東日本選手権

2013/07/13,14
埼玉県戸田ボートコース

動画写真新入生の試合の感想も合わせてご覧ください。※写真は桐漕倶楽部会員(附属端艇部OBOG)・現役部員限定公開となっております。ご了承ください。

男子1X(INTREPID)
S: 大原 光平
男子2X(DISCOVERY)
S: 岡島 慶太
B: 石川 雄一
女子4X+(紫雲)
C: 佐藤 水紀
S: 横田 智美
3: 有田 晴香
2: 西頭 麻希
B: 國崎 真奈
男子4X+_A(蒼鱗)
C: 矢口 彰久
S: 田村 健吾
3: 宮田 優
2: 根岸 優至
B: 安久 岳志
男子4X+_B(朱龍)
C: 川口 奎人
S: 重藤 真人
3: 小松崎 夏海
2: 渡辺 鷹志
B: 伊勢川 明久
男子4X+_C(鳴鳳)
C: 三辻 文登
S: 小関 遥
3: 西村 昂輝
2: 長谷川 舜
B: 中村 凱人

男子1X

7月13日

No.6, Heat B, 10:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 茨城大学_B(渡辺) 1’48″82 3’40″42 2
2 筑波大学附属高校(大原) 1’55″86 4’00″25 5
3 (棄権)東京医科歯科大学_B(上田)
4 埼玉県警察機動隊(米山) 1’47″23 3’39″61 1
5 成城大学(宮林) 1’54″62 3’51″86 4
6 東京工業大学_B(田中) 1’52″71 3’47″58 3

日差しはさほど強くなく,静水の良いコンディションの中のレースであった。4分を切ることを目標として臨んだ。
前半は大学生相手にリードを奪い,3位で250mを通過する。500mまでは粘ったが,練習時からの課題であった第3クォーターで大きく落としてしまい,惜しくも4分切りは達成されなかった。前半の勝負には見所があったが,気持ちにムラがあり,相手が見えなくなると蹴りが落ちるのが課題である。明日の目標は相手に食らいつき力を出しきる事と,レートを保つことだ。より良いレースになることを期待している。(市島)

7月14日

No.43, Final D, 10:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 横浜漕艇倶楽部埼玉(紫竹) 1’59″05 4’02″47 4
2 成城大学(宮林) 2’01″05 4’02″18 3
3 杏林大学_A(下元) 1’55″96 3’57″61 1
4 新潟大学_B(田村) 2’01″47 4’05″99 5
5 新潟大学_A(山田) 1’56″84 3’59″44 2
6 筑波大学附属高校(大原) 1’59″88 4’10″10 6

やや逆の流れの中でのレースとなった。
スタートをうまく決め、第1Qは3位で通過し、500m地点でも1レーンの艇に食らいついていた。だが後半、特に課題の第3Qでタイムを落とし、結果的に6位という着順となった。
レース展開としては前日のレースとほぼ同じで、やはり課題は疲労がピークに達し始めた時にレートを保てない、という点だ。これからの練習に今回のシングルスカルで得たことを是非活かしてほしい。(斎藤)

男子2X

7月13日

No.19, Heat F, 11:48
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 東京医科歯科大学_A 1’43″03 3’28″23 2
3 警視庁 1’39″25 3’26″93 1
4 杏林大学_A 1’49″03 3’35″87 3
5 江戸川区ボート協会 1’49″25 3’44″76 4
6 (OPN)筑波大学附属高校 1’51″66 3’50″05 Open

※附属の男子ダブルは14日の「高校男子2X」に出漕予定でしたが,一艇のみだったため一般の部でのOPEN参加へと変更となりました。

7月14日

No.49, Final E, 11:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 (OPN)東京大学 1’48″29 3’38″14 Open
2 東京医科歯科大学_B 2’21″21 4’42″79 3
3 慶應義塾大学医学部_B 2’01″22 4’00″80 1
4 慶応義塾大学医学部_A 2’12″03 4’20″31 2
5 (OPN)日本医科大学_B 2’06″34 4’12″62 Open
6 (OPN)筑波大学附属高校 2’00″42 4’20″00 Open

静水で風もほとんど無く良いコンディションであった。悪くないスタートであったが、スタートから練習時でも課題となっていた蛇行がかなり見られた。ただ、パワーとレートの維持により2位につけることができ、第1クォーターは順調に進んでいた。3位のクルーが徐々に差をつめてきて勝負しなければならなかった第4クォーターで腹を切ってしまい、そこからの復帰にも時間がかかってしまい、最後から2番目の順位となってしまった。蛇行はひどかったもののその他の部分はこの時期にしてはそれなりに良かったし最初の順位から考えても悔やまれる結果となってしまった。

腹切りをした時の対処を練習していなかったのも反省点であったが、根本的原因である蛇行が練習時からなおらなかったのは残念だ。限られた練習の中で何を伸ばしていきたいのか、何が問題なのかを現役、コーチともに念頭に置いてこれからの練習を行っていきたい。(荒井)

女子4X+

7月13日

No.26, Heat B, 13:56
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 (OPN)学習院大学 1’53″44 3’39″53 Open
2 明治大学 1’44″41 3’29″89 1
3 筑波大学附属高校 2’12″86 4’20″94 4
4 東京外国語大学 1’52″53 3’37″66 2
5 東京選抜 1’54″00 3’48″05 3
6 (OPN)茨城大学 2’17″29 4’30″33 Open

コンディションは良いが蒸し暑い中、大学生や東京選抜に挟まれるという組み合わせで、一年生にとっての初試合が幕開けた。まだ完成度が低く懸念されていたスタートで予想以上に他艇に食いつくことができ、よい滑り出しとなった。コンスタントからは次第に引き離されていったが、速度が落ちるということはなかった。また6レーンとは接戦であり、500を過ぎてからは着実に差をつけていった。ラスト250は息が乱れ、選手たち自身ももどかしい思いをしたようだが、この時期にしては大きく漕ぎが崩れることはなく、高レートのまま勢いで押し切ることができた。

大学生クォドの勢いを体感できたこと、他艇に置いていかれまた他艇から逃げるということはよい経験になったのではないか。二年生も含めまだまだ周りの大学生の漕ぎとは程遠いが、前回記録を10秒近く更新でき、これからの成長が楽しみなレースとなった。(志津田)

7月14日

No.57, Final B, 12:06
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 (棄権)茨城大学 Withdrawal
2 (OPN)学習院大学 1’56″00 3’51″43 Open
3 慶応義塾大学医学部 2’10″35 4’25″40 1
4 筑波大学附属高校 2’16″21 4’38″81 2
5 (OPN)埼玉選抜 1’54″05 3’55″25 Open

高校男子4X+

7月14日

No.70, Final, 14:36
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 日本橋高校 2’08″90 4’24″49 5
2 筑波大学附属高校_B 2’04″73 4’08″22 3
3 小松川高校 2’02″60 4’05″48 2
4 筑波大学附属高校_A 2’03″61 4’10″53 4
5 筑波大学附属高校_C 1’56″12 4’00″32 1
6 (OPN)江戸川区ボート協会 1’50″46 3’46″83 Open
蒼鱗(Aクルー)

コンディションは静水の中で時々かすかに逆風が吹く程度。蒼鱗は練習からスタートをあまり得意としていなかったが、特に大きな問題もなく滑り出す。
スタート後、全体にオールが抜け気味だったが「力の限り漕ぐ」ことをクルーの目標にしていたためか、前半は艇速を落とすことなく、朱龍にもリードをとっていた。ところが、500mを過ぎた辺りから一気に崩れ、気になっていたフィニッシュの抜けが顕著になり,キャッチ前の舞い上がり,全体のばらつきも目立つようになった。ラストスパートでレートは少し上がったが艇速は伸びず,前半にはリードをとっていた朱龍にも3分の2艇身ほどの差を付けられてのゴールとなった。
1年生はまだ入部して3ヶ月しか経っておらず,技術的にも体力的もまだまだ伸びる余地がある。今回の試合で(2年生も)たくさんの課題が見つかったと思う。この暑い夏にいかにモチベーションを保って練習に臨むかが今後の試合結果に関わってくるので,是非実りのある夏にして欲しいと思う。(佐野)

朱龍(Bクルー)

コンディションは良く、実力通りの結果が出るようなコンディションであった。
スタートはそれなりにこなしたものの、スパート、コンスタントともに他艇よりもパワーに劣り附属のA,Cクルーにじわじわと差を広げられてしまう。ところがラップタイムはあまり落ちていなかったためAクルーのタイムが少し落ちた第3クォーターでさしきることに成功し3位でゴールすることができた。
このクルーは怪我によりポジションが変則的になったため、練習からあまり良い結果は出せていなかった。また、レース中も最初から漕ぎが合っておらず無理矢理やりきったという感じはあるものの、ラップタイムを落とさない粘り強さを見せたことは一定の成果だと思う。
これから夏の練習に入っていくが、それぞれの漕ぎのレベルを高めなければ勝つことはできないので、各々集中して頑張ってもらいたい。(荒井)

鳴鳳(Cクルー)

練習の段階であまりうまくいっていなかったスタートで失敗し、他の艇に出られる展開からのスタートとなった。だが、その後は一本一本しっかりと艇を伸ばし、250m地点で3位の艇に1艇身差をつけた。その後も後続の艇を寄せ付けることなく、OPEN参加の江戸川区ボート協会には届かなかったがその他の艇の中では余裕の1着となった。しかし、500m地点までは安定していたのだが、後半疲れが見え始めてからキャッチが乱れ、第4Qではほとんどクルーのキャッチが合っていなかった。
1年生にとって初めての事尽くしの今回のレース、この1ヶ月間の1年生の成長には目を見張るものがあった。これからも練習を怠ることなく着実に実力を伸ばしていってほしい。(斎藤)

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