関東選抜
- 2010/10/30 – 2010/10/31
- 河口湖漕艇場
女子2X
10月31日
女子2X予選一組 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 大宮高校 | 2’10″40 | 4’26″73 | 4 |
3 | 筑波大学附属高校 | 2’09″02 | 4’34″47 | 5 |
4 | 富士河口湖高校_A | 2’05″43 | 4’18″17 | 2->Final |
5 | 館林女子高校_B | 2’10″97 | 4’23″19 | 3 |
6 | 南稜高校 | 1’59″88 | 4’09″59 | 1->Final |
河口湖特有の風や波があり、戸田に比べると幾分漕ぎにくい模様。近県の強豪が集まる関東選抜だけに、力の差は歴然であった。500mまでは3位をキープしよい調子だったが、後半大きく失速、他艇においていかれる形となった。今一度基本に立ち返り、最後まで漕ぎきる力をつけるべきだろう。(斉藤) |
男子4X+
10月31日
男子4X+予選3組 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
2 | 筑波大学附属高校 | 1’46″94 | 3’39″60 | 2->Final |
3 | 大宮高校 | 1’43″05 | 3’33″94 | 1->Final |
4 | 法政大学第二高校 | 1’48″05 | 3’40″61 | 3 |
5 | 佐野高校_B | 1’48″05 | 3’47″36 | 5 |
6 | 小見川高校 | 1’49″15 | 3’41″71 | 4 |
遠くからでよく見えなかったものの、前半はしっかりとリードを作れていたようである。ただし、蛇行も大きく、後半差され、私がいた位置からは全く順位を判断することが出来ないほどギリギリではあったものの、決勝へと駒をすすめることができた。(石塚) |
男子4X+決勝 | ||||
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Lane | Crew | 500M | 1000M | Rank |
1 | 慶應義塾高校 | 1’48″10 | 3’39″68 | 2 |
2 | 浦和高校 | 1’51″44 | 3’42″49 | 4 |
3 | 大宮高校 | 1’49″81 | 3’44″03 | 5 |
4 | 横浜商業高校 | 1’50″08 | 3’41″09 | 3 |
5 | 南稜高校 | 1’45″73 | 3’37″90 | 1 |
5 | 筑波大学附属高校 | 1’59″22 | 4’07″20 | 6 |
風に煽られず、なるべく蛇行を抑えることを確認して出艇。予選のタイムから見れば厳しい物があったが、それでも全国への切符は目の前にぶら下がっており、チャンスはあった。レースが始まっても、なかなか附属の艇が大きく見えてこない。大差がついている。漕ぎの詳細が見れる距離に来た時も、統一感を感じられるような漕ぎではなく、同じレースを漕いでいるとは思えないくらいのタイム差での敗北となってしまった。 帰ってきた漕手に「何かトラブルでもあったのか?」と聞いたところ、「特になかった」という。しかし、彼等の表層からは悔しさが感じられなかった。全国に行けた学校は歓喜の涙を流し、惜しくも敗れた学校は悔し涙を流していた。引率で来てくださっていた山田先生は「上の、全国の大会に出場している選手は、眼の色が違う」とおっしゃっていたが、関東選抜でも、「眼の色の違い」は見えていたように私は思う。対校にはそれが見えただろうか。彼我の力の差に何を感じたのだろうか。 関東選抜が終わり、残すところ、春の対校レースのみである。関東選抜予選では開成に勝つことが出来た。しかし、それは来春の勝利を確約するものではない。目標と現時点での開きを確認し辛い冬の練習は、プレッシャーとの戦いでもある。生半可な気持ちでは乗り切ることは難しい。自分たちにとって、ボートとは何か、というのを見つめ直して欲しい、と私はこの大会を通じ、思った。(石塚) |