インターハイ・国体都予選

2011/06/5
埼玉県戸田ボートコース
男子1X(瑞鶴)
S: 野村 昌寛
女子1X(INTREPID)
S: 太田 理絵
男子4X+(朱龍)
C: 山田 周司
S: 佐野 大樹
3: 荒井 大輝
2: 川上 哲平
B: 磯上 宙伸
女子4X+(紫雲)
C: 佐子 英梨子
S: 志津田 萌
3: 青柳 千夏
2: 平野 晴
B: 室岡 佐永子

男子1X (瑞鶴)

No.24,高校M1X,Heat C,10:12
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校(野村) 2’00″30 4’11″37 3
3 本所高校_B(木村) 2’00″70 4’08″50 2
4 早稲田実業学校高等部(斎藤) 1’59″66 4’05″39 1
5 早稲田大学高等学院_C(井上) 2’07″17 4’17″82 4
 

男子4X+(朱龍)

No.28, 高校M4X+,Heat B, 10:36
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 中央大学杉並高校_A 1’44″94 3’32″42 4
3 早稲田大学高等学院_B 1’42″06 3’30″43 2
4 早稲田大学高等学院_C 1’41″23 3’28″93 1
5 筑波大学附属高校 1’40″66 3’30″89 3
風もなく絶好のコンディションの中、121回にとって対校として初めてのレースが始まった。附属はスタート、スパートをしっかり決め学院2艇とカンバス差をつける。コンスタントでもしっかり伸ばし500mを過ぎるまでは他艇をまったく近寄らせなかった。しかし第3クォーターで失速、学院Cには抜かれ学院Bにも並ばれてしまう。ラストスパートをいれ追い上げたが差は取り返せず、また学院Bにも僅かな差でまけてしまった。
始めの500mはいいタイムがでているだけに最後まで勢いを継続できなかったのが惜しまれる。しかし本人達も満足しておらず、改善すべき点を多く見つけられたようだったので有意義な試合ではあったと思う。(穂積)

女子4X+(紫雲)

No.29, 少年W4X+ Final, 10:42
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 墨田川高校 2’00″44 4’00″94 1
4 筑波大学附属高校 2’11″15 4’25″10 2
1年にとっては初めて、2年にとっても初めてのクォドでの大会だった。当日は雨も風もない悪くないコンディション。スタートはスパートで伸びきれない悪癖は直らなかったが、ある意味ではいつも通り。このクルーの最大の特徴だった最後まで落ちない強みはさすがに持たず、ラストの250メートルは少し崩れてしまった。が、大きなミスは見当たらず、何より最後の1000トラよりもタイムが5秒も縮まるという結果を叩き出した。隅田川との差は結局25秒ついてしまったが、今の彼女たちに出来ることはやりきっただろう。疲れきった当人たちの顔がそれを証明していた。(児玉)

男子1X (瑞鶴)

No.40,高校M1X FinalB,13:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_F(井上) 2’25″19 5’00″07 6
2 日本橋高校(高橋) 2’11″66 4’28″61 2
3 早稲田大学高等学院_D(伊藤) 2’14″14 4’27″39 1
4 筑波大学附属高校(野村) 2’16″30 4’36″24 5
5 早稲田大学高等学院_C(井上) 2’13″38 4’29″29 3
6 学習院高等科(糸井) 2’15″41 4’35″40 4
 

女子1X (INTREPID)

No.42,高校W1X Final,13:18
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大学附属高校(太田) 2’22″41 4’54″31 2
4 中央大学杉並高校(高田) 2’21″11 4’45″78 1
運の悪いことに、コンディションは太田の苦手とする逆流であった。対戦相手の過去のデータから接戦になることが予想されていただけに、できるなら得意な順流で試合に臨みたかった。スタートは互角、スパートからコンスタントに至り若干リードすることができた。その後も350m付近までは差を広げていったが、そこから徐々に差を縮められ、500m地点では1秒差をつけられていた。そこからも差を縮めることができず、じわじわと差を広げられ9秒差をつけられてゴールすることとなった。
敗因は二つあると思う。一つは後半でも艇速を落とさないためのスタミナの欠如。そしてもう一つは、この試合に対する心の持ち様である。相手は去年もIH予選にスカルで出場しており、119回の辻次に敗れている。この試合、附属にだけは再び負けるものかという思いが相手に力を与えたのだろう。太田には譬えそのような相手であっても自分に自信を持って、必勝の信念を胸にこれからの試合に臨んでほしい。(田中)

女子4X+ (紫雲)

No.55,高校W4X+ Final,14:36
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 墨田川高校 2’05″20 4’08″46 1
4 筑波大学附属高校 2’16″33 4’34″73 2
午前に一本1000メートルを漕いでおり、体力的にも精神的にも辛いレースを覚悟していた。だが、実際にはそうではなかった。確かにタイムは落ちた。1000メートルの辛さを知る分だけ気構えはあったかもしれない。しかし、本人たちに聞いてみても、こちらから見ていても、午前のレースとは違う落ち着きがあったことがわかる。今回のクルーはこれで解散だが、ボートにおいて一本々々の漕ぎが大事なように、一回々々の練習やその時々のクルーは貴重なものなのだということを、1年も2年も知ることができたというだけでも今回の大会は実りがあったと思う。これからの彼女たちをぜひOB、OGの方々にも応援していただけると嬉しいです。(児玉)

男子4X+ (朱龍)

No.56,高校M4X+ FinalA,14:42
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大学附属高校 1’47″92 3’40″20 4
2 早稲田大学高等学院_B 1’46″06 3’36″43 2
3 早稲田大学高等学院_A 1’40″23 3’24″84 1
4 早稲田大学高等学院_C 1’44″27 3’51″96 6
5 早稲田実業学校高等部 1’48″64 3’42″65 5
6 中央大学杉並高校_A 1’50″53 3’39″26 3
午前と流れが変わり弱い逆流ではあったが風はなく相変わらずのいいコンディションであった。しかし午前はうまくいったスタートを失敗してしまい、なかなか勢いにのれなかった。学院Bを必死に狙うも差は徐々に広げられていく。第3クォーターで学院Cが腹を切り3位に浮上したが最後に中杉が怒涛のラストスパートを見せさしかえされ、4位でのゴールとなった。
緊張もあったのだろうが練習の成果はまったくだせていなかった。学院Bのタイムをみても普段の漕ぎができていれば届かないタイムではなく、期待していただけに非常に悔しいレースとなった。
121回には今まで例年以上に厳しいメニューを指示してきたがそれでもまだ学院には届いていない。現役には話したが、学院のホームページでは都内にライバル校はいますか?という質問に堂々といませんと答えている。これに悔しさを感じない人はいないだろう。東日本新人および関東大会までまだ十分時間はあるので技術、体力ともにもう一段階上を目指し、121回にはもっと強くなってもらいたい。(穂積)

« トップページに戻る