東日本新人選手権競漕大会

2008/09/06-2008/09/07
戸田公園
対校男子4X+ (朱龍)
C : 手塚 太久
S : 船曳 隼大
3 : 穂積 暢史
2 : 出口 拓麿
B : 黒川 良顕
対校女子4X+ (紫雲)
C : 中原 桃子
S : 庄司 香帆
3 : 岩本 晏奈
2 : 稲垣 里咲
B : 田村 浩子
ジュニア男子4X+_B (鳴鳳)
C : 市島 健吾
S : 田中 俊平
3 : 柳沼 翔平
2 : 内藤 草太
B : 堀野 剛史
ジュニア男子4X+_C (蒼鱗)
C : 根岸 潤
S : 渋江 遼平
3 : 齋藤 豪視
2 : 佐々木 勇輔
B : 小山 拓摩
対校男子2X (ENDEAVOR)
S : 岡田 彪利
B : 町田 達裕
対校女子2X (DISCOVERY)
S : 辻次 美祐
B : 森 みのり

男子4X+

9月6日

No.14, M4X+ Heat B, 11:18 Rank 1->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 早稲田大学高等学院_A 1’41"89 3’27"85 1 ->Final A
3 筑波大学附属高校_A 1’41"46 3’30"25 2 ->Final A(T)
4 学習院高等科_B 1’57"53 4’06"75 4
5 筑波大学附属高校_B 1’50"69 3’44"45 3 ->Final B

対校(朱龍)
風はなく、凪いだ水面。悪天候に弱いクルーなのでこれは幸いだった。スタートではカンバス差程度でトップに出るが、練習時のスタートではなかった。前半はスタートで得たリードを保つが、2位の学院を引き離すことができず、逆に差をつめられ、500で抜かれる。
その後は学院の伸びに追いつくことができず、差を広げられるばかりで最終的には1艇身差の2着。タイムで決勝へと進むことはできたが、体力不足という課題を浮き彫りにするレースだった。(長野)

Jr_B(鳴鳳)
風もない中、最高のコンディションでのレースとなった。スタートで朱龍、学院に離されるもののコンスタントでは粘った。しかし経験の差が出たのかラストスパートで大きく離されてのゴールとなった。しかし、タイムは一年混合クルーにしてはかなりよいタイムが出ており、調整不足だったために非常に惜しいレースになった。次はクルーの息が完全にあった漕ぎを見せてほしい。(小島)

No.15, M4X+ Heat C, 11:24 Rank 1->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校_C 1’55"81 3’53"30 3 ->Final B
3 中央大学杉並高等学校_B 2’07"31 4’16"66 4
4 早稲田大学高等学院_B 1’42"65 3’27"79 1 ->Final A
5 早稲田実業学校高等部 1’51"06 3’45"49 2

9月7日

No.44, M4X+ Final B, 11:24
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校_C 1’52"47 3’48"84 5
2 早稲田大学実業学校高等部 1’51"15 3’46"04 3
3 学習院高等科_A 1’43"96 3’36"96 1
4 筑波大学附属高校_B 1’49"69 3’41"11 2
5 早稲田大学高等学院_C 1’51"87 3’48"74 4

Jr_B(鳴鳳)
少し風があるが良いコンディション。スタートで少しもたつくが、すぐに立て直す。前半は学習院Aを除いた4艇での接戦となる。250あたりから2位をキープし、徐々に後続との差を広げ始める。500を過ぎたときには3位との差は1艇身、トップにたつ学習院Aとの差は2艇身ほど。その後も艇速を落とさず、750地点では後続を完全に置き去りにし、学習院Aとの差も1.5艇身にまで縮めていた。1着は逃したが、一年を3人含むクルーでこの成績は十分すぎるほどだろう。(長野)

Jr_C(蒼鱗)
9月とは思えない日差しを浴びながらの発艇となった。学習院には離されてしまったが他艇にはしっかりついていった。しかしながら、コンスタントでじわじわと離されてのゴールとなった。このクルーは二年が一人という厳しい状態で練習を重ねてきたが、スタートから息のあった漕ぎを見せてくれた。同じレースに出ていた鳴鳳には敗れてしまったが、目標を高く持ちこれからも練習を重ね、わが校を支えるクルーとして育ってほしい。(小島)

No.61, M4X+ Final A, 14:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 中央大学杉並高等学校_A 1’51"84 3’50"06 5
2 開成高校 1’45"94 3’39"14 3 ->関東選抜大会
3 早稲田大学高等学院_B 1’44"61 3’32"64 1 ->関東選抜大会
4 早稲田大学高等学院_A 1’43"24 3’35"67 2
5 筑波大学附属高校_A 1’46"36 3’39"19 4 ->関東選抜大会

微逆流だが問題になるほどではない。1着でゴールすることを目標にレースに臨んだ。スタートからスパートにかけてはトップだったが、コンスタントに入るあたりで学院Aに差されてしまう。その後も伸ばせず、開成、学院Bにも差を縮められ、学院Aには引き離されてしまう。500を過ぎたときには学院の2艇には完全に置いていかれ、開成とはほぼ並んでいた。その後開成にも半艇身差まで広げられてしまう。ラストスパートで伸ばし、差し返すかにみえたが惜しくも100分の5秒差で敗れる。
1校1クルーしか上に進めないという大会の規定のおかげで関東選抜へと駒を進めることができたが、1着でゴールという目標には遠く及ばない結果だった。ラストを伸ばせたことはほめるべき点たが、やはり附属の課題は中盤から後半にかけての艇速を維持するためのスタミナだろう。関東選抜まで約2ヵ月、このクルーには厳しい練習に耐えてもらうことになるだろう。練習量に負けずに頑張ってほしい。(長野)

女子4X+

9月7日

No.60, W4X+ Final, 14:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校 2’15"23 4’30"95 1 ->関東選抜大会
4 中央大学杉並高等学校 withdrawal

この艇は全員一年というクルー構成で臨んだが、試合前のコンディションの良さで見事にいつも以上の漕ぎを見せてくれたが、ひとつ残念だったのは艇の故障と思われるレーン侵害で中央杉並が塀に艇をぶつけ、失格となってしまい、附属一艇だけでのレースになってしまったこと。クルーも今回の大会をひとつの目標としていただけに非常に残念だった。また再びこのような機会があれば、お互い最高のコンディションでレースに臨みたい。(小島)

男子2X

9月6日

No.16, M2X Heat A, 11:30 Rank 1->Final A
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_B 1’52>09 3’46>18 1 ->Final A
2 中央大学杉並高等学校_B 2’02"63 4’06"59 3
3 筑波大学附属高校 2’11"03 4’25"98 5 ->Final C
4 小松川高校_B 2’03"62 4’10"11 4
5 学習院高等科_A 1’52"79 3’46"41 2 ->Final A(T)

風も流れも無く、良いコンディションだった。練習の十分でない一年生を含むクルーにとってはありがたいことであったが、スタートから他校のクルーに離される。粘り強く食らいつこうとするが、途中で漕ぎが崩れ止まったりする場面もあり、結果は最下位だった。完成度の低さを露呈してしまったが、練習と比較して着実に進歩していることがはっきりと分かる。これからの成長に期待を持てると感じた。(波留)

9月7日

No.41, M2X Final C, 11:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校 2’12"24 4’24"06 3
3 小松川高校_B 2’02"71 4’07"00 1
4 学習院高等科_C 2’18"35 4’43"28 4
5 学習院高等科_D 2’03"75 4’16"84 2

昨日に引き続き今日も良いコンディションだった。始めのスタートが終わる頃には3位となっていた。4位の学習院Cに差を広げ、先行するクルーに追いすがろうと必死な中、アクシデントが起きる。4レーンの学習院Cが方向を正せずに、筑波の2レーンまで侵入してきた。筑波は追いつかれまいとしてより必死になる。船と漕手の安全、そしてこのペースで2位を差してくれないかと祈ったが、結果、無事衝突はなく、そのまま3位でゴール。全体的に昨日より安定した漕ぎをしてくれたと思う。このまま成長して欲しいと思う。(波留)

女子2X

9月7日

No.53, W2X Final, 13:18
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校 2’13"88 4’41"00 1 ->関東選抜大会

この種目では他校のクルーが出場していないので、独漕となった。漕ぎきれば関東選抜大会進出は確定だが、それに安心することなく必死に漕いでくれたと思う。前半はキャッチからフィニッシュまで一気に押し切るパワフルな漕ぎをしていた。微妙な重心移動のズレが気になったが、それは後半に疲れが出てくるとともに顕著になった。これからは関東選抜を勝ち抜いていける技術とスタミナを身につけて欲しい。(波留)

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