東日本新人選手権

2009/10/03 – 10/04
埼玉県戸田ボートコース


高校女子2x (DISCOVERY)
S : 辻次 美祐
B : 児玉 恵
高校女子2x (CHALLENGER)
S : 庄司 香帆
B : 田村 浩子
高校女子4x+ (紫雲)
C : 大森 麻由
S : 森 みのり
3 : 田畑 柚紀子
2 : 家村 理紗
B : 岩本 晏奈
高校男子4x+_A (対校、鳴鳳)
C : 市島 健吾
S : 斎藤 豪視
3 : 柳沼 翔平
2 : 大島 育宙
B : 渋江 遼平

※男子4x+_B,Cは諸事情により棄権しました。

女子2x

No.59, W2x Final, 2009/10/04 13:36
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 中央大学杉並高等学校 2’09"15 4’24"84 2
2 隅田川高校 2’13"89 4’33"47 3
3 筑波大学附属高校_B 2’15"00 4’39"58 4
4 筑波大学附属高校_A 2’05"18 4’19"54 1
5 都立日本橋高校 2’18"74 4’41"54 5

CHALLENGER
 スタートから納得の行かない一本もあったが、順調に飛び出し、他の艇ともほぼ一直線に並んで進めていった、だが徐々に力の差が現れ、500mの地点では3位の艇とほぼ並んだ4位。その後500mから750mで失速、ラストスパートも思う通りに入らずに4位となってしまった。
 今回でも問題なのがやはりスタミナ。ディスカバリーもそうだが500mラップの9秒落ちはキツすぎる。また、試合独特の緊張感にまだ慣れていないのはこの時期では致命的である。いかに長い、長い冬でこの二つの課題を克服できるか。(小島)
DISCOVERY
 スタートから飛び出し終始トップをキープしたまま1000mを漕ぎ切った。後半は疲れから二人の漕ぎが乱れてしまったものの、持ち前のパワーで何とかカバーし、迫る中杉から逃げ切った形になった。精神面肉体面共に課題はあるものの、自信を持って関東に臨んで欲しい。(斉藤)

女子4x+

No.63, W4x+ Final, 2009/10/04 14:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 隅田川高校 2’17"03 4’36"70 1
4 筑波大学附属高校 2’17"29 4’40"24 2

特に流れはなかった。スタートでストロークが腹を切りかけ、バタついてしまう。ただ、艇を止めずにどうにか立て直したため、差はそれほど広がらずにコンスタントへ入ることができた。半艇身ほど出られてしまうが、少しずつ刺し300メートル地点あたりで横並びになり、ほんの少しリード、しばらくそのままレースが進行。500メートルを過ぎて両艇ともミドルスパートをかけるが、隅田川に一艇身をつけられてしまう。しかし、ここで紫雲が粘りを見せ、ラストスパートで刺し返し半艇身にまで詰め寄る。そしてレースは終了した。
非常に惜しい、ヒートアップしたレースだった。聞けば、このレースがクルーとして初めての1000トラだったようだが、その割には落ちつけていたと思う。今日はスタートでミスがあった事、途中シンクロできていなかった事が問題として挙げられるが、あと一カ月弱練習すれば、確実にもっとよくなるだろう。頑張ってほしい。(石塚)

男子4x+

No.23, M4x+ Heat A, 2009/10/03 12:12
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_C withdrawal
2 早稲田大学高等学院_B 1’48"18 3’39"35 3 ->Final A(T)
3 学習院高等科_B 2’18"71 4’37"10 4
4 筑波大学附属高校_A 1’45"58 3’35"08 2 ->Final A
5 筑波大学附属高校_B withdrawal
6 早稲田大学高等学院_A 1’43"01 3’27"86 1 ->Final A

強めの順流のなかでのレース。スタートでは1位の早大学院Aに並ぶことができていたが、スパートを終えるころには半艇身ほど先行されていた。また、同程度の差で早大学院Bに食らいつかれていた。そのまま順位が変動することなくレースが終了。早大学院Aには差を広げられ、最終的には約7秒差をつけられる結果となった。
試合の2週間ほど前にクルーを組み替える必要があったため、練習時間が十分ではなく不安な点が多かったが、他校のクルーと競い合うというレースの環境が良い影響を与えたようだ。また、最大の課題であったレース前の緊張をどう制御するか、という点についても、得るものは大きかった。 (長野)

No.64, M4x+ Final A 2009/10/04 14:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 中央大学杉並高等学校_A 1’54"83 3’50"05 5
2 早稲田実業学校高等部 1’50"00 3’43"57 3
3 開成高校 1’48"14 3’41"76 2
4 早稲田大学高等学院_A 1’47"81 3’39"18 1
5 筑波大学附属高校_A 1’50"73 3’45"85 4
6 早稲田大学高等学院_B blank 6’00"15 6

コンディションはほぼ静水。開成、早大学院Aにはスタートから前に出られ、そのままレース終了まで差を広げられるばかりだった。早実には前半は食らいついていたものの、後半に地力の差で引き離される。結果は4位に終わり、関東選抜進出を逃した。
開成には予選タイムで10秒近く、決勝でも4秒もの差をつけられており、現状の実力で附属が劣っていることは明らかである。来年の開成レースまでに実力差を覆すためには、例年以上に厳しい練習が必要となるだろう。今回の対校クルーのメンバーには、試合で得た経験と危機感を生かし、ほかの部員たちを引っ張っていってもらいたい。(長野)

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