第40回 学習院戦

2011/04/14
埼玉県戸田ボートコース
招待女子ダブル(DISCOVERY)
S: 太田 理絵
B: 志津田 萌
男子シングルスカル(INTREPID)
S:川上 哲平
対校クォドルプル(朱龍)
C:山田 周司
S:佐野 大樹
3:野村 昌寛
2:後藤 拓野
B:磯上 宙伸

招待女子ダブルスカル

招待女子ダブルスカル 15:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 都立墨田川高校 1’56″25 3’58″58 1
5 筑波大学附属高校 2’02″91 4’03″21 2
相手は都内の強豪墨田川高校。浦和一女と同じく格上の相手であり、一女戦を1週間後に控えた我々としては、是非とも勝っておきたい相手だった。しかし、蓋を開けてみれば、スパートまでは良かったものの、コンスタントではじわじわ離され、残り350メートル付近でラストスパートをかけるも、前半に付けられた差を縮めることはできずにレースは終了した。今回とお花見のレースを通して、課題はコンスタントにおける1本1本の伸びにあることがはっきりとわかった。あと2回しか練習はないが、その中でできる限り修正していきたい。(田中)

男子シングルスカル

男子シングルスカル 15:40
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 都立日本橋高校 記録なし 3’57″52 1
5 筑波大附属高校 2’12″09 4’25″01 2
 

対校クォドルプル

対校クォドルプル 16:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
4 学習院高等科 記録なし 3’40″19 2
5 筑波大学附属高校 記録なし 3’37″97 1
この代初めての対校戦であり、開成レースと同じく今年負けると総合戦績でおいつかれてしまう非常に大事な試合であったが、前日に3番の部長荒井が体調を崩してしまい、急遽ダブルの野村をのせての試合となってしまった。
雨は降りしきっていたが風は強くなく、流れも弱い逆で漕ぐ分には良いコンディションだった。懸念されていたスタートだったがやはり上手くきまらず、学習院に出られてしまう。その後附属は距離を詰めることができず、しかし離されるわけでもなくカンバス差を保っていた。400mを過ぎたあたりから徐々に附属が伸び始め、500mでさしかえすとそのままじわじわと距離を離し、一艇身差でのゴールとなった。
アクシデントは起きたが何が起きようと結局は勝つことが対校の使命であり、それを果たすことができたのは大きい収穫であったと思う。正直に言うと横から見ていてもまったく漕ぎは合っていなかった。しかし逆に言えば合っていなくても勝ててしまうほどの力と体力は彼らに備わっているということになる。もうあと残すところ1週間となったが、この短い間に彼らにできることは院戦で得た自身ももとにひたすら日々のタイムを伸ばしていくだけである。ここをしっかりふんばって、来週を勝利で飾れるように頑張ってほしい。(穂積)

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