関東選抜

2011/11/05 – 11/06
相模湖漕艇場
高校男子4X+
C : 山田 周司
S : 佐野 大樹
3 : 磯上 宙伸
2 : 川上 哲平
B : 野村 昌寛
高校女子4X+
C : 佐子 英梨子
S : 志津田 萌
3 : 青柳 千夏
2 : 平野 晴
B : 太田 理絵

女子4X+

No.5, W4X+ Heat A, 2011/11/05 9:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 南陵高校 1’54″91 3’54″01 2
2 潮来高校 2’02″33 4’11″25 4
3 佐野女子・佐野東高校A 2’03″13 4’06″39 3
4 大宮高校 1’55″67 3’53″49 1
5 筑波大学附属高校 2’02″80 4’15″42 5
風もなく漕ぎやすい気候でのレースとなった。一年生にとっては初めての二艇以上の艇が参加するレースであった。前半は比較的漕ぎが合っていたようで、タイム的には普段の練習と比べても遜色ないものであった。しかし後半は終始漕ぎが合わず、他艇に離されてしまう。ラストスパートに入って漕ぎのずれが多少は改善されたが、遅れを取り戻すことはできず最下位でのゴールとなった。(田中)
No.26, W4X+ Consolation D, 2011/11/05 14:50
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 富士河口湖高校B 2’16″89 4’34″43 4
2 筑波大学附属高校 2’15″34 4’35″11 5
3 館林女子高校 2’04″33 4’07″39 1
4 潮来高校 2’10″70 4’25″19 2
5 中央大学杉並高校 2’14″57 4’30″70 3
6 佐野女子・佐野東高校B 2’20″01 5’29″36 6
午前中とは打って変わって逆流でのレースとなった。スタート・スパートはうまくいき、他艇に遅れることなくスタートを切れた。そのまま快調に進むかに見えたが慣れないレースコースであったために方向感覚を失い、1レーン側にレーン侵害をしそうになってしまう。その際に向きを変えるために艇止めをしたことで減速し、他の艇から遅れてしまう。すぐに立て直すも焦りから思うように艇速を伸ばせないままに進み、先行している艇をさしかえすこともできず5位でのゴールとなった。
レース後のミーティングでは慣れないレースコースでやりづらかったという意見が多く出たが、厳しいようだがそれは言い訳に過ぎない。与えられた条件下でいかに自分の能力を発揮しきれるかが至上命題である。これは何もボートに限ったことではないことも彼女たちに分かってもらいたい。(田中)

男子4X+

No.10, M4X+ Heat B, 2011/11/05 10:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 大宮高校 1’41″32 3’27″56 3
2 慶応義塾高校A 1’43″67 3’29″94 4
3 南陵高校 1’41″86 3’24″67 1
4 筑波大学附属高校 1’47″84 3’47″35 5
5 潮来高校 1’42″32 3’26″22 2
レース一週間前にストロークの荒井が右太もも裏を損傷してしまい、直前でのクルー、ポジション変更を行わなければならなかった。そのため練習時はどうしてもタイムがでておらず予選での上位2艇に入れないことは覚悟していたため、次の敗復へつなげるために始めの500mは本気でやり残りの500mは流す方針でレースを行うこととなった。岸から遠く斜めに進んでいたため漕ぎや進み方はよくわからなかったが、あせっていてレートが高くキャッチがバラバラなのは見て取れた。本人たちも自覚しており、午後はしっかりと落ち着き、大きく漕ぐよう確認した。タイムは全艇中最下位だったが、抜いていたことで逆にタイムに関してのプレッシャーが減ったことはよかったと思う。(穂積)
No.21, M4X+ Consolation E, 2011/11/05 13:50
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶応義塾高校B 1’57″52 3’56″77 5
2 富士河口湖高校 1’51″37 3’44″87 2
3 慶応義塾高校A 1’50″96 3’44″65 1
4 法政大学第二高校 1’53″21 3’52″61 3
5 筑波大学附属高校 1’54″07 3’54″55 4
予選のタイムでは富士河口湖、慶應Aと他3艇にだいぶ差があったため、残り3艇中で1位を目指した。やはり岸からでは距離感覚がつかめずレースの状況はわからなかったが、午前よりは落ち着いていたもののキャッチは合わず、力で無理やり押している印象はあった。結果は4位で残念ながら準決勝に進むことはできず、男女ともに初日でレースは終了となってしまった。
今回のレースで準決勝に進めなかったことはある程度しかたがない部分はあったと思う。しかし仮にクルー変更がなく今大会に出場できたとしても決勝進出ですら厳しかっただろう。近年の附属端艇部の悪いところとして、全国に安定して出場するにはどの程度の練習を行えばいいかのイメージがつかめていないところがあると思う。121回には自分たちが決勝まで進んでいないこともあって118回が現役のとき以上に厳しいメニューを与えてきたが、それでもまだまだ足りていなかった。もう彼らの天竜へ進むチャンスは終わってしまったため過去のことを言ってもどうしようもない。だが121回がコーチになったときに今回の無念さを後輩にしっかり伝え、体現することができれば附属はもっと強くなることができるだろう。
関東選抜を終えて現役の多くが今回のくやしさをバネに次の試合に向けて頑張りたいと言っていた。しかしくやしさをバネにするのではなく、くやしさを感じないように練習することが大事だと思っている。121回はまだインハイ予選、関東選抜と勝てていないため、最後こそは有終の美をかざれるように現役・コーチともに精進していきたい。(穂積)

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