全国高等学校選抜ボート大会進出のお知らせ
平成29年3月
全国大会進出のお知らせ
昨年10月29,30日戸田公園で行われました関東高等学校選抜大会の結果、関東ブロック代表(M1X)として126回の高橋宣成の全国高等学校選抜ボート大会進出が決定いたしました。男子の全国大会への出場は12年ぶりとなります。皆様、応援の程、宜しくお願い致します。
以下、今年度ヘッドコーチを務めております123回石川による関東大会のレースレポートです。
予選前日の公式練習は冷たい雨が降る中実施されるなど、この時期にしては涼しい気候の中の大会でした。筑波大附属の高橋は関東高等学校選抜競漕大会東京都予選を2位で通過し関東選抜に出場しました。
大会1日目の予選は強い順風が吹く中のレースでした。スタートを決め、500m地点は予選通過圏内の2位で通過します。しかしレースではあまり経験したことないコンディションに苦戦し、第4クォーターで逆転され、3着でフィニッシュしました。一旦は敗者復活戦にまわることが決まりましたが、お昼過ぎからさらに風が強くなり安全の確保が難しくなったため、敗者復活戦の実施を取りやめることになりました。男子シングルは予選各組の1-3着が準決勝に進出することとなり、予選3着だった高橋も翌日の予選に進むことになりました。
大会2日目の準決勝は気温こそ低かったものの風はほとんどなく、良いコンディションでした。スタートは無難に決めたもののスピードに乗れず、決勝進出圏内の3位の艇とは2艇身ほどの差で500m地点を通過します。そのままの差で第4クォーターを迎えると、一気にレートを上げ、追い上げにかかります。2艇身ほどあった差はみるみるうちに縮まり、残り50mほどで差し切り、大逆転で決勝進出を決めました。
同日の決勝は弱い逆風でした。やはりスタートで前に出ることはできず、500m地点の通過は6位でした。しかし全国選抜出場圏内の4位の艇は1艇身ほどの差で追っており、悪くない位置でレースを運んでいました。500m地点通過を機にミドルスパートを入れ徐々に追い上げます。最終的に3着には届かなかったものの5着の艇には大きな差をつけて4着でフィニッシュしました。筑波大学附属高校端艇部としては2000年の男子舵手付きフォア以来17年ぶり、男子シングルスカルとしては史上初の全国高等学校選抜ボート大会への出場を決めました。
全国高等学校選抜ボート大会
日時:平成29年3月18日(土曜日)~20日(月曜日)の3日間
場所:浜松市天竜ボート場
男子1X
男子1X No.4 予選 2組 9:30 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Lane | Crew | 500M | 1000M | 1500M | 2000M | Rank |
1 | 浜松北高校(船木) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | |
2 | 長崎明誠高校(深艸) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | |
3 | 潮来高校(大輪) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | |
4 | 伏見工業高校(遠山) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | |
5 | 鳥取東高校(小山) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | |
6 | 筑波大学附属高校(高橋) | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 | 0’00″00 |
皆さま、お誘いあわせの上、ぜひ応援にお越しください。
また、会場付近は車での移動、物品運搬が必要であること、コーチ、マネージャーの交通費・宿泊費については補助が出ないことから、費用負担が大きいと見込まれます。そこで、大会に向けて選手、コーチたちを金銭的に援助するため、募金を行ないたいと思います。
詳細はこちらから
よろしくお願いいたします。
コメントを残す