第67回お花見レガッタ 結果

2018/3/24,25
戸田漕艇場

3月24日(土)、25日(日)に戸田漕艇場にて第67回お花見レガッタが行われました。
附属からは男子クォドと男子ダブル、女子ダブルが1艇ずつ出場し、
男子クォドは優勝、女子ダブルは準優勝、男子ダブルは5位という結果を残しました。
レース動画はこちらからご覧ください。

男子クォドルプル(白鳳)
C:宇治知哉 S:齋藤大地 3:白砂壱唯 2:見本大知 B:岩岡優太
男子ダブルスカル(CHALLENGER)
S:石川太陽 B:川井俊輝
女子ダブルスカル(ENDEAVOUR)
S:岡島珠実 B:宇田川遥海

女子ダブルスカル

No.108 高校W2X Final A 3/25 15:11
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 本所高校 2:03.91 4:23.31 3
3 中央大学杉並高校_B 2:08.71 4:31.50 4
4 筑波大学附属高校 2:01.44 4:11.66 2
5 中央大学杉並高校_A 1:58.54 4:08.01 1
 流れは弱い逆流。スタートから500m地点までで徐々に差が広がりトップと3秒差がついてしまう。本来ならばそこから巻き返せるはずが、終始漕ぎが崩れていたからか後半ガクッと落ちてそのまま2位でのゴールとなった。今年のクルーは有酸素系トレーニングに重きを置いていたため後半に強いはずであるが、自分達の漕ぎを出来ずに後半10秒も落ちて敗れてしまった。4週間後には今回1位の中杉との対校戦が待っている。合宿を通じていかなる環境下においても崩れない漕ぎを完成させ、リベンジする。(大原)

男子ダブルスカル

 No.41 高校M2X Heat B 3/24 14:30
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 早稲田大学高等学院_C 2:01.91 4:04.97 3
2 早稲田実業学校 2:04.30 4:11.22 4
3 小松川高校 1:49.77 3:42.77 1
4 筑波大学附属高校 1:55.72 3:52.43 2
5 学習院高等科 Withdrawal
 このダブルにとって初めての試合。開成レース、院戦を前にレースへの心の持っていきかたを知れる大切なレースだった。結果は決勝A圏内の2位であったが、あまり満足のいくものではなかった。第1Qであまりタイムを出せていなかったこと、第2Qがベストラップであること、第2Qから第3Qにかけて3秒落ちてしまっていることなど、様々な課題が垣間見えた。これらの課題を全て改善させ、本番に臨んでほしい。(能)
 No.109 高校M2X Final A 3/25 15:17
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶応義塾志木高等学校  1:53.45  3:43.51  4
2 本所高校  1:47.21  3:40.02  2
3 小松川高校  1:46.10  3:34.91  1
4 筑波大学附属高校  1:51.63  3:44.04  5
5 早稲田大学高等学院_A  1:52.14  3:41.03  3
6 佐野東高校  1:49.55  3:44.42  6
 タイム自体は前日に比して10秒程度上がったが、やはり多くの課題が残る。とりわけ、「スタートでの出遅れ」と「第3Qでズルズル落ちてしまったこと」が印象的であった。スタートでは3本から他のクルーに置いていかれた。3本の重要性をコーチである自分自身再確認させられた。第3Qで他のクルーが伸びてきたのに対し、我々のクルーがズルズル艇速を落としてしまったことが最終的な順位にも響いた。お花見で見えた課題を次に活かすのは当然のことだ。それに加え、「もう二度と同じミスは犯さない」という強い意志を持って本番の開成レースに臨み、絶対に勝ってほしい。(能)

男子クォドルプル

No.43 高校M4X+ Heat B 3/24 14:36
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 慶応義塾志木高等学校  1:50.35  3:39.38  2
2 筑波大学附属高校  1:47.07  3:34.05  1
3 中央大学杉並高校  1:53.67  3:44.76  3
4 開成高校_C  1:55.35  3:56.25  6
5 学習院高等科  1:52.83  3:45.11  4
6 早稲田実業学校  1:53.14  3:47.50  5
対校クォードにとってデビュー戦となる試合であり、現時点での実力を図るために重要な試合でした。スタートはまだ調整が間に合っておらず、抜け出すことはかないませんでした。しかし、コンスタントレートにうまく乗り、200mを過ぎるあたりでは半艇身飛び出すことに成功します。その差を保ったまま半分を通過し、徐々に2位との差を離しながら1着でゴール。決勝Aへの進出を決めました。1年生が多く乗っている今回のクルーは、試合経験や成功体験がまだ乏しいので、とても良い経験となりました。(宮田)
 No.111 高校M4X+ Final A 3/25 15:29
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 開成高校_B  1:51.52  3:43.35  6
2 開成高校_A  1:46.51  3:36.97  5
3 筑波大学附属高校  1:43.45  3:27.74  1
4 小松川高校  1:43.83  3:29.92  3
5 慶応義塾志木高等学校  1:42.38  3:28.14  2
6 中央大学杉並高校  1:45.37  3:36.22  4
 予選をタイム1位で通過し、期待を背負って挑んだ決勝でした。スタートは昨日と同様抜け出すことはできず、慶應志木高校に先行されてしまいます。その差は500mを過ぎても縮まらず、3位の小松川高校を引き離すこともできません。彼らにとって初の、競るレースとなりました。しかし、最後の250mで徐々に志木高校との差を縮めて、最終的には1位でゴールすることができました。優勝はできたものの、タイムは事前に測ったものよりも大幅に遅く、隣に船がいるときどうしても気になってしまって普段通りの力が発揮できなくなることを、試合を通して実感できました。合宿を前にしてこの成功体験を詰めたことは良い経験になりました。また、今回のレースは今後の対校戦への課題を見つけられたという点からも得るものが大きかったと考えます。(宮田)

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