国体都予選

2010/06/12
埼玉県戸田ボートコース
女子1X(INTREPID)
S: 辻次 美祐
女子2X_B(DISCOVERY)
S: 大森 麻由
B: 家村 理紗
男子4X+(朱龍)
C: 繁田 直樹
S: 石井 康貴
3: 木村 秀行
2: 田中 秀瑠
B: 森田 明仁

女子1X (INTREPID)

No.48, W2X Final, 13:54
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 都立日本橋高校(齋藤) 2’43"83 5’13"56 2
4 筑波大学附属高校(辻次) 2’15"69 4’38"03 1

昨日と変わらない逆流でのレースだった。レース内容としても同じようにスタート、スパートで大きく水をあけ、そのままゴールといった感じであった。ただは昨日よりもさらにレーンの位置取りがうまくいっておらず、オールがとなりのレーンに完全に入っていたこともあった。今回は大丈夫だったが今後関東ブロック、全国といくとレーン侵害も厳しくなっていくだろうし気をつけてほしい。
タイムは後半でまた集中力が切れたらしいのでそこまで出ているわけではないが、1stラップは速かった。また自分が思っていたよりもタイムが出ていたようで本人も自信がついていた。プレッシャーをかけてしまうかもしれないが、今後の試合では他県の強豪が集まるけども個人的には十分戦えるレベルだと思うので期待したい。(穂積)

女子2X(DISCOVERY)

No.52, 少年W2X Final, 14:18
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 都立日本橋高校 2’10"03 4’24"98 1
4 筑波大学附属高校 2’13"54 4’33"35 2

日本橋と二戦目。昨日ミスしたスパートはまずまずの出来で、250mまではほぼ互角だった。そこから500mほどは一艇身差で粘り強く付いていった。最後日本橋がスパートをかけ一本一本伸ばしていく中、こちらのスパートは空転気味になってしまう。最後はかなりバテ気味でゴールした。序盤の内容はモーションごとに良くなってきているのだが、後半どうしても踏ん張りがきかない。終盤を意識した漕ぎこみをしていかなければならない。(斉藤)

男子4X+(朱龍)

No.60,少年M4X+ Final,15:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校 1’51"52 3’46"54 2
4 早稲田実業学校高等部 1’45"47 3’34"28 1

この日は、前日、学院Aとのデッドヒートの末、インハイ進出を逃した実業との一騎打ちとなった。しかし、そのタイムも前日のことである、目の前のレースに集中することを確認し、出艇した。
結果は、惨敗であった。スタートの1本目は遅れることがなく、スパートまではなんとか食らいついていた点は良かった。しかし、コンスタントに入ってからは1本1本の伸びが全く違った。また、500mを過ぎると艇速がガクリと落ち、ラストスパートで前日のように大きく崩れることはなかったものの、再びラップを持ち直すほどの物では、残念ながらなかった。
彼我の力の差は歴然であった。現在の附属は、東京都のボート部の中では弱い部類に入ってしまう。今のポジションを脱するためには、人一倍艇上以外での練習も必要であり、それをやらずして勝利を得られるほど、勝負は甘くはない。思いや言葉だけで得られるほど、勝利は軽くはない。もし強くなりたいのであれば、それ相応の対価が必要なのだ。それを開成レースの惨敗を受けて学んだはずである。しかし、それが徹底できていなかったように思える。私自身も含め、もう一度初心に戻る、いい機会になったように思う。(石塚)

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