附属端艇部通信56号

関東選抜都予選が3日後に迫ってきました。出漕するクルーのうち、3艇の漕手に夏休みの振り返りと都予選への意気込みを聞きました。

女子シングルスカルA(INTREPID)S 岩﨑栞乃(1年)

夏休みの練習は普段よりも時間が長く、コーチの数も通常より多かったため充実した練習ができたと思います。猛暑日や雷などが続き、練習が思うようにできない日もありましたが、体力や技術は日に日に上達していったと思います。
都予選はシングルスカルです。高校に入ってからの試合でシングルは初めてなので不安がたくさんありますが、4月から大きく漕ぎのフォームが変わったのでそれが結果にどう響くのか楽しみです。関東にいける圏内にはいるのでしっかりと自分の漕ぎをして、いい結果を残して次に繋げられるレースにしたいと思います。
精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。

男子ダブルスカルB(DISCOVERY)B 大野朔也(1年)

1年生の夏休みが終わりました。今年の夏は例年と比べるととても暑く、その中で行われる部活はとても過酷なものでした。しかし、過酷だったぶん個人としても1年生としても大きく成長したと思います。最初の時期は東日本夏季に向けて新しい技術を毎回の練習ごとに覚えなければならず、すべての点において未熟でした。しかし、夏休みをへて、かなり漕ぎにも慣れが見えてきました。また、今までたくさんありすぎた課題もまだたくさんあるものの少しずつはっきりとしてきました。これからは、夏休みの間に見えてきた課題を一つずつ克服できるよう目標を持って練習に取り組みたいです。
夏休みが終わると都予選はすぐそこです。練習ごとに成長を感じ、クルーの中でも都予選へのモチベーションは高まっています。1年生だからということは考えず、毎回の練習でできる限りのことを吸収し、大会では良い結果を出せるよう頑張りたいです。

男子クォドルプル(朱龍)S 坂本平蔵(2年)

僕は漕ぎが雑で、クルーを組むといつもどこかで他のクルーとずれてしまっていたため、この夏休みの目標は漕ぎの改善とした。この夏は本当に暑く辛かったが、毎回の練習にかなり集中できたと思う。漕ぎは自分の思うようにはまだ行かないが、夏休みで成長できた点は多いと感じている。
都予選はコックス、漕手共に自分以外全員一年生で一度も試合で漕いだことのない漕手も多く乗っている。さらにクルーの怪我もあり試合10日前にやっとクルーが揃った。しかし練習回数が少ない分今このクルーの練習に対する情熱はどこにも負けない。持ち前の集中力でこれから一本も無駄にせず練習し、本番で最高のレースをしたい。

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