第1回東日本夏季競漕大会 結果

2017/07/10
埼玉県戸田ボートコース

例年出漕していた東日本選手権が2000mになった影響で、今年度から新しく1000mの大会として東日本夏季競漕大会ができました。

動画はこちらからご覧になれます。

女子クォドルプル(紫雲)
C:白石桃子 S:小野花菜 3:須藤英恵 2:宮本佳苗 B:岡島珠実
男子シングルスカル
A(筑波大学からの借艇
S:高橋宣成
B(ISAAC
S:小原優人
C(瑞鶴
S:石原秀一
男子ダブルスカル(ENDEAVOUR)
S:向井皇喜 B:中村隆成
男子クォドルプルA(朱龍)
C:宇治知哉 S:天沼賢司 3:齋藤大地 2:松野大河 B:神部貴樹
男子クォドルプルB(鳴鳳)
C:児玉祥 S:飯塚望 3:川井俊輝 2:住谷正浩 B:有山拍我

男子1X

 

No.6,高校M1X Heat A, 10:01
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大学附属高校_C(石原) 2’03″18 4’09″58 3
3 筑波大附属高校_B(小原) 2’07″44 4’14″99 4
4 東京選抜(小川) 1’51″66 3’48″76 1
5 学習院高等科_A(古瀬) 1’58″92 4’02″02 2
小原、石原ともにスタートでミスが出て後方から追いかける展開となりました。コンスタントレートに入ってからは安定した漕ぎをしたものの1・2位との差は詰まらず石原が3位、小原が4位でゴールしました。両者とも自己ベストタイムは更新しましたが、課題も残るレースでした。
石原は全体6位のタイムでFinal Aに、小原は同7位でFinal Bに進むことになりました。(石川)

 

No.7 高校M1X Heat B 10:09
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 学習院高等科_B(赤堀太一) 1:56.84 3:57.76 3
3 暁星高校(伊東穂高) 1:56.84 3:45.69 1
4 学習院高等科_C(山田葉一) 2:08.29 4:31.08 4
5 筑波大学附属高校_A(高橋宣成) 1:54.01 3:54.77 – 2
高橋はスタートを得意にしており、このレースでもスタートからスピードに乗り、暁星高校に続き2位でレースを運びました。
コンスタントに入ってからも危なげなく艇を進め、2位でゴールしました。
予選全体で3位の好タイムでFinal Aに進みました。(石川)

 

No.22 高校M1X Final B 13:41
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大附属高校_B(小原) 2:08.99 4:21.70 1
4 学習院高等科_C(山田葉一) 2:11.03 4:33.11 2
エルゴでフォームを修正してから出艇しました。
スタートで前に出ることはできませんでしたが、エルゴでチェックしたとろを意識しながら漕ぐことはできており、前半で差し返しそのまま差を広げてゴールしました。Final Bではありましたが自分の漕ぎに集中して課題が修正できており、悪くないレースでした。(石川)

 

No.30  高校M1X  Final A  10:01
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 学習院高等科_B(赤堀太一) 2:07.04 4:14.61 5
2 筑波大学附属高校_A(高橋宣成) 2:01.63 4:07.93 3
3 暁星高校(伊東穂高) 1:55.95 3:51.57 1
4 東京選抜(小川将生) 1:55.20 4:00.02 2
5 学習院高等科_A(古瀬正太) 2:04.36 4:12.69 4
6 筑波大学附属高校_C(石原秀一) 2:09.57 4:21.34 6
高橋は予選同様好スタートを切りましたが、漕ぎに安定感がなく何度か大きくバランスを崩す場面が見られました。崩れてからの立て直しは早く、またそれ以外の漕ぎは安定して艇を進めることができていました。3位でゴールし、見事入賞を果たしました。
石原は2レース目の疲労からか、予選より漕ぎを乱していました。艇を効率よく進めることができておらず、終始5位の艇から1艇身差ほどの最下位でレースを運び、6着でゴールしました。(石川)

男子2X

No.13  大学M2X  Heat A  10:57
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶應義塾大学_C 2:02.00 4:01.58 5
2 早稲田大学理工漕艇部 2:03.77 3:58.67 4
3 慶應義塾大学医学部_A 1:47.26 3:35.59 1
4 日本医科大学_A 1:47.82 3:39.45 2
5 東北大学医学部 2:05.47 4:14.97 6
6 筑波大附属高校 1:54.23 3:50.91 3
高校M2Xのエントリーが少なかったため、大学M2Xにエントリーし、大学生や社会人のクルーとのレースでした。
練習でなかなかうまくいかなかったスタートでやはりミスが出てしまいました。その後のコンスタントレートの漕ぎは安定して艇を進めることができ、クルーのベストタイムを更新しました。
2レース目は一般及び高校M2Xの順位決定戦に進みます。(石川)
No.26,高校M2X Final D, 14:13
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 筑波大附属高校 2’01″26 4’04″14 3
3 新日鐵住金 1’44″83 3’33″37 1
4 本所高校 1’53″22 3’49″32 2
レース間隔が短かったことによる疲労からか、2人の漕ぎのリズムがずれスピードに乗れませんでした。コンスタントレートに落としてからも修正はできず終始漕ぎはずれたままで、3位でゴールしました。予選タイムが近いクルーとの順位決定戦だったらもう少し良いタムが望めたかもしれませんが、各の漕ぎの安定感を高める必要があると感じたレースでした。(石川)

女子4X+

No.36,高校W4X+ Final, 15:33
Lane Crew 500M 1000M Rank
3 筑波大附属高校 2’05″14 4’07″88 1
4 戸田中学校 2’04″58 4’12″54 2
127回生の初レースは、戸田中学との一騎打ちとなった。大会直前の故障により2年生2人がストロークとコックスを交代するアクシデントがあり、その後わずかな練習のみでレースを迎えた。前半はキャンバス差でのリードを許してしまったが、500mを通過すると4人の漕ぎも合い始める。後半で加速を見せ、750m手前で戸田中を差し、そのまま1着でゴールした。1000mのタイムは4分07秒であり、1年生の初レースにしては十分すぎる成果を挙げることができた。(安久)

男子4X+

No.38,高校M4X+ Final, 15:49
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 筑波大附属高校_B 1’52″55 3’44″54 2
2 日本橋高校 1’57″99 3’56″19 4
3 筑波大附属高校_A 1’54″81 3’48″25 3
4 戸田中学校 1’46″96 3’36″68 1
5 学習院高等科 2’11″58 4’19″74 5
(朱龍)気温が高く大変暑かったが、波風はなくコンディションは比較的良好。一年生は初陣ということもありどうやら少し緊張した面持ちに見える。
レースは苦手としていたスタートの最初の3本でミスが出てしまいやや遅れを取るも、スパートで力強い漕ぎをみせなんとか上位集団に食らいついていった。コンスタントに入り2レーンを追い越すと、第1クォーターを3位で通過。しかしこのあたりでクルーの漕ぎが乱れ、艇の伸びが失われてしまった。1レーンに引き離されてしまい、3位のまま500m地点を通過。第4クォーターではスパートがかかり艇速を上げるも1レーンに追いつくことはできず、そのまま3位でフィニッシュ。
レース後のミーティングでは、前半500mで前に出たかったとの声がクルーから上がった。これは練習時からの課題であったため、本番でこれを克服できなかった点は悔しさが残るが、少ない乗艇練習の中で3:48というタイムが出せたことについては今後に大いに期待が持てる。(中村)

応援ありがとうございました。

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