インターハイ準決勝進出 & 男女ともに国スポ出場資格獲得!
インターハイ 準決勝進出
8/2-8/5にかけて広島県芦田川漕艇場で行われた令和7年度インターハイにおいて、東京都代表として出場した袖子田悠貴(134回)と佐藤龍兵(135回)からなるダブルスカルが準決勝進出というすばらしい結果を残しました。
附属高校端艇部のインターハイへの出場は平成30年度以来7年ぶりであり、当時の準々決勝進出という結果を上回る快挙となりました。
詳細なレース結果はこちらをご覧ください。
以下、男子ヘッドコーチの大宮悠人(132回)による大会レポートです。
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インハイ都予選で「勝った」、「インハイ決めました」というメールをもらったとき、自分も選手と同じくらい嬉しかった。私自身コーチを始めて最初にみたクルーでもあり、なんとしてもインハイに行かせてあげたいという気持ちで通常練習以外にも戸田に通った。
都予選通過は選手たち自身の努力の賜物であり、選手の基礎を築いてくれた昨年のコーチ陣に感謝だ。
インハイ本戦のリギング補助員としては、技術の面よりも経験を積ませるという面を重視して、1年生のエルゴを回している人を連れていった。
入りたての1年生にとっては大変な6日間だったが、彼にとって大きく成長した6日間であり、この決断は正しかったと感じる。
2日間の公式練習が始まった。まず、芦田川漕艇場の環境条件の多さに驚いた。ここでは潮の満ち引き、時間帯による風、波の変化を考慮する必要があった。
練習時間は1時間弱しかなくリギングも含めるとあっという間に終わり、予選の日になった。
予選はこの環境に慣れている強い学校とあたり、戸田という整った環境でしか練習していない点がハンデとなり5位という結果になった。我々はこれを戸田病と名付けた。我々がとれる解決策としては荒川での川練、遠征経験を積むことだと感じた。流石に敗復負けは避けなければならないという全員の意思から、モチベーションは予選よりも上がっていた。
この日の夜、補助員も含めた全員での敗復へ向けたミーティングでは、3年生が考える後日の組み合わせを考慮した3位狙いと、2年生の全力で1位を取りに行くという二つの意見に分かれた。しかし順位をうまく調整できるかという問題があり、敵の成績からも全力で1位を取りにいくのがベストだと考え、意思を固めた。
迎えた敗復、風は予選よりも強い3m、波も尋常ではなかった。選手の緊張もピークに達していた。私は気持ちで負けるなとだけ言って送り出した。結果、プラン通り、1位を取ってきた。前日のレースプランの熟考が功を奏した。
準々決勝、2018年の愛知総体では惜しくも3位でここで敗退していた。
風は前日よりはましであった。今治西高校は強いと踏んでいたのでそこに食らいつけば良いと考え、プランを立てていた。案の定今治西は強かったが、2着上がりというシビアな闘いのなか、見事準決勝への切符を勝ち取ることができた。
ここまでの敗復からの追い上げは、改めてよくやってくれたと思う。
ここからは、どこまで行けるかだ。選手も私もここまできたのだから、附属の名前を刻みたいと思い、決勝まで死力を尽くすことを誓った。
準決勝の日はコンディションもベストで、3分10秒台を出す高校ばかりだった。3年生の引退試合が近づいている。緊張もピークである。ただ、自分たちが今、日本のトップ校と並んでいることを自覚し選手には闘志がわいていた。
前半500mまでは全艇ほぼ互角であり、附属も喰らい付いていた。しかし、準決勝ともなるとどこもコンスタントという概念を持ち合わせていないかのようにレートを落とさない。我々も合わせて高レートを維持していたが、後半750m以降、疲労だろうか、レートが落ち減速した。
結果は6位。泣き崩れる選手たちに、私の目も潤んでしまった。選手にとって満足のいく結果ではなかったかもしれないが、私は彼らのこれまでの過酷な努力と、インハイという大海でも恐れを知らずに準決勝まで勝ち上がったことを賞賛する。また、自分が現役の時に入れた後輩たちがこんなにもローイングを愛する部員を附属端艇部に入れてくれて、彼らにとってローイングが熱中するものとなってくれたことが嬉しい。
今後の附属の成長に期待していただきたい。
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国スポ 出場資格獲得
袖子田悠貴(134回)、佐藤龍兵(135回)、奥苺花(134回)は、7/19-7/20に相模湖にて行われた国スポ関東ブロック大会で好成績を修め、東京選抜の一員として国スポ(旧:国体)への出場資格を獲得いたしました。
附属端艇部の国スポ出場は、男子に関しては令和6年度に引き続き2年連続、女子に関しては令和元年度以来6年ぶりであり、男女ともに国スポの出場資格を獲得するというのは近年にない快挙となります。
今年度の国スポは関西みらいローイングセンター(滋賀県立琵琶湖漕艇場)にて10/4-10/7にかけて開催されます。
附属端艇部からは、佐藤龍兵(135回)が本所高校の選手と男子ダブルスカルに、奥苺花(134回)が小松川高校の選手と女子ダブルスカルに出場する予定です。
こちらの応援もぜひよろしくお願いいたします。
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