関東選抜大会

2012/11/3埼玉県戸田ボートコース

女子4X+
C: 佐子 英梨子
S: 室岡 佐永子
3: 國崎 真奈
2: 青柳 千夏
B: 横田 智美

女子4X+

11月3日

No.1 W4X+ 予選A組 9:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
1 越ヶ谷高校 2’03″40 4’11″46 4
2 市立川口高校 2’01″66 4’07″98 3
3 筑波大学附属高校 2’10″41 4’32″26 6
4 横浜商業高校 1’57″39 4’00″09 2 ->Final
5 南陵高校A 1’52″51 3’52″74 1 ->Final
6 富士河口湖高校B 2’06″42 4’22″84 5
関東選抜。それは1年を通して最も他校のクルーを間近に感じることのできる貴重な機会である。浦和一女、富士河口湖、横浜商業…。関東の名門が並ぶこの大会で私たちは予選と敗者復活戦の2レースを行った。
9:00開始の予選。早朝の試合だったせいか、初めての大きな大会だったせいかわからないが、このレースでの現役の漕ぎは悪くないとはかなり言い難かった。スタートでの加速の失敗、キャッチの乱れ…。帰ってきた彼女らは一様に「疲れた」としか言わず、またそれがローアウトできたことによる疲れには見えなかった。無駄な力を随所に入れすぎていたことは明白だった。
No.32 W4X+ 敗者復活戦B組 16:00
Lane Crew 500M 1000M Rank
2 富士河口湖高校B 2’06″98 4’16″86 4
3 南陵高校B 1’59″64 4’05″33 2
4 市立川口高校 1’57″30 3’59″68 1 ->Final
5 筑波大学附属高校 2’05″30 4’12″59 3
だが、それが功を奏したのかもしれない。16:00開始の敗者復活戦までの間、現役の誰もが思っていたことは、『同じミスは犯さない』。その思いを反映させ、スタートはほぼミスなくこなし、前後半終始にわたって安定した漕ぎを見せ、予選時では半挺身ほど離されて負けていた富士河口湖Bに一艇身の差をつけての勝利をあげた。
もちろんこのレースが敗者復活戦であり、翌日には決勝があって、自分たちがそれに出場するには及ばない実力だということは忘れてはならない。春に対戦する浦和一女こそこの全国レベルであるということも。だが、最初の失敗を次に生かし、自己ベストのタイムを出すことのできた現役5人のことを今だけは称えてほしいというのがコーチの本音である。(児玉)

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