て750m地点では半艇身ほど2位の学院を引き離していた。だがラストスパートにうまく入った学院にあっという間に差をつめられ粘りを見せるが並んだ瞬間、急に失速したかのように引き離されゴール。実に惜しい試合展開となった。

男子4x+ Heat A

No.48, m4x+ Heat A, 2008/06/08 10:24
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_A 1’45"85 3’37"85 3->Final A(T)
2 筑波大学附属高校_B 1’52"27 3’48"51 4
3 早稲田大学高等学院_C 1’46"39 3’32"69 2->Final A(T)
4 筑波大学附属高校_A 1’43"39 3’30"71 1->Final A
5 学習院高等科_C 1’56"47 3’56"44 5

昨日とは打って変わった曇天。雨もなく風もなく、ほぼ静水という最高のコンディションでレースが始まった。対校は、前日よろしくなかったスタートを上手くこなして、序盤から先頭に立つ。続いて学習院A 、学院Cが追いかけ、少し離れてジュニア、さらに離れて学習院Cといった展開でレースは進む。徐々に学院Cが艇を伸ばし、附属を抜き去るべくマッシブなコンスタントで攻めてくるが、対校はなんとか1艇身ほどのリードをキープする。一方ジュニアクルーは先行する3艇と追いかける学習院Cとの間で、ほとんど独漕に近い状況となった。結局そのままゴールし、結果は四位であった。500mを過ぎても、対校は前日のごとくに艇速を落とすことなく、一本一本じっくりと水を押せていた。終盤、第4クォーターで学院が猛追するが、何とかリードを守りきり、1位で決勝進出を決めた。(小島)

男子2x Final A

No.76, m2x Final A, 2008/06/08 15:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_A 1’49"39 3’48"83 4
2 中央大学杉並高等学校 1’47"54 3’38"46 2
3 早稲田大学高等学院_A 3’47"97 3’35"92 1
4 筑波大学附属高校_A 1’47"72 3’40"30 3
5 小松川高校_A 1’55"40 3’58"84 5
6 筑波大学附属高校_B 1’56"87 4’00"13 6

午前に引き続き、3時ぴったりのレースとなったが幸いコンディションはまったく崩れていなかった。しかし、午前の疲れと緊張からか心なしか彼らの表情は堅くなって
いた。周りも予選を勝ち上がってきた猛者ぞろいでスタートは午前のようにすぐに引き離すことはできなかったが2位に出る。そのまま平行線のままラストスパートへ。だが
ここでまたもや他の艇に差をつめられ結局3位でのゴールとなった。最後はしっかり他の艇に挨拶をし、オアーズマンとして素晴らしい姿を残した。ここまでがんばってきた
石塚と寺嶋は悔しかっただろうがこの高校ボート人生最後のレースを味わってくれたと思う。 個人的ではあるが、ストロークの石塚とはまさにこの船に乗って開成レース、
院戦をともに戦ったので今回の結果は非常に残念ではあったが、石塚と寺嶋はひとつ上の私から見ても頼れる存在だった。ボートでの経験をボートの世界だけでなく、生きる
上での糧として人生の経験として大切にして欲しい。

二人は本当にお疲れ様でした。(小島)

男子4x+ Final B

No.80, m4x+ Final B, 2008/06/08 15:24
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_C 1’56"89 3’56"39 5
2 筑波大学附属高校_B 1’51"77 3’46"87 2
3 中央大学杉並高等学校 1’52"15 3’47"90 3
4 早稲田実業学校高等部 1’50"90 3’45"90 1
5 学習院高等科_B 1’53"39 3’50"05 4

 風もなく、落ち着いた比較的良い天候の中レースが始まる。早稲田実業だけスタートで飛び出すが、他は並ぶ。附属も悪くないスタートだった。中大杉並に少し出られて3位になるが、中盤の伸びでじわじわと追いつき、500付近で抜かす。その後、ラストスパートで再び中大杉並に差されるが、こちらもそれ以上の伸びで逃げ切る。ラストスパートは前日からの課題でもあったのでこれは良かった。最終的には早稲田実業にもガンネル差まで迫るがあと少しというところで及ばず、2位でゴール。

一年生を2人も乗せたクルーなのでちゃんとレースになるか不安だったが、スタートやラストスパートも含めてそれなりにできていた。もちろん二年生も含め、このクルーの頑張りは正当に評価されるべきであろう。(長野)

男子4x+ Final A

No.81, m4x+ Final A, 2008/06/08 15:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_A 1’48"72 3’44"49 5
2 早稲田大学高等学院_B 1’46"46 3’36"10 3
3 早稲田大学高等学院_A 1’38"98 3’24"96 1
4 筑波大学附属高校_A 1’44"75 3’36"04 2
5 早稲田大学高等学院_C 1’47"08 3’37"54 4

午前と同様、さしたる風もなく、かなり良いコンディションの中レース開始。スタートとほぼ同時に学院Aが消える。鳴鳳は、決して良いとは言えないスタートだったが、あせらずに艇を伸ばし、三位以下を徐々に引き離していく。前日はほとんど横並びだった学院B・Cと、3分の2艇身ほど差をつけ500mを通過。昨日と同じ漕ぎであったなら、ここから極端に落ちて、B・C両艇に差し切られていただろう。しかし、午前もそうであったが、附属は良く粘って、なかなか学院Bに追いつかせない。第4クォーター、怒涛のスパートをかけてきた学院Bとほぼ完全に並ぶ。ゴールした瞬間は、どちらが先にゴールしたか伴走者でもわからなかった。結果は、0.06秒差で附属が2位、学院Bが3位。1位の学院Aとは10秒以上の差がついた。

1年間、私は118回を見てきた。厳しいメニューをこなし、陸トレを黙々と(黙々としていない時もあったが)こなし、長い合宿を越えるのも見た。この二日間の間に、彼らが1年間漕いで来て得たものはすべて出したのではないかと思う。出来れば勝たせてやりたかったが、それは叶わなかった。私はこのレースで現場を去ることになるが、新コーチ陣のもと、秋の関東大会で結果を出すべく、「どうすれば速くなれるか」を、常に自分たちで考えつつ、研鑽をつんでもらいたい。1年間、有難うございました。(浅野)

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