新艇建造募金に関するお願い

桐漕倶楽部会員各位

令和4年12月1日

女子用新艇建造募金趣意書

新艇等購入に伴う募金協力のお願い

桐漕倶楽部 新艇建造募金委員会委員長 丸山善明(92回)

コロナ禍の終焉が未だ見えず、重苦しい雰囲気が日本を覆っておりますが、会員各位におかれましては、如何お過ごしでしょうか。

今年度は、新入部員の勧誘が成功し、多数の新入部員が入部してくれました。132回・133回の現役部員は、練習環境が著しく悪化している状況においても、熱意を持って、技術・体力の向上に努めています。多数の部員全員にレース出場機会を与えるために、様々な大会に参加していますが、どの大会においても健闘し、ベストタイムを更新しています。

さて、92回生有志により発足した女子チームですが、40年の歴史を積み重ねました。今年度は、132回生と133回生で組んだ舵手付きクォドルプルが秋の東京都大会で2位になり、関東選抜大会で準決勝まで駒を進めました。部員も揃っており、長年実施できなかった舵手付きクォドルプルを用いての浦和一女戦を2023年と2024年は実施できる見込みです。浦和一女はインターハイ常連の強豪校です。2023年の大会で浦和一女を倒し、2023年の新入生勧誘に好影響を与え、高校ボート競技の花形である舵手付きクォドルプルによる対校戦を常態化し、記念すべき50周年を目指したいと燃えております。

選手の意気は盛んですが、現在、女子チームが用いている舵手付きクォドルプル艇は、2008年に中古で購入した、15年以上前の艇です。非常に重い艇であり、かつ老朽化してしまっています。来年の一女戦に間に合うように軽量の舵手付きクォドルプル艇を建造してほしいという、現役コーチ、現役部員の要望に応えるべく、急遽、新艇建造募金委員会を設置することになりました。

『この先行き見えない不景気な環境において、募金を募るとは!』という御批判を抱かれる方もいらっしゃるかと推察いたしますが、ボートの価格が、数年前に比較して、40%近く値上がりしている状況です。これに追い打ちをかけるように為替が円安という状況が続いていますから、年々、艇の価格が高くなることが予想されます。このため、できるだけ早く発注したいという切実な事情がございます。伏して、新艇建造募金の募金活動にご協力をお願い申し上げます。

コロナ禍という状況を踏まえ、今回の募金活動は、SNS等を駆使して、オンラインを主に行うことになります。会員の皆様におかれましては、ボート部OB・OGのほか、筑波大学附属高等学校の同期の方々へもSNS上で働きかけをお願いしたいと希望しております。

ZOOMやSkypeを用いて、オンライン説明会を随時開催します。募金活動だけにとどまらず、会員や質問していただける方々が世代・立場等を超えて和やかに交流する場になるように努力いたします。開催の際には、皆様奮ってご参加ください。

なお、募金要項中の募金委員・募集発起人につきましては、急遽、委員会を立ち上げたため、前回の平成30年の募金時の募集委員会に参加していただいた会員・桐漕倶楽部幹事会の構成員からの推薦者を基にしており、本人の同意を得て決めさせていただきました。募金委員会委員長は、前回に引き続き、92回の丸山が務めさせていただきます。

1.募金目標

2.購入予定

3.募金期間

4.募金基準額

5.ご送金方法

      ※振込の際は、ご芳名の前に卒業回数を記載願います。
         (例:101 スガワラ タカユキ)

      ※クレジットカードでの決済も受け付けております。
            donate@fuzoku-rowing.orgに募金額をお知らせください。
            Square請求書をメールでお送りいたします。

6.募金委員会

7.発起人

8.事務局

以上

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